それをどう復権するか、が鍵。
10日の、おおさきブランド戦略会議、この日のテーマは公共交通体系をどうするか?
様々な形態があるという。
交通専門家の徳永幸之宮城大学教授。
路線を増やしてサービスをより多く提供すれば需要は喚起される。
価格を安くしても需要は喚起される。
サービスを多くしても、コスト増加はそれほど多くはならない。
しかも、公共交通を新たに考える際には様々なバリュエーションがある。
選択肢は、
①経路
②ダイヤ
③停留所
④使用する車
等々を組み合わせて、その地域に最適な仕組みを選んでいけばいいと言うこと。
これ、市が中心となって、市のやり方というステレオタイプを作り上げる必要はないと感じた。
ネットワークを張り巡らせれば良いだけ。
どうネットワークを張り巡らせるかは、
それこそ、それぞれ。
昔、20年代後半、幼稚園へ通うのはバスだった。
古川交通というバス会社があった。
その運転手は、いつも同じ人。
この会社1-2台で路線を走ってたのかもしれない。
私はいつも手を挙げて、乗せてもらっていた。
帰りは、家具屋が集合場所。
バスが来るまで家具屋の中へ入って遊ぶ。
向かいが郵便局。
郵便局も遊び場。
バスが来ても、おいて行かれることはない。
そして停留所でもないところでおろしてもらう。
いつも同じ運転手さん、
停留所の商店の寛容さ、
等々が相まって可能になっていたもの。
ワシントンDCのタクシーは乗り合いもできる。
お金は、お客同士が相談して、、決めていく。
これもワシントンの特長。
どういった公共施設があるのか、人口はどのぐらいか、移動パターンは、等々、それぞれに特徴があって良い。結局公共交通は、地域作りと一体で、、
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