射水市聴覚障害者協会

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手話検定はコミュニケーションの輪が広がる資格!手話を覚える方法をご紹介します! (ニーマルマルケー)

2016年05月19日 | 話題

以下引用  ニーマルマルケー 2016/03/23    http://200k.work/tky2016032303292-post/

聴覚に障害がある方とのコミュニケーションで欠かせない「手話」。

手話検定の資格を取得することは様々な仕事で活かせるため、おすすめしたい資格の一つです。

手話検定の資格とは?また手話を覚える方法をご紹介します! 

 

手話とは?

手話とは音声を使わずに手や指、腕の動きである手指動作と、顔の動きや表情といった非手指動作(NMS, non-manual signals)を同時に合わせて使うことで言葉を伝える言語のことで、主に聴覚障碍者を中心に意思疎通のための手段として使用されています。

手話は単なる身振りとは異なり、手の形とその位置、動きで音韻を持った単語をあらわし、それを重ねていくことと、眉や顎、目の動き、例えば首を傾ける、首を振る、顎を引くといった非手指動作で単語を倒置したりして疑問や受け身といった文法を構成することができるため、非常に高度な意思疎通が図れるようになっています。

また、手話は日本だけのものではなく、英語やフランス語の手話など世界の各言語、国で異なった手話が使われているため、異なった言語手話者間で意思疎通が図れるように国際手話というものも使われています。

手話検定はコミュニケーションの輪が広がる資格!

聴覚障碍者とのコミュニケーション手段である手話を習得しようとする人は年々増えていて、手話教室へ通う人や各地での手話サークルなどの活動も活発化してます。

これは、これまで手話が必要となる機会が比較的多かった保育士や看護師、ヘルパー、教師といった特定の職業に限らず、例えば飛行機のキャビンアテンダントやホテルの従業員、デパートの店員などの接客に従事する職業の方々がサービスの向上を目的に習得したり、学生や社会人のボランティア活動の広まりなどもその活性化の背景となっているためです。

なお、この手話に関する公的な資格としては聴覚障碍者が第三者との意思疎通を円滑に行う支援を目的とする厚生労働省が認定する「手話通訳士」や聴覚障碍者との円滑なコミュニケーションをはかる手話能力のレベルを認定する「手話検定」や「手話技能検定」等があります。

手話を覚える方法?

手話を習得したいと思った時、その学習方法には様々な方法があります。
一番手短な方法としては手話に関する書籍を使って勉強することです。
自分のペースで学習できるので、まずは入口として入りやすい手段であるといえます。

また、会話の上達のコツとして、相手とやりとりを重ねることで一層習熟度はあがるとされるため、最近多く開かれている手話教室や手話サークルに通うのも良いとされています。
こうしたサークルや教室に通う時間があまりとれないという方には通信講座という手段もあります。比較的時間に自由がきくうえ、ただ本で独学するのではなくカリキュラムに沿って学んでいけるので、より効率よく学んでいくことができます。

更に最近ではYoutubeなどの動画サイト上で手話に関する講座やレクチャーを行っているものも多数あるため、こうしたところで手話を習得していっている人も増えてきています。

 

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耳の不自由な人とコミュニケーションをとるのに大変便利な方法は手話です。
そのようなボランティアやお仕事にも有効活用出来ますよね。
 
いつ耳の不自由な人と接する機会があるかもしれませんし、また、いつ自分が事故や病気で耳が不自由になるかもしれません。
その時、手話が使えると大変助かります。
 
いかがでしょうか。
耳の不自由な人とコミュニケーション方法は「筆談」などいくつかあると思いますが、まずは「手話」から覚えてみてはいかがでしょうか。

 

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