今週も振り返り放送を見ながら、感想を書いていこうと思います。11話、いよいよ終盤です。
部への昇格の噂を耳にし、大慌てで駆け込むかすみだったが、それは噂。部への昇格は希望制で、昇格の条件は満たしていた。同好会のままでいるか、部になるべきか。一方で、定期試験が迫っていて、部長のかすみは勉強に集中できない。部員みんなで出した結論は、ラブライブに出場しない同好会のままでいることだった。問題が解決し、勉強に励むかすみ。しかし、果林は物憂げな表情を浮かべる。それを心配するエマと彼方。3年生として卒業する寂しさを感じていたのだった。今を精一杯楽しむ。悩みを吹っ切った彼女が提案したのは、同好会の1stライブ。最後の思い出として13人の集大成を披露することだった。無事に定期試験を終え、前へと歩み出す。
終盤らしいシリアス回でしたねと。ラブライブシリーズは3年生の卒業がストーリーに組まれていて、μ'sもAqoursも劇場版で大きな焦点になってましたからね。グループとして活動する先代と違ってソロはそこに落とし込めるのかなと思ってましたが、1stライブを開催するといううまくストーリーになってて、さすがでした。
未来ハーモニーを劇中歌にもってきて、MVをアニメで再現する演出もよかったです。レインボーブリッジがいい映え方でしたね。果林先輩のように、冬のお台場海浜公園でセンチな気分に浸りたくなるような回でしたよ。
そして、最大の懸念だった生徒会長の引き継ぎ問題。スクスタでは強引にせつ菜を引きづり下ろして、生徒会長になった栞子。かなり嫌われるキャラクターになってしまい、推しとしてはなかなか辛かったです。アニメではせつ菜が辞任することで、平和にバトンタッチ。本当に本当によかったです。
歩夢が受け取った手紙の内容が気になるところですが、かすみの大ニュースが大したことなかったですし、気にしなくていいのでしょうか。いや、12話も気になりますね。
