大崎市ブランド戦略会議
既に3年目、17回になる。
地域経済、様々な課題があるが、基本は、雇用と産業振興。
本日の話題は、地域産業の発展「ものづくり」。
大崎市の産業政策は、アルプス電気を中心とした車載電装関連企業による電子、独自の電子、電器、金型の中小企業が存在する。こうした金型・電子・電器産業の振興が一つ。それに、食品産業の進行と、観光業の振興が三本柱。
セントラル自動車が、大崎市郊外(仙台市郊外でもあるのだが)に進出が決まっている。関連子会社もやってくることが決まっている。そんな中で、製造業を振興したいというのが大崎市の産業政策。あらたに構想している産業推進機構の有り様が鍵を握るものと見られている。
中小企業総合研究機構の佐々木努氏、ベガルタ仙台の社長就任が決まっている白畑洋一氏、それに大崎市の工業会副会長の石ヶ森氏。
大崎市の製造業は、
宮城県の県南地方が、比較的大きな企業を誘致しているのとは対照的だ。
アルプスを中心とした高度電子産業が、40年来定着活性化している珍しい地域。しかし、アルプス傘下ではない、独自性のある企業も多い。
技術もある。
アンケートをすると、新事業・新分野展開への意欲のある企業は、6割・7割もいる。地域内活計志向も強い。
ただ、現実は、同じ業種同士と思いこんで、お互いオープンではない。
今は、企業誘致の大合唱になっているので、モチベーションを高める絶好のチャンスだ。
どうした分野に寝室スルのがいいか、といえば、電子・電器から派生した産業が中心なので、これをコアにするのがいいが、それ以外への展開も可能だ。
選択と集中が大事、どう戦略構築するか、、が課題だ。
ないもの探しではなく、あるもの探しをしよう。
課題の2は、仕事を持ってこれる企業=需要搬入型企業の育成・誘致だ。
それをベースに、地域内関係志向の醸成とお互いにオープンに。
QCDだけではなく、コーディネーター企業型大切。
この企業の役割は、信頼し会って仕事を出せる関係を作ること。
コーディネート企業、というが、リーダー企業、プロジェクトマネージャーの存在が重要になる。
草の根・OB人材とのマッチング、シーズ・ニーズマッチング、ネットワークの形成、リーダー企業とのブジネスマッチング、収益モデルを明確にすること、良いものが必ずしも売れない、売れるための仕組みづくり、相談相手、番頭、後継者の育成。、
こうしたことが、支援機構には求められるのではないか、、。
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