11月29日
このblogを主宰しているのは私の大学の後輩です。
私がblogを関係する講習会やクラブへ勧めるには訳があります。
それは、見るだけでなく、参加するためでもありません。
写真や記事を投稿する訓練をさせるためです。
これはパソコンの技術・操作と同じです。
違うのは訓練です。
訓練は、自分でいつか運営もできる力をつけることです。
そこに入っているメンバーだから記事を載せたりします。
それだけならば、代表の方に記事を提供して載せてもらえば済みます。
それでは経験になりませんし、後日やり方を別に覚える必要があります。
私の処では経験を可能な限り自立できるような学習をさせたいのです。
その中からご紹介するblogをやる人が後輩からでてきました。
結局、習えばできるといいますがそう簡単ではありません。
訓練も必要です。
だったら時間が掛かっても「自立する」を前提に訓練すればいいのです。
これはblogだけではありません。
私がネットを紹介し、学習するものに以下のような実習が多くあります。
・YouTubeから音楽をダウンロードする。
・オークションに参加する
事例を紹介し実習しますが、これを受講した人は受けた聞いただけなのです。
しかし、多くの人は「参考になった、だけどやらない」と言います。
恥ずかしいですね。
自分の利益なることを聞いても「やらない」では残念としか言えません。
教える意味もありません。
それでも20~50人の中には実際に始める人もいます。
とっても大きな成果なのでしょうが、中々分かってもらえません。
こんな状況ではシニア以上の年齢には情報化は浸透しないのでしょう。
これは誰が悪いというより国の施策が不十分だからと言えます。
無論、これは怖い、知らない、無関心が大きな原因です。
しかし、いつまでもそうは言っていられないはずです。
行政の仕事は情報化により変化しています。
届出、申請もどんどん変化しています。
社会情勢も「知らないのは本人が悪い」になってきました。
少しでも情報化の社会に対応することが求められる時代なのです。
その様な意味もありますが少しでも落ちこぼれない努力もしましょう。
私の接するパソコン関係の人たちにもそう話しています。
せめて、自主的な実践を始めてほしいと思います。
「好きでやりたい」と言われた人も始めてほしいですね。
最初は、好きな音楽のダウンロードから始めましょう。
この活動が私の教えたい得する(利益になる)学習なのです。
これも後輩が始めたシルバー大学の卒業生のblogです。
聞いて、やって、ダメなら止めればいいのです。
何もしない、聞くだけ、見ているだけ、では小学生と同じです。