たまたまツーリズムの撮影の旅で下北半島が目的地であるツアーを見つけました。 早速電話をしたのですが気がつくのが遅すぎて既に満員であるという事。
定員は15名ですから魅力的なコースとしては狭き門です。 とりあえずキャンセル待ちということにしましたがキャンセルが通常多いので望みなきにあらず!
案の定出発10日ほど前に参加OKの連絡が来ました。
出発は7月21日、2泊3日で主な目的地は仏が浦、大間、恐山、尻屋崎などです。 私の主目的は尻屋崎の寒立馬。 動物が好きですからあこがれの馬です。
当日は東京駅7:36発のはやぶさ3号。 集合時間7時5分に行くためには余裕を見て湯河原4時40分発の始発に乗らなければなりません。
毎度 出発の前日になると早朝起床が情けなくて申し込んだ事をモーレツに後悔します。
七戸十和田で下車し貸し切りバスで薬研渓流・仏ヶ浦に・・・・・・。
最近 自然の織り成す大地をめぐる旅が流行っています。 仏ヶ浦もその一つ。 さて貸切遊覧船でいよいよ出発!
海底火山の火山灰が押し固められた大地を、津軽海峡の風雪や波が削った奇岩群です。 周遊船の行く手はこれでもか これでもかというほど巨岩 奇岩が次々に現れます。
日本列島が大陸から分裂した約2000万~3百万年前の海底火山活動によってこれらの景観が形成されたそうですが、大地の無限の強力さと人間の無力さを感じさせられました。
自然の力、大地の持つ神秘さの前では人間は膝まずしかない・・・・・。 そんな景観が次から次に現れます。
水はあくまでも澄み切っています。 クラゲがゆらゆらと海に漂っていました。
陸地に上陸する事ができたのですが、舟からみた巨岩の群れとは更にスケールが違いました。
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