フォト・・・旧イキリス領事館
行雲流水 寒の地獄温泉
大分県九重温泉郷 一軒宿・寒の地獄温泉
秘湯の山の宿は 江戸時代末期に開湯されたという
自然湧水の冷泉が毎分2000リットルを超えるそう
冷泉の水温は13度~14度
寒くなったら浴槽から上がり 暖房室で暖をとる
この「あぶり込み暖」が療養効果を増すよう
一宿一飯の
ユニークな「一宿一飯の恩義プラン」が目立ちます
お手伝いすると 宿泊費が最大でタダになるという
仕事は 写真の源泉を加温するための薪ボイラーの薪割りと運搬
軽トラ1台分の薪割り運搬で 2170円引き
7台分でタダになるそう
車の免許証の無い方には お手伝いしてくれるそう
大浴場 家族風呂 切石や檜などの貸切風呂が楽しめます
過去記事2009年 清風荘・地獄温泉
熊本県南阿蘇村 地獄温泉・清風荘
阿蘇山のふところにある湯の里
熊本市内から車で約1時間 隠れ里の奥座敷
1808年創業・老舗旅館の雰囲気が玄関から伝わってくる
自炊施設もあり 湯治客も多い宿
6つの個性ある風呂の湯めぐりが人気
日帰り入浴 400円
お客の目当ては 泥湯「すずめの湯」
硫黄の匂いが漂う湯は 皮膚病 婦人病 神経痛 リュウマチに効能
左の浴舎が内湯 右の屋根は露天風呂
内湯は 昔の湯治場そのままという雰囲気
これに 都会の人が惹かれるのでしょう
薄暗い浴舎は 昼間でも灯かりが欠かせない
これが 神秘的な湯治場を演出している
湯温は 熱くもなく 冷たくもなし
長湯が楽しめる
世界一のカルデラ活火山・阿蘇山のふところにある湯の里
「すずめの湯」内風呂の風情ある引き戸を開けると
そこは露天風呂だった
江戸時代には 帯刀の武士・僧侶・山伏しか
入湯が許されなかったという由緒ある湯治場
入口左が「あつめの湯」 右が「ぬる目の湯」
湯温の好みに応えてくれる
湯舟の底から湯が湧き出てくる泥湯は 体によさそう
露天内通路は 趣がある
温泉地獄から自噴する4つの源泉は湯量が豊富
5ケ所の浴場には もったいないほど配湯されている
写真は「ぬる目の湯」 6つの浴槽がある
この宿は標高750mに位置し 眺めも素晴らしい
飽きることなく 長湯が楽しめる
阿蘇山の南麓 標高750mにある湯の里
写真は 露天岩風呂浴舎
男湯 露天風呂
長方形のすかし窓は 露天風呂からの防犯対策用に思える
アトピー リューマチ 神経痛 などなど
効能の数は覚えきれないほどです
建物の雰囲気は 湯治場造り
女性用の露天風呂は高台にある
建物の2階に上がり そこから渡り廊下で行くという 面白い造りです
女性用の露天風呂 「仇討ちの湯」
写真は新湯の露天風呂
清風荘の敷地内には 周りきれない数の風呂が点在している
これで 日帰り入浴 400円 (午前8時~午後8時)
最近は 日帰り入浴客も収入に大きく貢献しているようだが
一方において宿泊客からは 静寂が失せるとの声もあると聞く
湯治場の風情を守りながら経営を継続することは 大変そう
ふるさと
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