千バッパの独り言

あと何年!下り坂を転げ落ちないように、少しでも周りに目を向けていこうと思っています。

今日の歴史散歩・・・青べか物語の浦安元町を歩く

2016-11-17 01:55:57 | 歴史散歩
今月の歴史散歩の当番は私たちの班。
山本周五郎の浦安に興味があった。
東西線の浦安駅は昭和44年にでき、それまでは浦安は電車が通っていなかった。

駅から旧江戸川に向けて歩いた。江戸川の向こうは東京都。川の中州のようなところには妙見島がある。
今回のガイドさんは島の話は出てこなかったけど、下見の時のガイドさんは妙見島はもともとは下総の国だったという。

旧江戸川には青べか物語でも出てくる船着き場があった。その近くには周五郎が昭和3、4年ころ間借りをしていた船宿があった。

境川沿いに歩き、旧町役場跡の隣の清瀧神社に行った。一本掘りという神社本殿は保存したい立派なもの。トタン屋根が掛けてあるがさび付いている。千葉の子守り神社のような囲いがあったらいいのにと思う。
たけしさんが命名したというフラワー通り。以前は立派なメイン通り。今は寂しい通りとなっていた。
豊受神社にいった。ここにも富士講がお参りしたという山が築かれてあった。

歩は11月13日日曜日。神社は七五三のお参りでにぎわっていた。

青べか物語の昭和3,4年ころに建てられたという西洋建築の医院、今は児童施設となっていた。
あの青べか物語に出てくる村の建物の様子からはかけ離れた立派な建物。


旧商家と旧漁師の家も保存されてあった。
旧商家の家は瓦をふきなおして漆喰で補強されてあった。白くてとってもきれい。浦安は貝が採れたので漆喰や石灰が生産されていたようだ。
青べか物語に出てくる石灰工場も、今はなくなっている。



京葉線の新浦安の駅の周りはマンションが立ち並んで、青べか物語に出てくるような汚い町は想像もつかないきれいな町になっている。

ブラタモリが撮影に来ていたというから、そのうちに浦安の街を紹介するでしょう。


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