西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

朝ドラファン

2007-08-06 | 生活描写と読書・観劇等の文化
夜のドラマは、時間の関係で殆ど見れません。NHK大河ドラマは時々見ますが・・・。それと、どうしてもテレビではフィクションよりニュースやドキュメンタリー中心になりますね。
でも、昔から朝の「朝ドラ」は、時計のように見ています。女子大にいたし、いるので女性が主人公のNHKTVの朝ドラは必見でもありました。1983年の「おしん」は、残念ながら外国にいたため途中からしか見られませんでした。漫画というと「サザエさん」ですが、あれも女性中心の世代家族ですね。日本人の一つの理想家族と思います。朝ドラの家族も大抵は、おじいちゃん、おばあちゃんのいる世代家族が中心でしたが最近はバラケテきましたね。今やっている東北、盛岡の伝統旅館の女将に都会育ちが挑戦している『どんど晴れ』では、主人公の夏美の相手の柾樹のおばあちゃんは大女将としていますが、おじいちゃんはいないし、お母さんは亡くなり、家出したお父さんにも最近ようやく会えるといった家族関係ですね。でも、まあ女性が困難を乗り越えていくというメインの筋がはっきりしているので安心して見られ、女子学生にも推奨しているところです。朝から涙を流すのもどうかと思いつつ見ています。

地域SNSの不思議な世界

2007-08-06 | 地域居住学
私がmixi というものを知って入会したのは去年の6月、これは全国区のSNS(Social Network Site)である。千万人にも及ぶ人達がネットワークをつくっている。一方、地域SNSというものも登場し、あちこちで動き出している。私が住んでいる「けいはんな」地域でも、「KEIHANNA-CITY SNS」(仮)が今年の2月初めごろにスタートして半年経ったが60人の参加、100人になったら正式スタートと言っているが・・。全国区SNSと地域SNSの違いは、全国区は全国的な多様で有用な情報が集まる点で良い面があるかわりに、相手が見えない点で不安がある。一方、地域SNSは、先ずはお友達のお友達位が範囲で、オフ会を通じて会おうと思えば会えるところが安心、またそこに住んでいるにせよ、働いたり学んでいたりするにせよ、又関心をもっているにせよ、一定の地域的空間範囲に関しての共通関心が皆にあることが特徴。「ローカルな話で盛り上がるのが良い」ところだ。
で、最近、このSNSベースで「旧加茂町を歩く会」(6人)などのリアルイベントをしたり、二回のオフ会(各11人、二回目は8月4日に開催)を通じてSNS上での知り合いがリアル知り合いになるなど、普通ではめったと起こらない「一期一会」が起こっている。
これから、地域の諸種の問題に、それこそどう対処していけば、の共通課題を議論していくことになるだろう。バーチャル世界とリアル世界の前進に相乗効果が期待されるが・・・。