自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

野原で行う球技だから「野球」なんだ!

2017-07-02 00:05:00 | スポーツ観戦記
7/1(土)巨人対東京ヤクルト(二軍戦)@ジャイアンツ球場

試合は3-0で巨人の勝ち。巨人の3番は阿部慎之助選手、4番はギャレット・ジョーンズ選手、5番はルイス・クルーズ選手…と昨年のクリーンナップが揃い、しかも先発は内海哲也投手!これには息子も大喜びだった。

3月の巨人対千葉ロッテ(オープン戦)@東京ドーム5月の北海道日本ハム対埼玉西武(二軍戦)@鎌ヶ谷スタジアム6月の巨人対オリックス(交流戦)に続き、今年4回目の野球観戦。息子が巨人ファンになってしまったから、ここ最近は巨人戦ばっかだ…

ジャイアンツ球場にはいつも京王よみうりランド駅からアクセスしているが、その道中にあるのが200段以上の上り階段。正直、中年オヤジにはシンドイ(苦笑)


息子、念願のジャビットとのツーショット写真


さて、唐突だが『野球』というスポーツは英語では「baseball(ベースボール)」、スペイン語では「béisbol(ベイスボル)」、フランス語では「base-ball(ベズボル)」と表現。直訳すれば『塁(ベース)を使って行う球技』。北京語では「棒球(バァンチゥ)」、『棒(バット)を使う球技』。そして日本語、韓国語では「野球」(韓国語表記では「야구(ヤグ)」)。『野原で行われる球技』となる。

個人的には日本語・韓国語の「野球」という表現が、野原(フィールド)で行われるこのスポーツを表現するには一番適していると思っている。野原とは「あたり一面に草などが生えている、広い平地。」と定義される。そう、野原には天然芝!野球をするフィールドは屋外で天然芝のフィールドで行われのが当然なのだ!

しかし、「野球」という素晴らしい単語を有する我が日本のNPBでは…1軍で使用する球場の殆どが時代遅れの人工芝。そもそも、密閉式多目的施設としての機能が併設され野球専用ではないドーム球場が乱立されてしまったのが諸悪の根源である。狭い日本でドームをコンサート会場、展示会会場、他スポーツ競技場等、多目的施設として活用するのはビジネス的には有効的なアイデアではあるが、共に「野球」と言う単語を共有するお隣・韓国のKBOでは人工芝の球場なんてネクソンの本拠地・高尺スカイドームだけだ。(旧本拠地・木洞野球場も人工芝)国土は日本の約半分であることから国土の広さだけの問題じゃない。純粋な野球専門球場を建設せず、他のことでも金儲けしようという利益優先主義が現在の悲劇を招いてしまったのだ。

このことからもKBOの方がNPBよりも遥かに「野球」というスポーツをきちんと体現出来ている。「棒球」の台湾・CPBLでも全球場が天然芝、アメリカ・カナダのMLBも30球場中28球場が天然芝。(人工芝球場のロジャーズ・センター[旧スカイドーム]は2018年から天然芝に、MLB唯一の密閉式ドームで人工芝を使用しているトロピカーナ・フィールドも内野部分はアンツーカー[赤褐色の土]になっている)

各国のリーグと比較して人工芝を多用するNPBの球場は異様な傾向である。NPB1軍の本拠地で天然芝(含:内野がクレー舗装)なのは広島市民球場(マツダスタジアム)、甲子園球場、グリーンスタジアム神戸(但し準本拠地扱い)、そして2016年に天然芝化された宮城球場のみ。将来的には横浜スタジアム、北海道日本ハムが構想しているの新本拠地も天然芝化されるという噂も聞くが、天然芝を養育できないドーム球場が半数を占める現状では…芝の生えた野原で行うべき「野球」を全体的に体現できているとは言い難い…

前置きが長くなったが…「ジャイアンツ球場」は内野がクレー舗装、外野が天然芝と野球の原風景を感じ取れる、あたり前のことだが素晴らしい球場である。「横須賀スタジアム」「HAWKSベースボールパーク筑後」辺りは人工芝(戸田球場も外野は天然芝)であるが、基本的に二軍の球場は内野がクレー舗装、外野が天然芝となっているので、「野球」というスポーツそのものを堪能できる。ショーアップされた1軍戦も悪くないが、野原で行うべき「野球」は2軍戦の方が満喫できるのである。

この日は朝から不安定な天候で開催が危惧されたが、無事開催。試合中に雨がぱらつくこともあったが、やはり屋根などなく開放感あふれる天然芝の球場での観戦は最高のエクスタシーである。


その天然芝上で#64 大江竜聖投手とキャッチボール


その天然芝上で#64 大江竜聖投手と記念撮影


その天然芝上で#026 クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手と記念撮影


※息子と一緒に訪問した球場はこちら

THE FLYING JAY!

2017-06-20 00:05:00 | スポーツ観戦記
Happy Birthday 我が弟よ!

でわ、弟の誕生日とは全く関係ない話題でも(笑)

もう2ヶ月ぐらい前の話になるが、4/25のTOR@STL(インターリーグ)。

開幕当初から敗戦がかさみ、低空飛行気味だった我らのトロント・ブルージェイズ(泣)そんな状況に明るい話題を提供してくれたのが、今年からトロントに加入したクリス・コグラン外野手。
まるで映画の再現だ。滑るのでもなく、よけるのでもなく、宙を飛んだ――。ブルージェイズのクリス・コグランが、カージナルス戦であまりにも華麗な走塁を披露した。

 同点の7回1死で代打で登場。四球で出塁すると、続くビラーの打席だった。右翼への打球で、コグランは三塁を回って一気に本塁へ。カージナルスの捕手ヤディアー・モリーナは、右翼からの返球をやや三塁ベース寄りのライン上で受けた。それも前屈みで。その姿勢を見たコグランは、なんとモリーナの上を飛んだのだ。まるで手放しで跳び箱を跳び越えるかのような美しいフォーム。そのままホーム付近に両手をつくようにして舞い降り、最後は一回転して自ら「セーフ」のポーズを作った。



 その姿はまるでスーパーマン。1989年公開の米映画「メジャーリーグ」で、俳優ウェズリー・スナイプス演じるウィリー・メイズ・ヘイズが見せたのと全く同じプレーだった。MLBや米スポーツ専門チャンネル「ESPN」などのツイッターアカウントにはその動画がアップされ、ファンからは「アメージング(凄い)!」などの声が寄せられた。


上:#7 クリス・コグラン(TOR)/下:#4 ヤディアー・モリーナ(STL)

彼の好走塁に奮起したか、この日はめでたくトロントが6-5で勝利した♪

いやぁ~、忍者のような、マンガのような、映画のようなワンシーンだったぁ~



巨人vsオリックス(交流戦)@東京ドーム

2017-06-05 00:05:00 | スポーツ観戦記
6/4(日)巨人対オリックス@東京ドーム





今年に入って東京ドームでオープン戦(巨人対千葉ロッテ)鎌ヶ谷スタジアムで二軍戦(北海道日本ハム対埼玉西武)の観戦したけど、一軍戦の公式戦は初めて。

巨人ファンになってしまった息子のリクエストで、この日も東京ドームで巨人戦の観戦。ここまで、巨人は泥沼の9連敗中。今日こそ連敗脱出なるか、息子は不安いっぱいで東京ドームに向かったのであろう。


この日もサンフランシスコ・ジャイアンツTシャツを代用


アンチ巨人の私は当然、巨人グッズなど所有していないので、まぁ、巨人っぽいし代用品としてはいいだろう。しかし、ただSFのTシャツを着用するだけでは芸がないので、オリジナルティを出すため…

ケーシー・マギーが2015年だけSFに在籍したから…

#14 ケーシー・マギー(但し7/10にMIA移籍)


背面はケーシー・マギー仕様にしてみた(爆)

ジャイアンツの14番…レジェンド沢村栄治さんを全く彷彿させない低クオリティーな出来栄え…

#14(1935年のみ#17)沢村栄治(大日本東京野球倶楽部/東京巨人軍)

下段:沢村氏の故郷・三重県の伊勢市倉田山公園野球場にて、2017年3月22日に開催された「沢村栄治生誕100年記念試合」巨人対北海道日本ハム戦(オープン戦)。かって沢村栄治氏が着用し、現在は永久欠番になっている「14」をまとう巨人全選手(含:監督、コーチ)

キャップは自作オリジナル巨人キャップを…( ;゚;ж;゚;)゙;`;:゙;;゚;ブッ

ふざけすぎwww(※追記:2018年にアンダーアーマーから「巨」キャップが商品化されたのにはビックリ!)

さて、試合は息子の応援虚しく、巨人は10連敗。(この日の試合詳細)勢いがないチームにありがちな悪い流れが断ち切れないといった雰囲気でした。

この日の最大の収穫品❤

韓国プロ野球応援ガイド&選手名鑑2017
自分の知っている限りでは近隣では東京ドームの書店にしか取扱がないので、この時期、東京ドームで野球観戦の際は毎年購入している♪(追記:2018年版も購入しました♪)

さて、この日は少々トラブルがあり…、さぁ、これから東京ドームに入場しようとカバンを覗いてみたら…
チケットがない…
家に忘れた…。朝、野球観戦の準備中に…息子がノートPCの液晶をぶっ壊したことが判明…大激怒!…冷静を失ったからか…注意力散漫になりチケットをしまうのを忘れたようだ…

ダッシュで自宅最寄り駅まで戻り、嫁ちゃんに駅までチケット持ってきて貰い、ダッシュで東京ドームまで戻った。相当急いだので、なんとか試合開始5分後には球場内のシートに着席できたのは不幸中の幸いだったが…

マジ、焦った…

※息子と一緒に訪問した球場はこちら

Takuma-san made a history!!!!

2017-06-03 00:05:00 | スポーツ観戦記
もう、1週間ほど前の話になってしまうが…

歴史的快挙!
佐藤琢磨が日本人初のインディ500制覇!!!

【写真】トップでチェッカーフラッグを受ける#26 佐藤琢磨

5月28日にインディアナポリス・モータースピードウェイで開催されたインディカー・シリーズ第6戦第101回インディ500。8度目のインディ500に挑んだ佐藤琢磨が日本人初となるインディ500制覇を成し遂げた。

 気温22度、うす曇りのなかスタートが切られた2017年のインディ500。ポールポジションのスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)を先頭に12時26分にグリーンフラッグが振られた。F1モナコGPを欠場しインディ500に挑戦しているフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ・アンドレッティ)は、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)のとなり2列目センターポジションからスタートするも、ポジションを9番手にダウンしてしまう。

 序盤は7番手からスタートでジャンプアップしたトニー・カナーンがトップに立ち、ガナッシ・デュオが交互にレースをリード。28周目にカナーンがまずはピットイン。ほかのドライバーも続いていき、アロンソも30周目終わりに初めてのピットイン作業を終える。各車ピットインを終えるとトップはエド・カーペンター(エド・カーペンター・レーシング)、2番手にアレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)という展開に。アロンソは3番手に浮上する。

 アロンソは36周目のストレートでカーペンターをかわし2番手に、その翌周にはロッシを抜きトップに浮上。初のリードラップを記録する。44周目には琢磨がカーペンターをかわし、アンドレッティ・オートスポートがワン・ツー・スリーでレースを進めた。

 しかし、53周目に大きなアクシデントが起きる。コーナーを回りきれずウォールにヒットしたジェイ・ハワード(シュミット・ピーターソン)とコース中央付近でディクソンがぶつかり、ディクソンのマシンは宙を舞ってイン側の壁にヒット。マシン後部を失う大きなクラッシュとなった。レースはSAFERウォールや金網の修復のために55周目にレッドフラッグが振られ、一時中断となる。

 20分ほどでレースはアロンソをトップに再開する。アンドレッティ・オートスポート勢は好調で、アロンソ、ロッシ、琢磨、ライアン・ハンター-レイがトップ4を占めながらレースを進める。琢磨も65周目にトップに浮上。2012年以来のリードラップを記録した。

 その後、コナー・デイリー(AJフォイト)のクラッシュやデブリによって2度のコーションが入り、レースは中盤戦へ。ピット作業で遅れた琢磨は徐々にポジションをダウン。レース半分、100周目を終えた段階での順位は、ステイアウトしピット戦略を変えてきたエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)がトップ。ハンター-レイ、ロッシ、アロンソ、カナーンと続く。

 好調のアンドレッティ勢だったが、137周目にハンター-レイがエンジントラブルでリタイア。そのコーションのピット作業でロッシもエンジンをストールしてしまいトップ争いから脱落してしまう。167周目、チャーリー・キンボール(チップ・ガナッシ)がエンジントラブルで再びコーションに。ここで多くのドライバーが最後のピットインし、レースは最後のスティントへ入った。

 トップはコーション前にピット作業したマックス・チルトン(チップ・ガナッシ)がトップ。エド・ジョーンズ(デイル・コイン)も同タイミングでピットインしており2番手に浮上。3番手にカストロネベス、4番手にジェームス・デイビソン(デイル・コイン)、琢磨は5番手と好位置につけ、アロンソは9番手。

 172周目にリスタートを迎え、激しい上位争いが展開される。179周目、佐藤琢磨はターン1でアウトからジョーンズとカストロネベスをかわし2番手に浮上する。一方、ポジションを上げトップ争いに加わろうとしていたアロンソだったが、180周目にエンジントラブルが襲いリタイアに。ここまで素晴らしい走りをみせてくれたアロンソに、スタンドからも惜しむリタイアを惜しむ大きな声援が送られた。

 184周目にリスタートが切られるも多重クラッシュが発生し、9度目のコーションに。デイビソンとオリオール・セルビアが接触しウォールにヒットし、その2台を避けたジェームズ・ヒンチクリフ(ジェームス・ヒンチクリフ)とパワーが接触。ジョセフ・ニューガーデン(ジェームス・ヒンチクリフ)もスピンを喫しイン側にヒット。5台がクラッシュする大きなアクシデントとなったが、幸いにもドライバーは無事のようだ。

 2017年のインディ500は残り11周で大詰めとなる最後のリスタートが切られた。トップはチルトン、琢磨が2番手、3番手にはジョーンズを交わしたカストロネベスが続く。残り7周、ターン3でカストロネベスがチルトンをかわしトップに浮上し、琢磨も続く。そして残り5周、今度はカストロネベスをかわして琢磨がトップに浮上した。

 逃げる琢磨、追うカストロネベス。緊迫したトップ争いは、琢磨がトップのまま、ラスト1周のホワイトフラッグが振られる。

 琢磨はそのままカストロネベスの追撃を振り切り、トップをキープしチェッカーフラッグ! 日本人初のインディ500制覇という偉業を達成した。琢磨にとって2013年以来のインディカー・シリーズ2勝目は、モータースポーツの歴史に名を刻む大きな1勝となった。



引用記事はこちら

いやぁ~単にボキャブラリーが貧弱だからかもしれないが「すげぇ~!!!」としか言葉が出てこない。

今年のインディ500の開幕前は、もっぱら元F1チャンピオン:フェルナンド・アロンソのスポット参戦ばかり話題だった。正直、私もそちらの情報収集ばかり勤しんでいて、佐藤琢磨選手に関しては今年で8回目の参戦する位の認識でしかなかった(ゴメンなさい…)が、よくよく考えてみれば佐藤選手は2013年カリフォルニア州ロングビーチで行われた第3戦でシリーズ初優勝を達成した実力者(今回のインディ500優勝で通算2勝目)で参戦するだけのドライバーじゃなかった。

1993年、前年のF1ワールドチャンピオン:ナイジェル・マンセルがCARTに転籍したのをきっかけにインディと当時並行して行われたCARTは時々見るようになったが、さほどのめり込むほどでもなかったので、CART及びインディに関してはそれほど知識があるわけでもないが、佐藤選手のインディ500制覇の偉業が如何に素晴らしいかは、オレでも理解できる。

F1に参戦できるほどのテクニックを持っていたので、過去のF1ドライバーの能力について疑問を呈すことはないが、日本トップクラスのドライバーだった中嶋悟選手、鈴木亜久里選手、片山右京選手等々を持ってしても世界最高峰のF1で優勝する雰囲気は感じられなかった。F1という世界ではドライバーのテクニックだけでは優勝できない、マシンの性能、ピットスタッフ、チーム体勢、スポンサーマネー等々、全ての要素が満たされなければトップレベルに到達できない、ある意味、かなり不公平なスポーツである。

しかし、2004年の佐藤琢磨選手は優勝できるのではないかと思えるような大活躍を見せてくれた。この年のマシン「B・A・R 006」はチームメイトのジェンソン・バトンと共に優勝こそはなかったが、随所に速さを見せ、ジェンソン・バトンが2位表彰台を4回、3位表彰台を6回獲得、佐藤琢磨選手もヨーロッパGPで日本人初のセッションリーダー(予選1回目)、フロントロー獲得、ラップリーダーを記録。さらにアメリカGPで日本人最高位タイの3位フィニッシュを果たすなど、非常に力強い戦闘力を保持し、フェラーリに次ぐコンストラクター2位を獲得した。

2004年アメリカGP 3位フィニッシュを果たした#10 佐藤琢磨選手


その後、在籍した「スーパーアグリF1」が2008年にF1を撤退してから、不幸にもF1のシートを確保することは叶わなかったが、今回の日本人史上初(アジア人としても史上初)のインディ500制覇で、改めてトップドライバーとしての実力を我々に見せつけてくれた!

興味深いのが、今年から移籍した「アンドレッティ・オートスポーツ」のオーナーはマクラーレンから1993年にF1参戦したマイケル・アンドレッティ

#7 マイケル・アンドレッティ(マクラーレンMP4/8)

1991年、CARTチャンピオンとして鳴り物入りでF1参戦した彼だったが、当時ウィリアムズの後塵を拝していたとはいえトップチームのマクラーレンのセカンドドライバーとしては少々物足りない成績という評価だったのは不運だったとしか言いようがない。ルーキーのこの年に3位入賞も記録したが、チームメイトが伝説の名ドラーバー:アイルトン・セナ。比較対象としてはあまりにもハードルが高すぎる…。更にテストドライバーには前年、ロータス・フォードで大活躍し、後のワールドチャンピオンのミカ・ハッキネン。チームも世論もハッキネンにシートをという風潮があったように思われ、結局マイケル・アンドレッティはシーズン途中でシートを失う羽目に…

しかし、翌年から活動の場をアメリカに戻し、以後毎年勝利を記録し、再びCARTのトップドライバーとして活躍。息の長い活躍から、「ミスターCART」と呼ばれるようになっていった。2003年には、自らのチーム(アンドレッティ・グリーン・レーシング(AGR))をチーム・グリーンとジョイントする形で結成。インディカー・シリーズへ転向したが、シーズン途中でドライバー業を引退し、チームオーナー業に専念するようになった。その後チームはチップ・ガナッシ・レーシングとチーム・ペンスキーの2強に次ぐ有力チームに成長、2007年にダリオ・フランキッティ、2012年にライアン・ハンター=レイがこのチームでシリーズチャンピオンを獲得した。


【F1とインディ(CART)との比較論争】
1993年、輝かしいアメリカでのキャリアに比べて、F1で思うような成績を収められなかったことと、同年にナイジェル・マンセルがあっさりとF1とCARTでの「2年連続」のチャンピオンを獲得したこととにより、F1とCARTのドライバーのレベル差が論争の的となった。
その後、ジャック・ヴィルヌーヴがCARTチャンピオン獲得後にF1でもチャンピオンを獲得したが、アレックス・ザナルディはCARTチャンピオン獲得後F1に復帰するものの全く結果を残せなかった。 2008年にはCART後継シリーズのチャンプカーで4年連続チャンピオンの金字塔を樹立したセバスチャン・ボーデがスクーデリア・トロ・ロッソからF1に参戦し注目を集めたが成績不振で2009年の第9戦ドイツGPを最後に解雇されている。しかし、カテゴリーが違うし、個人的には、この論争はナンセンスだと思う。


上記のような論争があるにしても、今回の佐藤琢磨選手のインディ500制覇は賞賛されるべき偉業であることは間違いない。

おめでとう、佐藤琢磨選手!

鎌ヶ谷スタジアム「鎌スタ☆恐竜王国」

2017-05-06 00:05:00 | スポーツ観戦記
5月5日(祝・金)北海道日本ハムvs埼玉西武(二軍)@鎌ヶ谷スタジアム


本音を言えばGWは家でゴロゴロしていたいが(笑)、我が家の息子がそれを許さないwww

GW前になるが、つくばエキスポセンターへ行ったのを皮切りに、本格的に連休突入後は新宿に行ったり、くら寿司行ったり、etc...まぁ、子どもが喜んでいるからいいけど、個人的には疲れに行くようなもんですわ(苦笑)

しかし、野球観戦となれば話は別!前日は息子より自分が楽しみにしていたぐらいだ

5月5日からの埼玉西武との3連戦は子供の日イベントとして鎌スタ☆恐竜王国が開催!化石発掘体験や恐竜迷路など楽しいアトラクションが満載♪(一日遊び放題パスとして別途500円かかるのは腑に落ちんと思ったが、終日、息子が楽しめる内容だったので500円でも安いぐらいだった)

鎌スタ☆恐竜王国

化石発掘体験や恐竜迷路は息子も大喜び!

さらに、先着50名にはカブトムシの幼虫もプレゼントされた。
カブトムシの幼虫ゲットだぜ!

先着50名限定だったので、13時試合開始にも関わらず9時には球場到着。
整理券もらうまで90分、幼虫をゲットするまで120分。
息子は喜んでいたが、とーちゃんはこれだけで疲れた(笑)

カービーのふわふわ

まだまだ、こーゆーの好きみたい

トスバッティング!

ひいき目もあるが、結構いいバッティングフォームしてるじゃねぇか、我が息子よ

スピードガン測定!

ひいき目100%だが、結構いいピッチングフォームしてるじゃねぇか、我が息子よ
最速48㎞だった。

ベースランニング大会!

ベースを踏んだ感触や、グランドレベルの風景を感じることができただけでも、息子にはいい経験になるはず

一軍戦の観戦も楽しんでいるが、野球の醍醐味を堪能するなら二軍戦が最適だと思っている。
静寂な球場に響き渡る打球音や選手の掛け声が醸し出す臨場感、そして選手との程よい距離感が心地いい!

左 #55 クリス・マーティン投手 右 #42 エドウィン・エスコバー投手


息子は息子で楽しんでいたが、とーちゃんはとーちゃんで楽しんでいた♪ボールパークっていうのはこーあるべきだよね。


不満があるとしたら鎌ヶ谷スタジアムは交通のアクセスが悪い。車で行こうかなと思ったけど、イベント開催で駐車場が縮小され駐車できない可能性があるので行きは電車とタクシー。タクシーは久しぶりに乗ったけど高いなぁ帰りはバス(運賃はタクシーの1/5)を利用したが、目的駅まで1時間に1本しか本数がない…。自宅から鎌ヶ谷スタジアムは直線距離にして約15kmとさほど遠くはないが、アクセスの悪さが影響して都心の球場へ行く移動時間と大差がない。地元千葉県の球場だし、もう少し気楽にアクセスできると嬉しいんだけどなぁ~


あと、もう一つ不満が…

息子が予想以上に球場外の「鎌スタ☆恐竜王国」イベントに夢中になり、ずっと付き添っていたので…





試合観戦できたのが約20分だけ!!!

野球観戦しに行ったはずだったんだけどなぁ(苦笑)
まぁ、息子が楽しめたようだから、今回はこれでよしとしよう

※息子と一緒に訪問した球場はこちら

2刀流?3刀流?4刀流!?

2017-03-31 00:05:00 | スポーツ観戦記
待ちに待ったプロ野球が遂に本日開幕!

今年はプロ野球開幕前にWBCが開催され、早い時期から野球を十分堪能できている♪

そのWBCでは日本代表のベスト4、アメリカ代表の初優勝、プエルトリコ代表の気品あふれる振る舞い、各国代表に招集された現役・元NPBプレイヤーの活躍と見どころ満載だった。

また、本戦開幕前の壮行試合でも興味深い選手がいた。

中国代表に四刀流いた 「4番・左翼」スタメン、8回に登板

◇WBC強化試合 中国0―5埼玉西武(2017年3月6日 京セラドーム)
 中国は5安打零敗も「中国的大谷」が出現した。4番左翼で出場していた孟偉強(モン・ウェイチャン)が8回に登板。右犠飛で1失点など1安打1失点も、最速145キロをマークしスライダー、チェンジアップも披露した。


<西武・中国>8回の1イニングを投げ、1失点の孟偉強

 登板予定だった投手の体調不良での緊急登板だったがマクラーレン監督は「彼はチャイニーズ・オオタニ。チームの中で一番、肩が強い。ロースターを最大限使うための一つのオプション」と説明した。打っては6回に右前打、守備では7回無死二、三塁から水口の左飛で本塁を狙った三塁走者・金子侑を本塁で刺す好返球。本来は捕手登録の27歳で西武・辻監督も「外野の返球を見て肩が強かったから、速い球投げるんだろうなと思っていた。キャッチャーもできて三刀流、四刀流かと思った」と感心していた。

(参照記事はこちら


もう1ヶ月弱前の事だけど、いやぁ~すげぇなぁ~とホント感心した。トップレベルで野手(しかも4番!)と投手の兼任だけでもビックリなのに、本職はキャッチャーなんだもんなぁ…

日本でも北海道日本ハム大谷選手が投手に野手に規格外れの活躍を見せ、日々驚かされているが、お隣の国でもすげぇ選手がいるもんだなぁ~

その日、レフトの外野手で先発出場した孟偉強(モン・ウェイチャン)は7回にタッチアップの犠牲フライで本塁生還を狙った埼玉西武の俊足金子侑選手を見事な送球で補殺、華麗なレーザービーム披露。その強肩ぶりを発揮。かと思えば、8回にはピッチャーとしてマウンドに立ち、1点は奪われはしたものの、最速145キロをマークしそのポテンシャルの高さを示し…打者としては4番を務める中国代表の中軸打者。この日はヒット1本を記録。

まだ終わらない孟偉強(モン・ウェイチャン)劇場!本来は前述通りキャッチャー登録!!!漫画の主人公よりオールマイティーじゃないか!指名打者(DH)を務める試合もあり、外野手&捕手&投手の3刀流、DHも含めれば4刀流


孟偉強(モン・ウェイチャン)のプロフィール
ポジション:キャッチャー
右投げ右打ち
身長/体重:185cm/84kg
生年月日:1989年5月31日生まれ(2017年3月時点で27歳)
所属チーム:広東レオパーズ

所属チームである広東レオパーズは2010年に国内リーグ初優勝。さらに、広島東洋カープと業務提携をしており、レオパーズの選手が広島のキャンプに参加したりしているらしい。カープアカデミーからドミニカ選手も派遣されているらしい。

孟偉強(モン・ウェイチャン)の成績
2016年の中国リーグ(CBL)では、ホームラン王&打点王を獲得。さらに最多得点も記録しているため、国内リーグでは3つのタイトルを獲得。さすが中国代表の4番を務めるだけあるねぇ~!個人成績詳細は、ホームラン数6本、打点31、得点29。中国のペナントレースの試合数は30試合なのでホームラン6本を日本のペナントレースの試合数で単純換算すれば30本近くのホームランを打っていることになる。国内リーグで投手として登板した記録の詳細も知りたいなぁ~


数日前、一桁背番号の投手という記事を書いた際、捕手登録ではあるが先日の壮行試合で背番号2を纏いマウンドに上がった孟偉強選手を思い出したので、記してみた。まるでスーパーマンだね、彼は



雨と息子と東京ドーム

2017-03-27 09:29:08 | スポーツ観戦記
2017年3月26日(日)巨人 0-2 千葉ロッテ(オープン戦)@東京ドーム


午前中、雨がぱらつく中、寒さに震えながら千葉県知事選挙に行ってから、巨人ファンになってしまった息子と、巨人ファンで大学時代からの友人とともに昨年9月以来の東京ドームへ野球観戦。



巨人ファンではないワタクシはいつも、この面々と東京ドームのライトスタンドで野球観戦する時、着用する衣装に困ってしまうが、今回は無難にサンフランシスコ・ジャイアンツ。なんとなく、それっぽいのでwww


野球とは本来、青空の下でやるもんだ!ドームなんて体育館だ、野球場じゃない!…といつも悪態ついているワタクシですが…子供連れの野球観戦で、さらに寒くて雨天・悪天候の日は、屋根があって、暖房も効いてる東京ドームっていうのはありがたいもんですわ。人間なんてご都合主義な生き物ですwwwww

実際のところ、あんな悪天候の中、屋外で野球観戦したら息子は間違いなく風邪ひくわなホント、子供と一緒に野球観戦する際、春先と秋の気候には悩まされますわ


しかし、巨人は大丈夫かねぇ~?オープン戦といえ、この日も打線に元気なく二塁すら踏めない状態で零封負け。オープン戦最下位でチーム打率も.196で12球団最低だそうな。この日の明るい話題は北海道日本ハムから移籍の吉川光夫投手が6回1失点でローテ確定したぐらいか。

秋に息子の喜ぶ顔が見れるか、今年も微妙だなぁ~


※息子と一緒に訪問した球場はこちら

真のMVP(2017 WBC)

2017-03-24 17:00:00 | スポーツ観戦記
【WBC】準Vプエルトリコ、モリーナ中心に米国称えるジェスチャーが「一流」と話題に

決勝は完敗で2大会連続準Vも、敗戦直後に見せたスポーツマンシップに絶賛の嵐




アメリカ代表を称えるプエルトリコ代表の面々

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝が22日(日本時間23日)にロサンゼルスのドジャースタジアムで行われ、米国が8-0でプエルトリコに快勝。準決勝で侍ジャパンを破って決勝に進出した野球の母国が悲願の初制覇を果たした。一方で、プエルトリコ代表は7戦全勝で決勝まで駆け上がりながら2大会連続の準優勝という結果に。しかし、敗戦後に見せた勝者を称えるジェスチャーに「一流」との声が上がっている。

 決勝まで怒涛の勢いで勝ち上がってきたプエルトリコだが、先発ルーゴが米国打線につかまり、4回4失点で降板。救援陣も失点を重ねると、打線も米国先発ストローマンの一世一代の快投の前に6回まで無安打に抑えられ、反撃できなかった。

 悔しさの残る試合後、プエルトリコはダグアウトの選手、スタッフ全員が集まり、立膝を突き、円陣を組んだ。そして、夜空に腕を挙げて神に祈りを捧げてから、マウンド上で喜びを爆発させるチームUSAに向けて青いキャップを脱ぎ、指し示した。チームリーダーのヤディアー・モリーナ捕手(カージナルス)が率先して脱帽。そして、右手の親指をサムアップした。これに、若きスーパースター、カルロス・コレア内野手らも続き、脱帽した。

 激闘を終えた後に勝者を称えたプエリトリコのジェスチャーをWBC公式ツイッターもレポート。写真に「すべてのリスペクトを」とのメッセージを添えた。この準優勝チームのスポーツマンシップには、世界の野球ファンからも絶賛の声が集まった。

プエルトリコとモリーナに相次ぐ称賛の声
「真のMVP集団」
「彼はアメージング」
「純粋に一流」
「野球はこれに尽きる。本当に一流の所作を見せたプエルトリコは素晴らしい仕事ぶり」
「まさしく一流。スポーツはこうでなければ」
「まさに! プエルトリコ代表の真の一流の所作に大きな敬意を」
「プエルトリコこそ、真のMVP集団」
「我々は格式を持った戦士だ」

 チームのジェスチャーを評価する声に加え、今大会でチームを牽引したモリーナの人格を称える意見もあった。

「カージナルスのことは相当憎いけど、WBCを見た後にはヤディのことをリスペクトしました」
「同感です。彼はアメージング」

 メジャー最強捕手は準決勝オランダ戦でも、試合後にヤクルトの主砲バレンティンにすぐに近づいて抱擁。健闘を称える一流の流儀を見せていた。

 昨年7月、マーリンズのイチロー外野手がメジャー史上30人目の3000本安打に残り9本としていた試合で相対すると、「尊敬している」というレジェンドが打席に入る際には、敵地セントルイスの観衆が十分な喝采を送る時間を作るため、プレートの前であえてゆっくりと振る舞う粋な計らいを見せたカージナルスの名手。相手に敬意を払う人間としての器の大きさを見せたプエルトリコとモリーナはスポーツマンシップを体現することで、絶賛を浴びた。

参照記事:【準Vプエルトリコ、モリーナ中心に米国称えるジェスチャーが「一流」と話題に】


今大会、最も賞賛されるべきはプエルトリコ代表であった。Jリーグ初代チェアマンの川淵三郎さん曰く「トップレベルの選手こそグッド・ルーザーであれ」とのことだが、今回プエルトリコ代表の選手たちの振る舞いはまさにそれであった!

一生懸命にプレーしているんだから誰だって負けたら悔しい。しかし、そこでスポーツマンシップ溢れる態度をできるかどうかで、一流選手かどうか測られるのだ。


一方、アメリカ代表は…

初優勝を決め、マウンドにワシの置物を置いて喜ぶアメリカの選手たち

こーゆー行動はダメだろう…そのマウンドは素晴らしい戦いを演じたプエルトリコ代表にとっても主戦場だったのだから。対戦相手に対しての敬意が感じ取れない。一流の試合を演じてくれたのに、試合後の行いは二流だったね。

アメリカ代表がやったことだから、どうせマスコミではそんな取り上げることもないだろうし、非難されることもあまりないだろうけど、僕は不快だったね。


2009年のこの風景を思い出したわ…


アメリカ代表優勝!(2017 WBC)

2017-03-23 14:09:40 | スポーツ観戦記
米国、圧勝でWBC初優勝 ストローマン快投、プエルトリコを零封

◇WBC決勝 米国8―0プエルトリコ(2017年3月22日 ドジャースタジアム)

 第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は22日(日本時間23日)、米ロサンゼルスのドジャースタジアムで決勝が行われ、米国が8―0でプエルトリコに大勝し、初優勝を果たした。先発右腕ストローマン(ブルージェイズ)が7回途中1安打無失点の快投を見せると、打線はキンズラー(タイガース)の先制2点本塁打など13安打で8点を挙げてプエルトリコを圧倒。“史上最強”チームでついに世界一の座を手にした。

 両チームは17日の2次ラウンドF組で対戦し、プエルトリコが初回に一挙4点を挙げると米国の追い上げをかわして6―5で勝利。その一戦で先発したストローマンとルーゴ(メッツ)が、ともに中4日で大一番のマウンドに上がった。


#6 マーカス・ストローマン(TOR)

 前回対戦では初回に6連打を浴びたストローマンだったが、この日は内野ゴロ3つで三者凡退に抑える上々の立ち上がりを見せると、2回は4番ベルトラン(アストロズ)に四球を与えるも次打者を併殺斬り。150キロ台のツーシームを武器に凡打の山を築き、安定感抜群の投球で6回まで打者3人ずつで抑える快投を披露し、7回に初安打を許した場面で中継ぎ陣にマウンドを託した。

 打線は3回、先頭のルクロイが中前打で出塁すると、キンズラーがルーゴの高めに甘く入った速球を捉え左中間越え2ランで先制点。5回にはキンズラーの左前打を足がかりに無死一、二塁とすると、イエリチ(マーリンズ)の右前適時打、マカチェン(パイレーツ)の遊撃内野安打でリードを4点に広げた。7回には2死から安打と2四死球で満塁の好機を築き、クロフォード(ジャイアンツ)とスタントン(マーリンズ)の適時打で3点を追加して試合を決めた。

 今大会、打線好調だったプエルトリコだがストローマンの術中にはまってわずか3安打で零敗。1次ラウンドから無傷7連勝の快進撃で決勝に進出したが、前回大会に続いて大一番で完敗し、初優勝を逃した。

 過去3大会で2009年の4強が最高だった米国は、今大会は野手15人中12人がオールスター戦経験者と“史上最強”メンバーを招集。1次ラウンドでドミニカ共和国、2次Rはプエルトリコに屈してともに2位通過となったが、準決勝で侍ジャパンに競り勝った勢いで初の頂点にたどりついた。

(参照:Yahoo!ニュース! 該当記事はこちら


カナダに在住していたこともあったので、トロント在籍のマーカス・ストローマンの快投は嬉しい限りだ!

今年のWBCも存分に楽しませてもらった!4年後のWBCも今から楽しみだ!!!


優勝おめでとう、アメリカ代表!
ナイスゲームをありがとう、プエルトリコ代表!

アメリカ代表決勝進出(2017 WBC)

2017-03-22 13:29:00 | スポーツ観戦記
【WBC】米国が侍J破り初の決勝へ 7投手継投で1点差逃げ切り、プエルトリコと激突

【米国が初の決勝進出】

 21日(日本時間22日)にドジャースタジアムで行われた第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でアメリカが侍ジャパンを2-1で破り、初の決勝進出を果たした。同点の8回に1点勝ち越しに成功。7投手の継投で侍打線を1得点に封じ、競り勝った。22日(同23日)の決勝では初優勝をかけてプエルトリコと激突する。

 悪天候で迎えた大一番。3万3462人の観衆が足を運んだ試合で決勝進出を果たしたのはアメリカだった。

 ロアーク、菅野の両先発が好投を見せ、3回まで両軍無得点。迎えた4回、アメリカは1死からイエリチの鋭い打球が菊池のエラーを誘い、二塁へ。その後、2死一、二塁からマカチェンがレフト前に先制のタイムリーを放った。

 6回には2番手のN・ジョーンズが菊池に同点ソロを浴びたものの、8回、千賀からクロフォード、キンズラーが連打で1死二、三塁とチャンスを作る。ここでA・ジョーンズはボテボテの三ゴロも、松田がボールをつかみ損ねる間にクロフォードが生還。勝ち越しに成功した。



 その裏、準決勝から合流したメランソンが先頭の代打・内川に右前打、青木に四球で2死一、二塁とピンチを招いたが、代わった6番手右腕ニシェクが筒香を右飛に打ち取り、得点を許さない。9回はグレガーソンが締めて粘る日本を振り切った。

 世界最高峰の選手が集うリーグを有しながらも、WBCでの最高成績は2009年第2回大会のベスト4。これまでは決勝の舞台にもたどり着けなかった。第4回にして初のファイナルへ進出したアメリカ。22日(同23日)に初の栄冠をかけてプエルトリコとの決戦に臨む。

(参照:Yahoo!ニュース! 該当記事はこちら


勤務中のためPCのテキスト速報でしか試合内容を把握できていないが、きっと素晴らしい試合だったに違いない!日本人としては残念な結果でも、いち野球ファンとしては、また野球の素晴らしを認識させてもらえた!これが野球だ!野球はホントに素晴らしい!心から野球が大好きだ!

今日まで素晴らしいプレーをありがとう、日本代表!そして、見事な勝利を飾ったアメリカ代表にはおめでとう!明日の決勝もますます楽しみだ!そして、明日の決勝が終わったら、遂にプロ野球開幕だぁ~!!!!野球の季節が本格的にやってくる~!!!!





素晴らしい日米戦に華を添えた試合前のファーストピッチセレモニー



トルネード野茂英雄氏が始球式 当時監督のラソーダ氏と スタジアムは大歓声 WBC

 【ロサンゼルス ドジャースタジアム】日米が対戦した21日(日本時間22日)のWBC準決勝で、大リーグのドジャースなどで活躍した野茂英雄氏と、当時の監督、トミー・ラソーダ氏が始球式を行った。2人が登場するとスタジアムは大歓声と拍手がわき起こった。ラソーダ氏からボールを手渡された野茂氏が投球すると、再び拍手がこだました。

 野茂氏は、1995年にドジャースに入団。「トルネード投法」と呼ばれた豪快なフォームで、大リーグ通算123勝を挙げたほか、メジャーで2度ノーヒットノーランを達成した。ラソーダ氏は76年から21年間にわたり、ドジャースの監督を務め、ワールドシリーズで2回優勝するなど、通算1599勝を挙げた。


訳のわからん広報活動のために訳のわからん芸能人や企業のオエライさんが行う始球式は不快感しかないが、偉大なる先人を称えるファーストピッチセレモニーは感傷的になるね。ドジャースタジアムで野茂さんとラソーダさんかぁ、ステキだったねぇ~

プエルトリコ代表決勝進出(2017 WBC)

2017-03-21 16:26:23 | スポーツ観戦記

プエルトリコがオランダ破り2大会連続の決勝進出


<WBC:プエルトリコ4-3オランダ>◇準決勝◇20日(日本時間21日)◇ドジャースタジアム

 前回準優勝のプエルトリコが延長11回、タイブレークの末、オランダにサヨナラ勝ちし2大会連続の決勝進出を決めた。

 3-3でタイブレークへ。11回表を無失点に抑えた。その裏、無死一、二塁からモリーナが送りバントを決め1死二、三塁。バエスは敬遠で満塁。ロサリオが犠飛を放って試合を決めた。

 プエルトリコは22日(同23日)に行われる決勝戦で日本-米国戦の勝者と対戦する。
(参照:Yahoo!ニュース! 該当記事はこちら


今日は仕事で試合はデスクのPCにて逐一速報を確認するぐらいしかできなかったので、試合内容の詳細は不明だが、プエルトリコ代表が勝ちましたねぇ~

開幕前はドミニカ代表の優勝を予想していたワタクシだが、そのドミニカ代表を2次ラウンドで撃破したプエルトリコ代表。強いなぁ~。前回は準決勝で日本代表を破ったが、今回はそのリベンジができるといいなぁ~(と言っても、まず明日、日本代表がアメリカ代表に勝たなければだけど)

心情的には現役、過去にかかわらずNPBプレイヤーが複数名在籍するオランダ代表に頑張ってほしかったが、それでも2大会連続でのベスト4は素晴らしい結果だ。この敗戦は決してオランダ代表の評価を下げるものではなく、野球王国の地位をさらに確立したと思える。

しかし、少なくても10年ちょっと前までは野球のオランダ代表が存在すること自体知らなかったしなぁ~野球の勢力分布図も日々変わってくるもんだと実感

【補足:オランダ代表の元・現NPBプレイヤー】
監督 #31 ヘンスリー・ミューレンス(元千葉ロッテ、ヤクルト)
コーチ #25 アンドリュー・ジョーンズ(元東北楽天)※1
投手 #44 リック・バンデンハーク(福岡ソフトバンク/写真上)
   #46 ルーク・ファンミル(元東北楽天)
外野手 #4 ウラディミール・バレンティン(東京ヤクルト/写真下)





※1 AJはATLのイメージ強すぎて元東北楽天表記に違和感がwww




準決勝進出!!!

2017-03-16 09:27:33 | スポーツ観戦記
「WBC・2次リーグE組、日本8-3イスラエル」(3月15日@東京ドーム)

野球日本代表「侍ジャパン」が1次リーグから無傷の6連勝で、E組1位での準決勝進出を決めた!




やったぜ!



優勝は圧倒的にドミニカ代表だろうと予想してたが、そのドミニカ代表もプエルトリコ代表に敗北しF組もアメリカ代表を交え膠着状態に陥りそう。日本代表もベスト4は難しいだろうと予想していたが…

所詮、素人の浅はかな分析だったわ…(´゚Д゚`;)


あと、2勝。ガンバレ日本代表!!!!



個人的にはこれで東京ラウンドが終わり、定時に帰らなきゃと焦燥感に駆られる日々が終わって、ちょっとホッとしてる(笑)でも、準決勝、決勝は日本時間の午前10時開始なんだよなぁ~多分、ネットで逐一速報チェックしてるだろうから…仕事できないなぁ~www


昨日、TV観戦してて気付いたこと。「つば真っ直ぐキャップ」取り入れている選手多いねぇ~

Full-Count掲載記事によると
ここ数年、メジャーでもNPBでもキャップ(帽子)のつばを曲げずに、真っ直ぐのまま被るスタイルが流行っている。ヒップホップ系アーティストのファッションから影響を受けているようで、特に20代の選手に多く見られるスタイルだ。だが、これまで侍ジャパンで用意されていたキャップは、最初からつばがカーブしているタイプだけ。普段は所属チームで“つば真っ直ぐキャップ”を被っている選手たちも、否応なしに“カーブつば”を被っていた。
だが、侍ジャパンでは今回の強化合宿から“つば真っ直ぐ”と“カーブつば”の2種類のキャップを用意。選手は自分の好きなタイプを選択できるようになった。合宿では、中田、筒香、菊池、田中、石川、平野らが、早速“つば真っ直ぐキャップ”を着用。


これは好みが別れるところだが、オレは好きじゃないなぁ~これ。なんかチャラいんだもん(笑)
でも、時代によってユニフォームの着こなしは流行りがあるし、みんな画一的じゃつまらんから、これはこれでいいかぁ。ストッキングの履き方に加えて、キャップのつばも、これからは注視していこうっと♪