本日午前、台北から那覇に飛んだ中華航空のボーイング737―800型機は那覇空港着陸後に翼部の辺りから燃え出して数回爆発、炎上した。しかし、地上整備員の通報で、操縦士が誘導、乗客は前後の昇降口からエアシューターで避難、間一髪全員無事だった。乗っていたのは、乗客157名、乗員8名、計165名だ。避難がもう10数秒遅れていたら多くの犠牲者が出ていたかもしれない。
この事故は、現象的には翼部で燃料が漏れて引火して延焼し時間と共に燃料タンクの爆発につながったと言える。燃料漏れを起こした燃料パイプの亀裂がどうして起こったのかが原因究明のひとつのポイントだろう。
最近のアメリカの橋落下、川崎市のエスカレーター事故、今度の飛行機事故のひとつのキーワードは「亀裂、断裂」である。目視で問題を簡単に発見できることが求められるが、もう少し機械的に、電子的にも異常発見システムの構築が求められる。それにしても飛行機の翼部に燃料タンクやパイプが集中していて、こういう事故の場合、最も危険だと初めて認識した。
(写真は、琉球新報より)
この事故は、現象的には翼部で燃料が漏れて引火して延焼し時間と共に燃料タンクの爆発につながったと言える。燃料漏れを起こした燃料パイプの亀裂がどうして起こったのかが原因究明のひとつのポイントだろう。
最近のアメリカの橋落下、川崎市のエスカレーター事故、今度の飛行機事故のひとつのキーワードは「亀裂、断裂」である。目視で問題を簡単に発見できることが求められるが、もう少し機械的に、電子的にも異常発見システムの構築が求められる。それにしても飛行機の翼部に燃料タンクやパイプが集中していて、こういう事故の場合、最も危険だと初めて認識した。
(写真は、琉球新報より)