因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

演劇集団円 『ソハ、福ノ倚 ルトコロ』

2022-10-11 | 舞台
*内藤裕子作・演出(内藤裕子関連のblog記事→『かっぽれ!』シリーズ、他 1,2,3,4)公式サイトはこちら 吉祥寺シアター 16日まで 2022年の芝居はじめは大雪の翌日の国立劇場公演「南総里見八犬伝」であった。内藤裕子の新作は、曲亭馬琴(佐々木睦)と嫁の路(髙橋理恵子)による『南総里見八犬伝』完結までの物語だ。円の公演で、日本髪を結い、着物と草履の本格的な時代物を観劇するのはこれが . . . 本文を読む
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GORCH BROTHERS 2.1『MUDLARKS 』(マッドラークス)

2022-10-08 | 舞台
*ヴィッキー・ドノヒュー作 髙田曜子翻訳 川名幸宏演出(作・演出、演出のみも含め 1,2,3,4,5,6,7,8,9) 公式サイトはこちら 下北沢 ザ・スズナリ 9日終了 3人の出演俳優(永島敬三/ウェイン、玉置玲央/ジェイク、田中穂先/チャーリー…彼らは劇団「柿喰う客」メンバー)と演出の川名幸宏(東京夜光)が所属するゴーチ・ブラザーズによる新しいプロジェクト「GORCH . . . 本文を読む
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劇団印象-indian elephant- 第29回公演   『カレル・チャペック―水の足音』 

2022-10-07 | 舞台
*鈴木アツト作・演出 公式サイトはこちら (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28  第28回公演『ジョージ・オーウェル―沈黙の声』はblog記事無し)。 『ロボット(R.U.R)』、『山椒魚戦争』などで知られるチェコの劇作家・小説家のカレル・チャペックが本作の主人公である(Wikiped . . . 本文を読む
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2022年10月の観劇と俳句の予定

2022-10-03 | お知らせ
 今年も4分の3が過ぎてしまったのかと愕然としつつ、10月は前半が大変なことになりそうで、すべての公演に関わる方々の心身が守られ、初日から千秋楽まで無事に幕を開けることを祈ります。*劇団印象-indian elephant- 第29回公演 『カレル・チャペック―水の足音』 鈴木アツト作・演出 公式サイトはこちら 「国家と芸術家シリーズ」の最終章は、東欧はチェコの作家カレル・チャペックが主人公となる . . . 本文を読む
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