今日ご紹介するのは、1970年2月に交通事故で顔に大怪我を負い、再起不能と言われる中でリリースされた、シルヴィ・バルタンの「悲しみの兵士 Les hommes (qui n'ont plus rien à perdre)」です。あなたのとりこ~シルヴィ・バルタン・ベスト・コレクションシルヴィ・バルタンBMG JAPAN この曲、本国フランスでは、前年の1969年にリリースさ . . . 本文を読む
今日ご紹介する曲のタイトルは、そのものズバリ「血まみれの日曜日 Sunday Bloody Sunday」です!「血の日曜日事件」の前に既に作られていた「The Luck Of The Irish」は、ほのぼのとした雰囲気が感じられる曲調でしたが、この「Sunday Bloody Sunday」は、出だしから軍隊の行進のようなリズムで、明らかに事件前に作られた「The Luck Of The Ir . . . 本文を読む
モハーの断崖とゴールウェイ湾ジョン・レノンの「イマジン」は1971年の12月にリリースされました。半世紀経った今でも、色あせることなく・・・というより、紛争が絶える事の無い現在、改めてこの歌の持つ世界観がいかに大切なものであるか思い知らされています。この頃のジョンは、政治活動家といった類の人物に会ったり、その人物の運動を支援するコンサートのステージに立つなど、非常に政治的な音楽活動をしておりました . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1966年9月15日チャート:当時、オリコン存在せず懐かしい邦楽:015 〜 可愛らしさにキュンとする曲この曲がヒットした時、まだ子供でしたが歌詞もしっかり覚えていて、今でも一緒に歌えるくらい覚えています。 灯ともし頃という歌詞を人もし頃と勘違いしていて、「どうゆうことなんだろう?」と考えたり、「ペーヴメントって一体なに?」と疑問に思っていた頃が懐かしい(^ . . . 本文を読む
今日は1976年のボブ・ディランのベストセラー・アルバム『欲望 Desire』より・・・ディランの代表作とも云えるこのアルバム、他と雰囲気を異にしたものとしても知られます。先ず、大部分の曲が、ジャック・レヴィというアメリカのソングライターとの共作であり、全編を通じバイオリンがフューチャーされ、独特の雰囲気を醸し出している・・・こんなところが、他のアルバムと違った感じに聴こえる要因なんでしょうね!欲 . . . 本文を読む
【 Single Data 】リリース:1980年チャート:Billboard8位映画と音楽映画と音楽との関係は切っても切れない関係にあり、映画のヒットにより、その中で使用された曲が大ヒットとなった例は数知れずあります。ジェームス・ボンドでお馴染みの“007シリーズ”なんぞ、その典型的な例で、映画の頭に必ず主題歌が挿入され、映画の製作発表の際、「今度の007の主題歌は誰だ? . . . 本文を読む
第一人者同士のデュエットは素晴らし過ぎる!2007年、元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントが、“ブルーグラス界の歌姫”アリソン・クウラウスとジャンルを超えた共演をし、アカデミー賞を獲りました。 そして1曲のセルフ・カヴァーを含む、全曲カヴァーのアルバム『Raising Sand』を発表しました。異なったジャンルとはいえ、各々がその道で頂点を極めたアーティスト同士のコラ . . . 本文を読む
今日はアラン・ドロンの思い出話をふたつ・・・ 《 シンガポー編 》確かもう37,8年位前になると思いますが、シンガポールに行った時、セカンド・バックを持ち歩くのが嫌いだし、面倒でもあったので、現地に行ったら真っ先にウェスト・ポーチを買おうと決めてました。 そして何気なく買ったウェスト・ポーチが"ALAIN DELON"でした。ブランドなど無頓着な僕は、旅行中、そのウェ . . . 本文を読む
今日ご紹介するマンドリン曲は、何とレッド・ツェッペリンのナンバーからです。長い間、気づきませんでした!ビートルズに関しては手前味噌ですが、ビートルマニアの中でもかなり上位に入るくらいの基礎知識を持っていると自負しております。 しかし、他のアーティストに関しては、ビートルズを10点満点としたら、せいぜい2点か3点程度のアーティストが多く、ツェッペリンは1.5点程度だと思ってます。レッド・ツェッペリン . . . 本文を読む
“ロック・ヴォーカリスト”ロッド・スチュワートほど、この言葉が、ピタっと当てはまる人は他に居ないんじゃないでしょうか???あのハスキー・ヴォイスがロックに変換させる!ロッドは、収録されている曲がすべてスタンダード曲という、カヴァー・アルバムをリリースしており、どの曲も、新しい命が吹き込まれたかの如く、素晴らしい“ロック・バラード”として生まれ変わって . . . 本文を読む