「excelsiorcaffe」ってなんて読むの? と尋ねると、
『エクセルシオールカフェ』
と、ドヤ顔で教えてくれた隠れリア充・はいりさんのブログを見ると(長いなw)、汚れ英雄の動画が貼ってあった。
見たことないけど、超有名なバイク映画(小説)であることは知っています。
バイク映画といえば(前にもブログで言ったっけ?)、自分は渡辺裕之主演の「ウインディー」を思い出します。
原作は泉優二(すみません知りません)、監督は原田眞人(ラストサムライに出演していましたね)、1984年に上映されました。
コピペですが、あらすじはこんな感じ。
西ベルリンのジャズ・クラブで、ケイ杉本が激しくドラムを叩いていた。彼はヨーロッパを転戦する250CCクラスのロードレーサーなのだが、シーズン・オフには西ベルリンに戻って、ドラマーとして生計をたてているのだった。
演奏を終えたケイは、仲間達に別れを告げる。間もなくレースのシーズンが始まろうとしていた。アメリカから来る11歳の娘アンナを迎えるために空港に向かった。離婚した後、彼は娘を妻モニークに渡したのだが、夏の間だけは預っていた。10代でグランプリ・チャンピオンという栄誉に輝きスター・レーサーになりながら、キャリアも雲散霧消するほどの大事故に遭い、現在はスポンサーもつかない孤独なプライベティアーとしてマシンを駆っていた。
ケイとアンナはベルギーのゾルダーで、プライベティアーのレオと、その妻バーバラ、それに3人の子供達と合流する。ケイのもとへガールフレンドのデニーズが尋ねて来るが、アンナは彼女を冷たくあしらう。アンナはレースの写真を撮っているダフナー老人を好いていた。ゾルダーでのレースは予想どおりブルースターが完勝、ケイは一周もしないうちにリタイアしてしまう。
そんな時、ケイはメカニック志望のアメリカ女性、サムと知り合う。彼女を気に入ったアンナは、夜のスキヤキ・パーティに誘った。サムはメカニックとして雇ってくれとケイに頼むが、今の彼にはとてもそんな余裕はなかった。オランダのザンドフォート・ナショナル・レース場でサムと再会したケイは、彼女の情熱に動かされてメカニックとして雇い入れた。このレースでケイはサムの整備したマシンを操り、3位に食い込んだ。
ニューブルグリングの8時間耐久レースには、レオの一家もやって来た。このレースはパートナーと組んで、交互にマシンを駆るのだが、ケイもレオも落ち着きを失っていた。ブルースターは相変わらずケイに敵意むき出しであったし、ケイはゲインズと衝突、更にサムとも決裂して、彼女は一人去っていったからだ。
なぜサムを引き留めなかったのかと、アンナは泣きながらケイを責めた。そんな状態でのレースだったためアクシデントが続出、レオは死亡し、ケイは鎖骨を折ってしまう。ケイは傷をおして、アンナをアムステルダムの別れた妻のもとへ送り届ける。
ひと夏の父娘の旅は、これで終わったのだ。ケイはイギリスに渡り、シルバーストーンのインターナショナル・レースに出場。見事に5位に入賞を果たし、翌週ホッケンハイムで開かれる西ドイツ・グランプリへの出場権を得た。アンナはこっそり家出し、列車でホッケンハイムへ向かう。彼女の家出を知ったモニークとサムも空路、ホッケンハイムへ。乗り換えを間違え遅れてレース場に着いたアンナの目の前で、ケイは見事に優勝。ケイはアンナやサムとかたく抱き合った。
汚れた英雄と違って、興行成績は全くダメだったと記憶しています。テレビでも深夜で1、2回しか放送しなかったし、DVDすら現在のところ発売されていません。そんな超マイナーな作品なんだけど、なんか妙に自分的にはマッチしたというか、面白かったというか。
(自分が映画を見て、「面白かった」と思う映画は数作品しかないのですが…)
ケイの娘役・アンナを演じたクリスがすごく可愛くてねー。別にクリス目当てで見ていたわけでもないのですがw
原作は、アマゾンですら置いてない(絶版)のですが、機会があれば読んでみたいなぁ。(参考:ttp://blog-883r.jp/archives/17155828.html)
ちなみに、映画ウインディーのつべが置いていあるかと思って検索したのですが、このぐらいのやつしかなかった。
これを見ただけじゃ、バイク映画とは思えませんねw(一応オープニングシーンなのですが)