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6月6日発売! 新刊のお知らせ
よくわかる!聴覚障害者への合理的配慮とは?
~『障害者差別解消法』と『改正障害者雇用促進法』から考える~
よくわかる!聴覚障害者への合理的配慮とは?
~『障害者差別解消法』と『改正障害者雇用促進法』から考える~
聴覚障害者にとっての「差別」とは何なのか?聞こえる人たちが想像する「差別」と、私たち聴覚障害者が実際に体験している「差別」には大きな隔たりが依然としてあります。
「聴覚障害者の差別事例と合理的配慮不提供の事例アンケート」から、代表的なケースを抽出し、障害者差別解消法や改正障害者雇用促進法を踏まえ、解説を行っています。
「聴覚障害者の差別事例と合理的配慮不提供の事例アンケート」から、代表的なケースを抽出し、障害者差別解消法や改正障害者雇用促進法を踏まえ、解説を行っています。
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<合理的配慮とは>
合理的配慮とは、障害者権利条約で定義された新たな概念であり、障害者の人権と基本的自由及び実質的な機会の平等が、障害のない人々と同様に保障されるために行われる「必要かつ適当な変更及び調整」であり、障害者の個別・具体的なニーズに配慮するためのものである。
また、変更及び調整を行う者に対して「均衡を失した又は過度の負担」を課すものではないが、障害者が必要とする合理的配慮を提供しないことは、差別とされる。
なお、労働・雇用における合理的配慮の内容は、障害者の求めに応じて、労働者代表委員会または当該障害者と事業主との協議一調整による決定を基本とし、可能な限り短期間に当該事案の解決をはからなければならない。 (障害者が必要とする労働・雇用における合理的配慮に関するガイドラインより)
合理的配慮とは、障害者権利条約で定義された新たな概念であり、障害者の人権と基本的自由及び実質的な機会の平等が、障害のない人々と同様に保障されるために行われる「必要かつ適当な変更及び調整」であり、障害者の個別・具体的なニーズに配慮するためのものである。
また、変更及び調整を行う者に対して「均衡を失した又は過度の負担」を課すものではないが、障害者が必要とする合理的配慮を提供しないことは、差別とされる。
なお、労働・雇用における合理的配慮の内容は、障害者の求めに応じて、労働者代表委員会または当該障害者と事業主との協議一調整による決定を基本とし、可能な限り短期間に当該事案の解決をはからなければならない。 (障害者が必要とする労働・雇用における合理的配慮に関するガイドラインより)
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「手話はいのち」です、手話は私たちろう者にとって生きる力です。
障害者差別解消法、改正障害者雇用促進法で、様々な指針を出して示されたが、合理的配慮の具体例として「手話通訳、要約筆記」の記載がほとんど見られないそうです。
教育や職場等においても障害のある人が暮らしやすい、住みやすい環境にするためには、この本を参考して頂き、皆さんと一緒に取り組んでいこうではありませんか。
情報アクセスやコミュニケーションの保障を!!
教育や職場等においても障害のある人が暮らしやすい、住みやすい環境にするためには、この本を参考して頂き、皆さんと一緒に取り組んでいこうではありませんか。
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