千バッパの独り言

あと何年!下り坂を転げ落ちないように、少しでも周りに目を向けていこうと思っています。

今日の水彩画・・・ジェッソ

2015-09-01 21:57:56 | 水彩画
前回から「房総のむら」のわら葺き屋根を描いている。

その、前回の時、先生から言われたことは

・茶色と緑だけで難しいですね。
・何を描きたいのですか?
・距離感を出すのに鉛筆を当てて測りましたか?

何を描きたいかなんて考えもしなかった。

ちょっと落ち込んでしまった。




でも、描きたくて描いているんだから頑張ろう。


今日の収穫は
同じテーブルに座っている人、写真を2枚出してどちらがいいですか?と聞いてきた。

私が先生に言われたことを伝えた。

そのあと、やっぱり先生から同じことを言われていた。



同じテーブルのもう一人の方は、とってもきれいな色遣いをされる人。
とても私には真似ができない繊細な絵を描いている。

その方の絵に先生が手を加えていた。

・雲らしきところにマスキング液を付けた様だった。ところがその境があまりにもはっきりしすぎていたので、それをぼかすように先生が手を加えていた。
その、ぼかし方に「ジェッソ」をトントンと塗っていた。ある部分は水を少なく、ある部分は水を多くつけていた。
そして、その部分と反対側の絵の部分にも少しだけ塗っていた。
「あまりつけすぎると光ってしまうからほどほどに!」

とっても素敵な絵になった。



手直しをしていただいていた方に「ジェッソ」を見せていただいた。
初めて聞く名前だった。

でも、その方たちは色鉛筆の講習の時に教えていただいたということだった。

その使い方は、最初、画用紙に色鉛筆を何色か使って、いたずら書きのように殴り書きをする。
その上に一面「ジェッソ」を塗るという。
そして、花の絵などを描いていくとバックの色遣いに味のある色が出てくるという。

私たちの時は教えていただかなかったな~。


今日の収穫だった。

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