モミガラくん炭づくり・2013
農家の土づくりは 個々の考え方が尊重されます
モミガラくん炭を自らつくる農家 最近は少なくなりました
昔は田んぼで三角に盛り 真ん中にエントツを立ててつくった
今はつくる容器が販売され 失敗せずにつくれる
トラクターなどの農機具を活用するので
仕事そのものも 重労働ではなさそう
しかし 凍るような寒さは身に堪える
つくる容器は 10万円を超える高価なもの
この口が大事な役割をしています
割り箸が大事な役目を果たします
鉄のバイプの先端は
笛に似た小さな穴が開けられています
この穴の開いてる部分に 割り箸が収まってます
容器の上部に点けられた火が下がり
底の割り箸を燃やしてしまうと この口が閉まります
点火がうまくいくかどうかが 一番のカギ
まずいと 不完全燃焼でゴミになります
作業で一番気を使うようです
翌朝 完成品を引き出します
モミガラくん炭と肥料などを混ぜ合わせ
培養土として活用します
土壌改良剤としても重宝されています
副産物として出る木酢も 大事に集めます
育苗に使うと 発芽に効果があるそう
結実を良好にするメリットもあるそう
さらに 殺菌効果などもあるそう