西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

ミシシッピ川に架かる橋の崩壊

2007-08-03 | 色々な仮説や疑問
昨日夕刊によるとミネソタ州ミネアポリスで、ミシシッピ川に架かる橋が突然崩壊、夕方のラッシュ時で多数の自動車も落下、多数の死傷者も出ている模様だ。
とにかく、原因は何なのか? 日本列島で地震が起きると近傍の原発が心配になるが、これは金がかかるかもしれないが、対象がはっきりしているので対策を取り得るのではないか。ところが、突然に橋が崩壊したり、道路が陥没したり、トンネルがつぶれたり等の現象は「ない」という前提で皆自動車を走らせている。それが突然「起こる」となると、どうやって安全を図ったら良いのか。
今度の橋は40年前のものと言う。その時点で一日14万台ともいう今ほどの自動車走行が構造計算の中に入っていたのだろうか。多くの自動車の走行から起こる細かい上下振動が長年にわたり続いたらどうなるのか。日本の橋は大丈夫だろうか。