西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

蔵書の整理

2007-08-23 | 生活描写と読書・観劇等の文化
夏休みで名古屋から来ていた孫達のうち長孫は11歳で小五である。彼は、数年前から毎年、私の書架の片隅にある「サザエさん」「いじわるばあさん」(以上、長谷川町子著)シリーズと「フジ三太郎」(サトウサンペイ著)(実はこれらは娘の蔵書)を何度も読んでいるが飽きないようだ。書棚の前の2階廊下に寝転んで見ている。木の床だから冷たくて気持ちが良いのだろう。私が通りかかると「おじいちゃん、何冊くらい本持ってるの?」と聞いてきた。実際、数えたこともないが、いい加減に「一万冊位かな」と言ってみた。考えてみると、高校に入った15歳位から50年間位、づっと継続的に本を買っている。毎年平均で200冊位とすると50年で1万冊位となる。実際にはもう少し少ないかもしれない。現在の家、T.居住地の「書庫」両方を合算しないといけない。一回、EXCELを使って整理を始めたが、途中で「中断」している。何時か再開しなければ・・・と思う。「おじいちゃん、全部読んだの?」とも聞かれたが、そんなわけがない、何時か必要で読むかな、と思って買ったものも多いからだ。でも、なるべく背表紙で本の題名が読めるように整理したい。

大学生時代に読んで感銘を受けたGrand Books30冊位、書棚の最上段に置かれているが、それらの背文字を見るごとに当時の情景、気分等を思い出す。