田舎都会からの便り

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楽々散策51隅田盛(駒ヶ岳)

2018年10月08日 03時58分46秒 | 山登り・散策の話

フォト・・・駒ヶ岳・砂原岳 函館山から眺望

きじひき高原パノラマ展望台から眺望 

田舎都会通信フォト毎日更新中

ふるさと  

山を歩き回ると出会えます

ツチアケビは薬草として重宝されていたらしい 

 

 行雲流水  楽々散策51隅田盛(駒ヶ岳)

楽々散策 日本二百名山・標高1131m駒ヶ岳の一翼を担う標高892.2m隅田盛の紹介です

以前は登山口が二つありましたが 今は森町赤井川にある6合目登山口だけです

駒ヶ岳は平成10年10月25日に水蒸気爆発をしましたが 今は落ち着いています

長く登山規制が続き 9合目の馬ノ背が仮山頂とななっています

そこから隅田盛の山頂までは15分ほどで到着します

写真は馬ノ背から眺めた隅田盛です

左・駒ヶ岳 右・砂原岳

 

登山道は火山灰ですべりやすく プラス急登の連続です

短時間で登れますが 無理は禁物です

休み休み ゆっくり のんびり 登るのが一番です

火山灰は滑りやすく 特に下山は要注意して下ることを私は心掛けてます

 

疲れる体の後押しをしてくれるのが 背にする大沼・小沼や函館山・きじひき高原などです

それにシラタマや紅葉が疲れを癒やしてくれます

剣ヶ峯 夏も冬も格好好いですよ

遠くから見る優しそうな山容とは違い 怖い岩稜です

 

興味のある方は写真記録をご覧下さい

 隅田盛2018年10月4日

隅田盛にまもなく冬がやって来ます

剣ヶ峯は怖そうに見えるが 隅田盛は優しそうな山陽です

うまい相乗効果で駒ヶ岳が美しく映える と私は感じてます 

  

過去記事2013年  隅田盛

秀峰・駒ケ岳を眺めると 向かって右にこんもりとしたピークがあります

普段は 剣が峰や馬の背に目を奪われ勝ちです

標高892.2mのピークの名は 「隅田盛」と呼ぶのだそうです

 

平成5年3月に発行された「おしまの知恵袋」の中に「昔のできごと」というテーマがあり その中で「隅田盛」の由来が紹介されています

大先輩の語りを活字にして遺すことの大事さを感じます

 

語った人(当時) 隅田重義さん 明治33年生まれ 函館市

 駒ケ岳にある「隅田盛」の地名は隅田さんの祖父公頼さんに由来している 「たくさんの子供を抱えた貧乏な開拓士族だったのに 土地をやるという開拓使のお沙汰を再三断って その代わり地名をつけさせてもらったようです 森ではなく盛としたのは当時の士族が西郷さんを大変尊敬していたから でも当時は賊軍でしたから人前では言えないことでした」というエピソードから当時の人々の志や精神がうかがわれる 

 

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ふくろう・大沼国定公園

  

虹の仲間の森 2014・12・4~

 「函館山で咲く花々」 藤島斉・監修

  

 写真家 稲場祐一 作品 

  野鳥・写真家・小山圓太郎作品館 


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