忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「Xbox Series S」デビューから半年経過しての感想とデビュー(or 復帰)のススメ

2022年11月28日 | 作品紹介(ゲーム)


▼「Xbox Series S」デビューから半年経過しての感想とデビュー(or 復帰)のススメ


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今年5月にXbox Series Sを購入し、Xbox360エリートの購入を最後に途切れていた
私のXboxユーザー歴が15年ぶりに再開して半年が経過した。
もともとXboxに復帰した理由も「多くのゲームをつまみ食いしたい&フォートナイトを
Switchよりもう少し快適な環境で遊びたい」だったので満足度は10段階で8か9ぐらい。
嘘偽りなく「買って良かった」と思っている。

今世代のXboxには2種類あり、4Kモニターを使った最高画質と最高のパフォーマンスで
ゲームを楽しみたいコアユーザー向けのSeries X
HD画質で十分満足できる一般的なゲーマー向けのSeries Sに分かれている。
Series XとPlayStation5はほぼ同列と目されることが多いが
Series Sは他機種との比較は難しく、「Series Xのダウングレード版」と見ると一番しっくりくる。
しかしここで言う「ダウングレード版」とは、決して悪い意味ではない。
むしろ Series Xから削られた部分にこそ、Series Sの存在意義と魅力があるのだ。

まず何と言っても『価格の安さ』
最先端のゲーム体験ができて32,970円は非常にコストパフォーマンスが高い。
上位版のSeries Xは54,978円なので、2万円以上の価格差がある。
2点目は『ディスクレス』
Series Xにはディスクドライブが搭載されているが、Series Sには無い。
もともと大規模・大容量のゲームをたくさん遊ぶつもりではなく
ゲームパス(*後述)を使ってたくさんのゲームをつまみ食いしたかった私にとって
ディスクレスは本体サイズの小型化、静音(というかほぼ無音)、優秀な放熱対策、
読み取りレンズの磨耗からの解放と良いこと尽くめ。
強いて言えばストレージ容量が1TBは欲しかったところだが、
遊び終えたゲームは削除すれば良いし、軽めのゲームならばクラウド(*これも後述)でも
十分快適に遊ぶことが出来るので、データの整理整頓を癖づけておけばほぼ困らない。




【関連記事】「Xbox Series S」を手に入れたのでGame Pass Ultimateの3年100円を導入した

Xbox復帰の最大の理由だったのが、Xbox Game Pass、通称ゲーパスの存在。
日本では2020年4月から始まったゲーム業界初のサブスクリプションサービス。
ゲーパスに加入するだけで最新のゲームソフトから過去ハードの名作まで膨大なゲームが遊び放題になる。
気になったソフトがあれば、アカウントの残高やクレカの限度額を気にせず
即座にダウンロード、またはクラウド(*対応タイトルのみ)でプレイが可能。
他機種では1本あたり1,500円から3,800円ぐらいで売られているインディーゲーム、
「百英雄伝 Rising」「OMORI」「Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder's Revenge」
「Ori」「Unpacking」といった人気作品もすぐに遊ぶことが出来る。
インディーゲームを良く買っていた私は、Xboxデビューしてからは他機種版をほとんど買わなくなってしまった。
フルプライスのゲームでも「Halo」や「Forza」といったXboxブランドを代表するシリーズ作品から
「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」「ドラゴンクエストXI S」などの和ゲーまで数多く取り揃えられており、
さらにマイクロソフトから発売されるタイトルは全て「DAY1」と呼ばれ、発売と同時にゲームパスでも配信される。
昨年3月に傘下に収めたベセスダの新作タイトル「Starfield」も2023年中にDAY1タイトルとして配信予定だ。

・Xbox Game Pass Ultimate:(月額1,100円)
・PC Game Pass:(月額850円)
・Xbox Game Pass for Console :(月額850円)

・EA Play:(月額518円)
・Xbox Live gold(月額842円)


ゲームパスには3種類があり、いわゆる全部入りのXbox Game Pass Ultimate
PCでゲームを遊ぶユーザー専用のPC Game Pass
PCを持たずゲーム機だけで遊ぶユーザーに向けたXbox Game Pass for Consoleがある。
Xbox Game Pass UltimateとPC Game Passには
海外最大手ソフトメーカーであるEAのゲームが遊び放題になるEA Playも含まれている。


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近年のゲーム機では常識になっているオンライン利用料は
XboxではXbox Live goldと呼ばれ、これが月額842円。
12ヶ月分の一括購入なら5,478円で、その場合は1ヶ月換算は約450円まで下がるが
Xbox Game Pass UltimateにはXbox Live goldも含まれているため
840円であろうが450円であろうが数百円足してUltimateにしてしまった方が断然安い。
PCでも遊ぶことが出来て、スマホやブラウザにも対応したクラウドゲームも使えて月額1,100円なら安いものだろう。

Xboxのクラウドゲーミングはまだ発展途上とのことで名称に『ベータ』が付けられているが
現時点でもかなり遊べるサービスになってきている。
コンソールの電源を入れて遊ぶほどでもない「Vampire Survivors」のようなカジュアルなゲームは
iPadをモニターに見立てて、iOS16から正式に対応したSwitch用のプロコンを使用して遊んでいる。
高いパフォーマンスを求められるゲームは一部処理が追いつかないこともあるものの、
インディーのような軽めのゲームは動作も操作性も全く問題ない。

ゲーパスが掲げているものは、生活におけるゲームのほとんどにXboxを結びつけること。
かつて家庭用ゲーム全体を”ファミコン”と呼んだ時代があり、それはいつしか"プレステ"に変わった。
ゲームパスにさえ加入していれば、PCでもゲームが楽しめて、スマホやMacでもブラウザでクラウドゲームが楽しめる。
そこにXbox本体がなくても、Xboxという概念を通してゲームを遊んでいる。
「プレステの父」と呼ばれた久夛良木健氏は「将来のプレイステーションはネットワークに溶ける」と
2007年頃のインタビューで予言していたが、皮肉にもライバルのマイクロソフトが先に実現しようとしている。

リッチなゲームを快適な環境で遊びたければ、やはりゲーム機本体は必要。
軽く遊ぶだけで良いならSeries S程度の性能で十分。
もっとカジュアルに遊ぶならクラウド、PCしか持っていないならPCにもXboxを提供する。
全方位に展開するXboxの戦略が、2022年にようやく日本でも浸透し始めている。
Xbox Oneの世代には考えられなかったV字回復で日本市場で存在感を放つXboxの今後に期待したい。

【関連記事】「Xbox Series S」を手に入れたのでGame Pass Ultimateの3年100円を導入した

ゲーパスをさらにお得に楽しめる方法があるのはご存知だろうか。
私はこの方法でゲーパスに加入し、2025年5月まで追加課金なしの生活を満喫中。
新規でXboxデビューを検討している方や、しばらくXboxから遠ざかっていた方はぜひお試しを。




【関連記事】Xbox Series Sデビューしたら「フォートナイト」のボイチャができなくなった場合の対策まとめ

Xbox Series SはSwitch版の「フォートナイト」に限界を感じている方の乗り換え先としても最良の選択肢。
プレイデータはEPICアカウントで引き継げるので、別世界の快適さがすぐに手に入る。
ボイチャ周りで行き詰まってしまったがコメント欄でアドバイスを頂いて無事解決し、
その際の対処法を上記の過去記事でまとめている。
新規購入して同じく「声が聞こえない!(or 届かない!)」となった方は参考にしていただければ。


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