重粒子線治療患者の生きた証し by imas

前立腺ガン患者の平凡な日々を綴ります

重粒子線治療後4年9カ月検診

2016-03-04 21:37:15 | 重粒子線治療
今日から0寒7温、4月下旬の陽気となりました。

重粒子線治療後の定期健診です。




普通の生活を取り戻す1,863人です。

特別ではなく、朝目覚め、夜になったら寝られる普通の生活です。

それだけで十分満足です。

いつものように採尿、採血を済ませ、重粒子外来へ。



待合室は混雑、コーヒーショップで時間を潰します。



期間限定のサクララテ、「限定」の枕言葉には弱いです。



今回は女医さんが担当です。

いつも変わらない質問「排尿は」「排便は」、

いつも変わらない返答「特別な変化はありません」

そして、検査結果を見て、「PSAは0.32」ですね。

過去最低値の0.32です。

しかし女医先生は「誤差の範囲ですね。」

誤差の範囲は自身も判っています。

単純に喜びたいだけ、水を差さなくても良いのでは。

しかし、医師としては数値に一喜一憂するようではだめなのでしょうね。

冷静に判断が求められる職業ですから、仕方ありませんね。

そして次回の予約、6月15日は5年目の検査、骨シンチにMRI、CTと一日がかりの検査。

無事終了すれば、三か月毎の検査からは放免です。

過ぎてしまえばこの5年間はあっという間でした。

普通の生活が送れる事に感謝した一日でした。