ヒルネボウ

笑ってもいいかなあ? 笑うしかないとも。
本ブログは、一部の人にとって、愉快な表現が含まれています。

漫画の思い出 原律子『電動バナナ倶楽部』

2023-11-09 01:33:18 | 評論

   漫画の思い出

    原律子『電動バナナ倶楽部』

 目次『電動バナナ倶楽部スペッシャル』『怒涛の筆おろし』『電動バナナ倶楽部』『スペシアルみひらき漫画』『スペシアルお(ま)んこ漫画』『極楽卵巣膿腫』『極楽子宮外妊娠』『恋ノ花咲ク』『まんこがしたい』『衛生肉饅頭』『キウピー君の煩悶相談室』『末期的婦人ノ主張』『衛生舶来金髪娘』『性病くん』『SNOW‐MAN』『ぢょしだいせいにさせといて』『アイドル7(セブン)』『変態相談室』

(原文では、旧漢字、旧仮名、傍点、振り仮名など、無駄に多用)

『変態相談室』「弐○ホモノ方ト附キ合フ。」

 次の引用は普通の文字遣いに書き換えたもの。

拝啓 わたくしは 当年 二十四歳の会社員であります。一ト月程前から直属の上司(四十歳・男)と交際させられています。彼は「君の将来」「出世」と云った単語を多く口にして、わたくしに迫ります。このままでは、遠からず性交渉を持ってしまうことでしょう。しかし、困ったことに、彼は女役なのだそうです。性的にノーマルなわたくしのペニスはその時、彼の要求に応えて上げられるのでしょうか。

  (世田谷区・J・S)

御答え致します。実は以前にも使ったネタですが こういう時のために 日本古来の妙法があるのです。泥鰌地獄方式というのがそれであります。まずあなたはその方と一緒にお風呂へ入り、そうして段々お湯を熱くして行くのです。やがてお湯の熱さに耐えられなくなったあなたのペニスは、いともたやすく彼の肛門に潜ってゆくことでしょう。(この方法は、ブスとセックスしなければならないときなどにも、有効であります)

「泥鰌地獄」は鍋料理。その絵が描いてある。「風呂」が鍋、「ペニス」が泥鰌、「肛門」のある尻が豆腐。

(終)


アナグラム ~海老フライ

2023-11-05 00:20:10 | ジョーク

   アナグラム

    ~海老フライ

草臥れ 首垂れ

(くたびれ くびたれ)

胃が苦しい 医学強いる

(いがくるしい いがくしいる)

海老フライ 偉い不備

(えびふらい えらいふび)

懇親会 遺恨深化

(こんしんかい いこんしんか)

(終)

 


モロシになりそう。 ~稚児

2023-11-03 23:16:19 | ジョーク

   モロシになりそう。

    ~稚児

もう、くたくた。

ジャニーズ関連の与太話を聞いていると、くたびれる。無知な野次馬どもの発言は無視できる。ジャーナリストは一種の野次馬だから、その報道も無視できる。しかし、医者や弁護士が野次馬並みの戯言を並べるのには、いらつく。歴史や宗教などの専門家は、私の知る限り、出てこない。なぜだろう。私が知らないだけか。

いや、もう考えたくない。今後考えないでいいように、吐き捨てるように書いておく。

 *

<すなわち、年長者(エストラ)が少年(エロトメーヌ)を家に引き取って愛情をこめて教育し、少年は年長者と同一化することによって種々のことを学びとりつつ、自己形成することを理想とした。アリストファネスは、「心身とも男の愛に捧(ささ)げた若者だけが、のちに国を治める人物になる」といった。プラトンも天上的な愛は男の同性愛だという。肉欲を超えたプラトニック・ラブとは、もとは男性同性愛の理想化したものをさすことばであったのである。

(『日本百科大事典(ニッポニカ)』「男色」)>

<稚児と白拍子(しらびょうし)は長い髪を束ね、化粧する一種の異性装において共通しており、戒律上、女犯(にょぼん)を許されぬ僧にとって稚児は性愛の対象であったが、その根底には、稚児が寺社の神仏の化現(けげん)であり、御子神(みこがみ)や若宮にも通じる「聖なるもの」への憧れや崇拝が潜んでいた。

(『日本歴史大事典』「稚児」)>

事典だよ。専門書じゃないんだよ。

〈被害者の側に立って考える〉というのは偽善だ。考えるときは、加害者の側に立たなければならない。〔1341 「これが先生であった」〕夏目漱石を読むという虚栄 1340 - ヒルネボウ (goo.ne.jp)参照。

たとえば、空き巣に入られたくなければ、空き巣の気持ちを想像して、対処法を考えなければならない。

洪水の場合、主役は水だ。水の流れを想定しないで、〈避難民が集まりやすい場所〉という条件のみで避難所を設置するのは無意味だ。

〈人間に殺される害獣は可哀想〉という意見も、〈害獣に襲われる人間は可哀想〉という意見も、どちらも無駄話。前者は〈ある動物を害獣と呼ぶ人間〉が主人公の物語を、後者は〈人間に害をなす動物〉が主人公の物語を想像しなければならない。

『なめとこ山の熊』(宮沢賢治)は無駄話。『ごんぎつね』(新見南吉)は、無駄話どころか、意味不明。〔『夏目漱石を読むという虚栄』7313 ミッキー・マウスか?〕(予定)参照。

能動的に考えることのできない人の意見は、どういう傾向のものでも邪魔。かえって状況を悪化させる可能性がある。〔3330 受動‐攻撃性格〕夏目漱石を読むという虚栄 3330 - ヒルネボウ (goo.ne.jp)参照。

アグネス論争のとき、よく覚えていないが、林真理子は変だった。被害者ぶりっ子だったかな。とにかく、彼女は変なまま年老いて、偉そうに日大に関係して、恥を掻いているようだ。笑うしかない。

GOTO Book Revue ジョージ・ポットマン『ジョージ・ポットマンの平成史』Book Revue  ジョージ・ポットマン『ジョージ・ポットマンの平成史』(大和書房) - ヒルネボウ (goo.ne.jp)

(終)