団地小説短編集を歩く

団地小説短編集の舞台を歩きながら団地や地域の魅力をお伝えします。

小説多聞小唄 11 吉祥山多聞寺観華會今年も中止(令和4年)

2022-05-20 08:12:24 | 日記
   

 神戸市垂水区吉祥山多聞寺の観華會(燕子花お花見法要)は新型コロナ感染対策のため三年連続の中止となりました。燕子花は

カキツバタと読みます。多聞寺のカキツバタは神戸の花50選にも選ばれ5月の第二日曜日が観華會となります。

 左は令和元年のポスターになります。令和元年の観華會と多聞寺の由緒は

     小説多聞小唄 1 吉祥山多聞寺 観華會(お花見)法要(2017.5.26)をご覧ください。

  

 そんなわけで本堂はガランとしています。色々の行事が復活する中、お花見は屋外ですので可能と思うのですが

   

 観華會は単なるお花見ではありません。大勢のお坊様によるありがたい聲明がありますのでどうしても密になります。

   

 余興に満員の落語会があります。お茶席もあります。

  

 観華會は中止ですが山門は開いてますので花は自由に見ることが出来ます。聲明もCDで流れていますのできっとご利益は有る

と思います。

  

 本来なら今年は5月8日が観華會になりますが写真は5月4日です。カキツバタは少し寂しいかもしれませんがさつきが最

も美しい時期になります。

  

 池は心字池です。カキツバタはご住職の手作りで始まったそうです。

  

 西からカキツバタを

   

 ズームアップします。

  

 東からの風景です。さつきが満開です。

  

 さつきに囲まれた池の中の弁天様です。

       魔滅大師 角大師

   

 予算の都合で本物のお札ではありませんが、魔滅大師様・角大師様来年こそ疫病退散、観華會が開かれますようお願いします。


   多聞寺で始まる多聞小唄の紹介です。小説多聞小唄はその小説化になります。楽譜は「団地小説短編集」にあります。

           聞いてお帰り 多聞の寺は 義経さまも 参られた

             水と緑の 花咲く町は 大橋望む 多聞台

               七堂伽藍の 栄し土地に そびえたつのは 新多聞

                 楽しいお店と 緑の街は 私の街です 舞(My)多聞



       UR賃貸10の団地と10話の物語

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