神棚の三宝 (さんぼう)。神様へのお供え物を乗せるための神具。
三宝とは、本来、仏教用語。
仏・法・僧の三つの宝を三宝と言う。
これも、神仏習合時代の名残でしょうか?
ちなみに、うちは、正式な神道作法でのお供え (お水・御神酒・塩・米など) は、していません。
うちでは、「お水」は毎日朝一お供えしますが、それ以外は・・三宝の一つに、「瓶のままのお酒」「緑茶ペットボトル」。もう一つの三宝に、「御菓子」を週一回お供え・・しています。御神酒は、瓶子一対を定期的にお供えしています。
地元の宮司に、「こんな、簡易作法のお供えでもいいですか?」と聞いて、
「ああ、これでいいですよ」と仰られたので、そうしています。
昔は、こんな簡易作法のお供えではダメだったと思いますが、人々の信仰心は年々薄れていく中、神道の世界も、かなり「ハードルを下げて下さって」いる今日この頃。
最近は、神棚が無い人には、「清浄な棚の上」に御神札をお祀りしても可!になっていますから。(神棚持たない人の方が圧倒的に多い昨今)
私は、「祓詞(はらえことば) 」は毎朝夜唱えています。
ではまた。
・・・・・