▼今週発売の新作ダイジェスト
<Amazon>
04月05日発売■書籍:ファミコン発売中止ゲーム図鑑
04月05日発売■書籍:井口昭彦とウルトラマン
04月07日発売■書籍:THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館
04月07日出荷■NSw:モンスターハンターライズ
04月08日発売■書籍:スーパー戦隊 (学研の図鑑)
04月09日発売■Kindle/書籍:俺の家の話 / 宮藤官九郎
<楽天ブックス>
04月05日発売■書籍:ファミコン発売中止ゲーム図鑑
04月05日発売■書籍:井口昭彦とウルトラマン
04月07日発売■書籍:THE GENGA ART OF DORAEMON ドラえもん拡大原画美術館
04月08日発売■書籍:スーパー戦隊 (学研の図鑑)
▼楽天モバイル、いよいよ明日で1年間無料が終了!
★楽天モバイル 先着300万人まで1年間無料
1年間無料を謳い携帯電話事業に参入した楽天モバイルのキャンペーンはいよいよ明日4月7日で終了。
当初は300万人に達し次第終了の予定であったが、NTTドコモ、au、ソフトバンクの大手3社が
相次いで格安プランを発表したことを受け2021年4月7日23時59分までの期間延長を決定。
(実店舗の楽天モバイルショップは2021年4月7日の店舗閉店時までで終了)
受付終了まで残り2日
これを書いているのは6日の16時なので、正確にはあと32時間ほどで終了することになる。
向こう1年間無料で使い放題を体験できるのは、泣いても笑っても残り32時間のうちに申し込んだ方のみ。
月間データ利用量
1GB以下:月額0円
1GB-3GB以下:月額980円
3GB-20GB以下:月額1,980円
20GB以上無制限:月額2,980円
ahamoは不備が多そうだしLINEMOはプライバシー管理で引っかかるという方も
サブとして持っておけば、いざという時に乗り換え先の選択肢が増えることになり便利。
どの道向こう1年は料金が発生しないのだから、持つだけ持っておいて1年間かけて吟味し
最終的にどちらをメインにするか、完全に乗り換えるか判断すればOK。
詳しくは「楽天モバイルが新料金プランを発表、1GB未満でまさかの無料」にて
▼【訃報】橋田壽賀子、95歳
●脚本家の橋田壽賀子さん死去「おしん」など手がける 95歳(NHK)
脚本家・橋田壽賀子が亡くなった。
95歳だった。
NHKの朝ドラでいえば「あしたこそ」「おしん」「おんなは度胸」「春よ、来い」の4作、
大河ドラマでも「おんな太閤記」「いのち」「春日局」の3作を書き、
TBSでは数え切れないほどの連続ドラマ・単発ドラマを執筆。
舞台や著書まで含めると、例え95歳まで生きたとしても
凡人にはとても書ないだろうというほどの作品を世に発表した。
同性で扱うジャンルも近かった向田邦子らと比較されることも多かったが、
「私は天才じゃないからこそ数で勝負するしかない」との言葉通り、亡くなる直前まで作品の執筆を続けた。
漫画家でも音楽家でも、「空前のブーム」と呼ばれるほどの作品を生み出せることは稀で
出せたとしても1、2作が平均的なところだろう。
しかし橋田壽賀子は、視聴率40%を超える怪物クラスのヒットドラマを生涯に何発も出していて
そんな脚本家は私の知る限り他にはいない。
マンネリと言われながらも確実に数字を叩き出していた橋田作品の凄さは
初期の「渡る世間は鬼ばかり」を見ればすぐにわかる。
どこにでもいそうな家族の日々の営みを描くことがいかに難しいか。
そしてそれを「すごいこと」に見せない演者達によって「渡鬼」の世界は命を持つ。
「その辺にいくらでも転がっている話をわざわざドラマで見ることはない」と揶揄する声は
フィクションに与えられる評価としてはある種最高の賛辞とも言える。
もっとも、中期以降からは少女が書いたブログが大ブームになったり
五月(泉ピン子)がYouTubeチャンネル「さつキッチン」を開設して人気になったりと、
時代を取り込むことに腐心し過ぎてリアリティを失ってしまっていたが
その感性のズレも含めて長年付き合ってきた視聴者は見守っていたはずである。
橋田壽賀子と聞いてもうひとつ忘れてはいけないのが、安楽死について訴え続けていたことだ。
●《追悼》橋田壽賀子さん「安楽死で死なせて下さい」と語った理由(2017年8月26日週刊文春)
●橋田壽賀子 92歳の“安楽死宣言”(2017年10月5日NHK「クローズアップ現代」)
92歳を迎えたあたりから、橋田は「もうやりたいことはやり尽くしたので思い残すことはない」と
死を意識した発言を頻繁にするようになった。
著書「安楽死で死なせて下さい」は賛否両論を巻き起こし、一部医療関係者からは非難の声も上がった。
近年、立て続けに2本の映画が公開された長尾和宏は橋田の意図を汲み取った上で建設的な意見も出していた。
●「安楽死で逝かせて」橋田壽賀子の主張はここがおかしい(長尾和宏)
しかし世間からの風当たりは予想以上に強く、2018年には安楽死宣言を撤回する。
この時既に93歳になっていた。
●橋田寿賀子さんは“安楽死宣言”撤回 著名人たちの終活事情(日刊ゲンダイ)
「本当は、あきらめてはいませんけど。安楽死について発言すると、うるさく言われることが多いんですよ。
『安楽死なんてとんでもない。もっとちゃんと生きる希望を持ちなさい。一生懸命生きなさい』と叱られたり、
『他の人にまで死を強制することになりかねない』と言われたり、安楽死を短絡的に
『役に立たなくなった人は死ねということか』という議論に結びつけるのは違うな、と思います」
世間的には高齢者に終活を進める動きがあるというのに
当の本人が安楽死を望んだらそれは違法だからと却下され
その先に待っていたのが急性リンパ腫の発症と闘病生活では
「だから言ったじゃない」というボヤきが聞こえてくるような気もする。
日本は今後、さらなる超高齢化社会が待っている。
もし私が、幸運にも同じぐらいの年齢まで生きられたとしても
きっと同じことを主張していたと思う。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
全くの同感です。
>こんな呑み込み辛い独特な作風を大輪の花にしてテレビのど真ん中で打ち続けたのはすごい才能ですね。
ですよね。
数字を狙って事を起こす(エピソードを盛る)っていうのは
実はそれほど難しくないんじゃないかと思うんです。
渡鬼で描かれることは、どこの家にでも必ず起こりうる
些細な行き違いをきっかけにどんどんややこしくなっていく人間模様が柱になっていて
そこに遺産相続だったり介護問題だったり
その時代その時代に問題になっていた事柄を
うまく練りこんで膨らませていました。
市原悦子の「家政婦は見た!」シリーズなんかもちょっと近いですが
あちらは週刊誌的な目線から盛り込んでいるだけで
やはり橋田作品のように物語の中で登場人物に直面させ
さんざん悩ませて努力して解決に導くのはリアリティが違います。
もっとも、晩年の渡鬼はほぼネタと化していましたが(笑)
私はそこも含めて好きでしたけどね。
不吉ですか?(笑)
もっというと、長く生きられることが幸運だとは
実はあんまり思ってもいないんです。
父が認知症で要介護2と3の中間ぐらいなので
余計に身につまされることが多いのかもしれないですね。
年をとって一番大事なのは、大切な人に迷惑をかけないことだなって
最近つくづく思うので。