“我輩は猫である”これを書いたのは夏目漱石。そして・・・“我輩の辞書に不可能という文字はない!”こう言い放ったのがフランスの英雄ナポレオンでした!武力を持って、ヨーロッパ各国への侵略を企てたナポレオンでしたが、力ずくで他を制圧しようとした者は、必ずや、いつの日か、同じように力を持った者に滅ぼされる運命にあるものです。このようなことは、歴史上、何度とも . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1967年5月5日チャート:英国2位Anthem「賛歌」、「応援合唱詩歌」、あるいは「~を代表する歌」といった意味で使われる言葉。日本でも、例えば「横浜を代表する曲は?」といった問いかけに、「ブルー・ライト横浜」なんて答えているのをよく耳にします。いわゆる“ご当地ソング”と呼ばれるそれらの曲は、勿論、知名度は抜群、多くの人に愛され、駅 . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1964年8月4日(英国)、1964年8月26日(米国)チャート:英国1位、米国7位知名度がそこそこしかない偉大なバンド外国で絶大な人気と評価を得ているのに、日本では“差ほど”というグループは存在します。その代表的な例が、今日ご紹介するキンクスなのでは・・・このグループ、ビートルズ、ストーンズ、フーと並んで、英国の老舗4大バンドのひと . . . 本文を読む
どんでん返し話しの展開や物事が正反対に変わること。語源の由来近世、歌舞伎の舞台で大道具を90度後ろへ倒し、底面を立てて次の場面に転換することや、その装置を“どんでん返し”といったことに由来する。今日ご紹介する曲は、この曲が流れて来るだけで、お洒落なパリの街並みが目に浮んで来るダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ Les Champs-Élysé . . . 本文を読む
少年時代に思いを馳せて単なる英国の一都市の戦争孤児院だった場所が、国民的バンドがそれをモチーフとした曲を作ったため、観光客が絶えることがない世界的に有名な場所になってしまいました。一時期、孤児が減少したこともあり閉鎖、その存続が危ぶまれるも、現在は祈祷や瞑想のための部屋を備えた修道施設として生まれ変わりました。今日ご紹介する曲は、後続の多くのアーティストに大きな影響を及ぼしました「Strawber . . . 本文を読む
“素晴らしい音色のトランペットだった!”ある日、ジョージ・マーティンのところにやって来たポール・マッカートニーがマーティンに「昨日、TVで素晴らしいトランペットの音色を聴いた。 何とか曲の中に取り入れられないだろうか」と相談を持ち掛けました。すると、そこはクラシック音楽畑出身のジョージ・マーティン、即座に「おお~それは面白い! いいアイディアだよ!」と・・・今日は、たった一 . . . 本文を読む
今はまだ人生を語らず-1吉田拓郎Sony Music Direct(Japan)Inc.【 Album Data 】リリース:1974年12月10日チャート:オリコン1位懐かしい邦楽:016 〜 ビートルマニアにとって気になる曲聾桟敷(つんぼさじき)の語源江戸時代の劇場で、正面2階桟敷の最後方の席。舞台に遠く、役者のせりふがよく通らないところから、このようにいわれるようになった。必要な事柄を知らさ . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1972年12月1日(英国)、12月4日(米国)チャート:英国5位、米国10位迷走?ウイングスのデビュー曲は政治的な内容から放送禁止、そして次作が童謡をモチーフとした曲であることを前回お話しました。・1972年2月25日リリース:「アイルランドに平和を」・1972年5月12日リリース:「メアリーの子羊」しかし、これらの曲は、後年のツアーで演奏されることもなく . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1972年5月12日(英国)、5月29日(米国)チャート:英国9位、米国28位ウイングスを結成した当初、ポールに対し、世間からの風当たりは強かった!バンドの方向性が定めることが出来なかったのか、ウイングス発進時のシングルは余りに両極端!ファーストシングル「アイルランドに平和を」をリリースするも、政治色が濃く放送禁止処分、そして次なるシングルは・・・「ならば、 . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1972年2月25日(英国)、2月28日(米国)チャート:英国16位、米国21位解散直後のドロドロ劇ををリアルタイムで経験ビートルズを夢中になって聴き始めた時期、4人のビートル達の仲違いが激しかった時期、この両極端の状況を同時に経験した“後追い世代第1期生”と云われる我々の世代・・・このような異常な状態であるが故、より再結成への期待感 . . . 本文を読む