因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

因幡屋11月の観劇と俳句の予定

2018-11-01 | お知らせ

 今年もあと2カ月となりました。心身守られ、無事に歩むことができますように。観劇の予定をお知らせいたします。どこかでお目にかかれますでしょうか?
T-PRPJECT vol.13『ダム・ウェイター』+『ヴィクトリア駅』
 ハロルド・ピンター没後10年特別企画 短編2本立て。カンフェティに詳しいインタヴュー記事あり。
「くちびるの展会」 →タイトル訂正いたしました。くちびるの会1,2,3,4は、劇作家・演出家の山本タカによるプロデュースユニットである。今回は5人の男性俳優による短編の3本立て公演を行う。山本タカ大学時代の劇団公演記事は→ 1,2,3,4,5,6,7,8,9
*明治大学シェイクスピアプロジェクト第15回公演『ヴェニスの商人』1,2,3
 今年も明治大学のシェイクスピア劇の季節が巡ってきた。100人を超す学生たちが大学を挙げての一大イベントに挑戦する。
ビニヰルテアタア第11回公演『言問う処女』(1
 
入谷のイベントスペースSOOO dramatic!パラレルワールドをテーマにした千絵ノムラ3年ぶりの新作を上演するとのこと。毎回のゲストも楽しみな公演。

ウテン結構 第1回公演 雨々アメ作・演出『アリス式海岸不思議岬邂逅』
 この風変わりな名を持つユニットは、スタートと同時に3年間
で5公演を行うことを発表し、公演を重ねるごとに1ステージずつ増やすことを宣言している。「雨天決行」ならぬ、何があっても決行の気合いであろう。その旗揚げ公演、確と拝見したく見参いたします。
劇団7度 
板橋ビューネ2018参加『dim voices』1,2,3,4,5,6,7
 6月に上演した『アンティゴネ』が、サブテレニアンに舞台を移して新たによみがえる。
*新国立劇場小劇場『誰もいない国』 ハロルド・ピンター作品を寺十吾が演出する。
 
出演の柄本明は、最愛の妻であり、俳優として最大の盟友である角替和枝を見送ったばかりだ。俳優という仕事の喜びも辛さも分かち合い、励まし合ってきたであろう人への思いは察するに余りある。どうか無事に初日の幕が開き、いつものように飄々と、そしていつも以上に鋭く危険な芝居を見せてくださいますように。

*吉例顔見世大歌舞伎 
 顔見世というと、初芝居とはちがった華やぎと、もうじき年の瀬という切なさもあって、何だか好きなのです。昼の部『十六夜清心』が楽しみです。
*シアタートラム ネクスト・
ジェネレーションvol.11 らまのだ『青いプロペラ』
 2015年の旗揚げ公演から
着実にステップアップした劇団が、ついにシアタートラムへ登場。あの空間をどう活かすか。1,2,3,4,5

 俳句関連は次の通りです。もう早速本日十六夜句会が!まだ句が出来ていない!!
*十六夜句会・・・時雨、落葉 そして今夜の席題は?
*かさぎ俳句勉強会・・・霜、寒菊、大根
*演劇人句会・・・冬めく、七五三 「ニシ」詠み込み
*金星句会・・・水鳥、鰤起し

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