
12月10日
昨夜の投稿した記事は友人への手紙でした。
彼の今の状況は病み上がりで見るに堪えないものでした。
そんな中でも必死にやろうとしている姿は憐れにも悲しくも見えました。
自分では「まだまだできる」と思っていてもはたから見る目は厳しいのです。
「立つ鳥後を濁さず」の例えのようにきれいな思い出を残すことです。
無論それを誰も口にしませんが決断をする勇気を与えることも必要です。
あの方の人生はほとんどがボランテア活動だったのでしょう。
その華々しい功績をきれいなままで残してあげたいです。
それはご当人が決断するしかないのです。
「辞めろ」とは「死ね」とさえ思われてしまうでしょう。
そうではありません、心の中で大事にして上げたいのです。
そう、人は思い出に生きることができます。
そうそうたる人生をこれからはゆったりと味わって貰いたいのです。
現場を離れても思い出は消えることなどありません。
年老いた自分を輝いた時と同じようにきれいなまま残したいですね。
それは多聞、近い未来の私自身の姿なのかも知れません。
私も相応の老人になりました。
誰からの注意や忠告を受ける歳になっているかも知れません。
もしそれに気づいたら身を引く覚悟は出来ているつもりです。
これだけ自由で楽し時間を過ごしてきましたからね・・・。
誇れるほどのことではありませんが自分の活動に満足しています。
誰かに引き継ぐほどの物は何もありませんからね。
残したいものは皆さんから預かった多数のイラストですね。
何処かで役に立たせたかった、消えてしまうには勿体ないです。
せめて自分が生きている間だけでもこのイラストを役立てたいです。
あははは、そんな軽い人生だったで十分でしょう。
「好きなことを好きなだけやらせてもらった」と言えれば十分です。
そんな日が必ず来るのです。
