神戸港中突堤にある神戸メリケンパークオリエンタルホテル先端の2階デッキになります。オリエンタルホテルと言ってもホテ
ルは3階から1・2階は旅客船のターミナルになります。何という幸運、手前から祥鳳丸・三石丸・鳳山丸の三隻組です。つまり
川崎重工神戸工場で潜水艦の移動があります。(撮影は令和4年12月)
祥鳳丸が第4ドックに近ず来ます。
X型舵の艦尾が見えます。
艦尾に続いて艦橋の見えてきました。まるでクジラの出産ですが逆子ですね。
ゆっくりと4号ドックから引き出されます。
逆光で分かりにくいですが艦体がすべて出ました。
やっと逆光から解放されました。艦影がわかるようになりました。
そこへ帰って来た神戸港遊覧船御座船安宅丸が(総トン数498トン・全長49.7m)突っ込んできます。祥鳳丸が船体をひ
ねって回避している様にも見えます。危ないほどには接近していまいと思いますが、大きな船ですので見た目にはニアミスの感じ
もします。進水式では進水式優先で遊覧船が大きく迂回しますがその他は遊覧船等を優先で作業をしていますがこういう事もあ
るのでしょう。遊覧船が停船すればお客様も大喜びだと思うのですがダイヤがありますのでそれも難しいのでしょう。
ここで方向転換をして南に向かいます。
日本の潜水艦は引渡後、母港に入ると艦橋の艦番号、艦尾の艦名を消して以後は国籍不明の真っ黒な潜水艦として一生を終えま
す。素人目には艦名はわかりません。しかし艦名がわかりました。潜水艦514はくげいです。自衛艦は就役後はたとえドックの
中で修理中でも自衛艦旗を掲げます。自衛艦旗がありあせん。引渡式・自衛艦旗授与式が終わっていないはくげいです。
艦首側に一本、艦尾側に二本のロープで曳航します。
全体としてはこのような道中になります。艦首をバックで鳳山丸、左を三石丸、右を祥鳳丸となります。
西に向かいます。
沖に見える鉄骨の橋のようなものは神戸空港の侵入灯になります。
去年8月の公試時には艦番号も艦名もあったのですが消されています。これから3月の引渡に向けて最後のお色直しになるのか
もしれません。
関西空港にあんなビルが有ったのかと思いましたが、コンテナ船を真横から見ていました。
レストラン船のコンチェルトの帰港には間に合いました。南岸壁のおそらく3号ドックの後ろに行くと思われます。
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