因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

因幡屋7月の課題

2009-06-30 | お知らせ
 毎年同じことを思っているに違いないのだが、今年ももう半分が過ぎてしまうのである。
劇団サーカス劇場×劇団地上3mm『イヌ物語』公演名の通り、ふたつの劇団が合体して行うもの。既に開幕している。
七里ガ浜オールスターズ『向日葵と夕凪』
『BLACKBIRD』
劇団フライングステージ『プライベート・アイズ』2006年夏に上演の『ムーンリバー』の続編。フライングステージの公演に初めて足を運んでからもう4年がたつ。この劇団との出会いが、自分の演劇嗜好(志向でもある)激変のきっかけになったとも言える。
世界名作小劇場『-初恋』これが初見の劇団になるのに、今回をもって活動休止になるのだそうだ。またしても出遅れた。土田英生の本作は、ハイリンドの旗揚げ公演の記憶が鮮明である。
JACROW#12『明けない夜』
パラドックス定数(1,2,3,4)『五人の執事』もはや「やみつき」。
 所用があって、隣駅周辺を歩いた。夕暮れから夜になる時間帯、賑やかな商店街から1本脇道にそれただけで、空気は湿り気と静けさを増す。何年も住んでいるのにまったく知らない通りの雰囲気に、まるで異空間に迷い込んだかのような感覚に襲われる。自分は気分転換が下手である。いやもしかしたらあまりそういうことの必要でないタイプなのかもしれない。ただほんの20分程度歩いたことで、少し肩の力が抜けたような気がする。7月の課題は「少し歩こう」。
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