田舎都会からの便り

北海道新幹線・新函館北斗駅のある北斗市から発信してます

5/25 毛無山③・大石の沼

2011年05月25日 04時00分00秒 | 国内旅行の話

      

     時間に余裕のある方はお立ち寄りください    5/21更新 カケス

                      

田植え最盛期

大野平野のあっちにもこっちにも田植え機が見える

農家にとって田植えは一大行事

田植えが手作業の時代

小昼に田植え餅や赤飯が振舞われた 

 

今の田植えはほぼ100%が機械作業

田植え餅を作り 

仏壇に供えて先祖に報告

神棚に供えて豊作祈願

習慣はすっかり失せた

 

田植え

田植え機 とても便利に作られている

肥料も薬剤も 植えつけた苗に同時に撒ける 

 苗もたくさん積める

格好いい田植え機8条植え 

300万円を超える投資です

わずか数日間働くと 

あとは格納庫で高いびきする

機械の共同購入は 

田舎のしきたりに合わない 

田植え機を眺めると 

「よく真っ直ぐ植えるもんだ」と感心させられるが

秘密兵器がありました

田んぼにひいて行く線

これが次の田植え機の中心線になるのだそう

田植えが終わると

天候と病害虫の心配が待っている  

田舎の光景

春は新たに誕生する葉の色彩が楽しめる

新緑の中の茶色は ひときわ輝く 

匠の森 シラネアオイ

北斗市村山 匠の森シラネアオイ群生地

「もうこれ以上はムリ」という姿になりつつある

懸命に頑張ったが 

自然の法則は厳しい 

写真は昨日のお昼の状況 

  

 毛無山大石の沼

檜沢の滝から大石の沼へ向かいます

このあたりは熊五郎さんの庭です

登山者は 笛や鈴などの鳴り物が必要です

写真は熊五郎のつめ跡

山仲間のご教示によれば 

木から下りるときのもので 今年の跡らしい 

木肌が抉れた部分が残っていることが 

新旧の判断目安になるらしい

大石の沼は毛無山の中腹 標高400mにある

流水口のない不思議な沼です

 

沼の大きさは約20アール

  

沼の周りにはミズバショウが咲き誇る

沼を一周できる散策路も整備されてます 

 

大石の沼には 

水争いの竜神伝説が語り継がれている

 山頂目指し シラネアオイの咲く登山道を登ります

ウド 

タケノコ  

 

 

鵜川五郎 作品紹介145 

北海道を代表する画家 鵜川五郎(うかわごろう)さんの作品コーナー

1919年(大正8年)~2008年(平成20年)

岩手県で生まれ 1951年大野町(現・北斗市)に移住し終焉

  経歴の紹介 紹介作品は奥様の写されたものです

 原野 1974年作品 

 

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函館山で咲く花々

標高334m 温暖な気候の函館山は約650種の植物が謳歌          

     


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