田舎の色彩 田舎都会通信
観光果樹園のブドウ狩り まもなく終る
写真のブドウ 食べ放題で850円
馬肥ゆる秋なので 勇んで入園したが
そんなに食べられないことを痛感した
人間に別腹はない 本当だった
「ツチアケビ果実酒」
秋になると真っ赤になるツチアケビ
乾燥させると真っ黒になる
強烈な異臭と苦味があり 食用には不向きだという
小耳にはさんだ解説では
利尿作用があり滋養強壮効能があるらしい
写真は 乾燥させたものを焼酎に漬け2ケ月経過
「薪」
薪を見ると 冬近し 雪近しを感じる
わが家の暖房燃料は 昔ながらの薪
でも 周りの家々は灯油がほとんどです
薪からは水蒸気が出るので
喉にやさしい燃料です
潮風で乾燥させた薪は
空気に味をつけるてくれるのだろうか
「ニセコの秋 神仙沼」
神仙沼は草紅葉を楽しむ人で大賑わい
カメラのシャッター音が 静寂な湿原に響く
平山③
北海道大雪山・北大雪 標高1771m平山
9月11日に登った記録を4回シリーズで紹介
AM 8:45
渓谷の水量はグーンと減ったことで
高度が山頂付近に近づいたことがわかる
先輩の教え通り 登りは一歩一歩小幅で上がることを心がける
大股で登ると太ももの筋肉が降参するという
太ももの筋肉を鍛えることは 素人の私には難しすぎるので
教えを守ることが一番安心です
植物の色彩が疲れを癒してくれる
雪渓の残る場所にお花畑が多い
雪渓は 植物にとっては大事な生きるつてのよう
少しずつ解けて流れ出る水は 命の糧
登る時もいたカメラマン
下山の時も同じ場所にいた
長時間じっと待つ目的は なきうさぎを撮影のためだという
このあたりが棲家なのでしょう
こういう場所を下山する場合 おしゃべりを止め 静かに歩を進めます 標高が高くなったら 木は這うように横へ横へ伸び
成長することが厳しい地帯ということがわかる
AM 9:45 まもなく分岐のある台地です
ここまで登ると ハイマツの天国
縄張りを犯す強い樹木は少ない
AM 9:55 標高1737m稜線上の分岐
左に800m進むと平山・山頂
右へ進むと比麻良山(ひまらやま)や文三岳