眼の前に大秋晴の海を展ぶ 逸考
(めのまえに おおあきばれの うみをのぶ)
10月に入り朝夕はめっきり肌寒さを感じるようになり、天気も安定して 秋晴れ
が続く日が多くなった。久しぶりに「淡路花さじき」に行く。コスモスはまだ丈が低
く花は見られない。赤いサルビアの群植が蒼い秋空に映えて美しい。帰途、園
内でこの近くにある「ファーモニー ファーム淡路」 の乗馬訓練中の人達に出会
う。 先頭が 指導の先生らしい。というのは、乗馬の姿勢が良く手綱(たづな)の
捌き方が手慣れているように思われた。
馬の瞳に蒼空映り天高し 逸考