今週は帰宅すると一徹クンが嘔吐しているという状態。
私の帰宅時間は相変わらず遅いのですが、吐いた物の状態を見るとかなり早い時間に出しているよう。
先日、カーディガンのボタンを喰い千切って咥えてた事が有り、叱って取り上げたのですが気が付くともう1個ない
きっと飲み込んだんだ...それが詰まってて嘔吐を繰り返してるんだと思っていました。
今朝はお散歩から帰ってごはんを食べて暫くしたら私の目の前でゲゲゲ...
午後から病院に行く事にはしてたのですが急遽変更、すぐ行くことに。
相当具合が悪いのか、バイクに跨った途端にまたゲゲゲ...
慌ててエンジンを止めて出した物を掃除してたら何かキラリ
銀紙を丸めた物でした
先生に状況を話し、透視・触診・血液検査をして頂きました。
肝臓・腎臓・膵臓の働きが良くないかも知れないとの疑いだったのですが、血糖値を含む全ての数値は平均内でした。
嘔吐による軽い脱水症状では有りましたが、取り敢えずは安心
結局は私の監督不行届きが原因でした。
一徹が赤ちゃんの頃からお世話になっている病院、先生。
確かに何度となく
下痢をした時
ごはんをあげない
嘔吐をした時
水を飲ませない
と教わって来たのに私は
「留守番ばっかりで可愛そうだからせめて食べる物くらいは贅沢させてあげたい」という間違った概念が根底に有り、
嘔吐をしてるのに、欲しがるからあげる・食欲が有るからあげることを繰り返していました。
結果、一徹は嘔吐を繰り返し、1番苦しくつらい思いを私がさせていたのです
点滴・注射・4日分のお薬をを頂き、特別療法食を出して頂きました。
「今日は可愛そうだけど、食事はダメ。夜になったらお水は少量だけ与えて下さい。」
お昼休みを30分近くも犠牲にして診て下さった先生・看護師さん。
本当に、ありがとうございました
今朝のココちゃん
朝、お会いするワンちゃん達は90%以上が偶然にも同じ病院に掛かっています(うちも同じ)。
ココちゃんは違うとこだったのですが昨日から私達と同じ病院に変えたそうです。
確かに知名度も歴史も有り、大先生と若先生(大先生の息子)の二人で診療されてるので安心感も違います。
ココちゃんのママが気を遣って...
大きな、プリップリの鯵の開きを下さいました。
先日
したココちゃんの洋服のお礼だと思います。
返って気を遣わせてしまって、恐縮です...
今朝は冷え込んでて霜が降りていました
一徹クンも爪が有るはずなのにツルッと滑っていました
モコちゃんはお父さんが爪を切ってて深詰めしてちょっと血が出たそうです。
痛かったでしょうに...
「キャンッ
て言いませんでした
」と聞いたら「言いましたよ」って...
それから2度と爪を切らさなくなるワンちゃん、多いんですよー
一徹の洋服に血が付いてるのでモコちゃんのお手々を見てみると、左手先の毛が赤い
お父さんっ、早く連れて帰って手当てしてあげないと
本人は腕白盛りなので、平気で駆け回って遊んでましたけど...
灯台の下まで行くとゴー、ゴーと音がしています。
小さいですが渦が巻くほどの流れです。
流れの方向は女木島に向かっています。
潮が満ちて来ているのです。
潮が引く時は屋島方面に流れるのだそうです(釣り人談)。
『犬との10の約束』からこの手の
に気持ちが向いてしまって...。
この本は、保健所で殺処分を受ける運命の犬猫の、哀しい目が訴える意思を感じ取る内容です。
‘最後まで誇り高く...' というフレーズが頭に焼き付いて離れません。
ペットブームに比例して、犬猫達の‘人間の勝手による' 哀しい結末の数が増えています。
飼い主が連れて来た場合はその日のうちに、捕獲した場合は3日後に‘殺処分’されます。
安楽死なんて嘘で、実際は炭酸ガスを充填し、彼等はもがき苦しみながら死んで行くのです。
殆どの子が首輪をつけています。
信じていた家族に、勝手な事情で捨てられたのです。
この現実を、目をそらさずに知ることも愛犬家にとっては必要な事だと思います。
もう1冊、製薬会社の動物実験に使われる犬達の現状を綴った本を見つけました。が、見出しを読んだだけであまりの残酷な実態にショックを受け、読む根性がまだ座らないのでもっと先にと思っています。
ヨーロッパでは‘ペットは家族’という考えが古くから根付いており、オーベルジュでも同伴が認められているのが一般的ですよね。
その代わり‘しつけ’も厳しくて、犬も学校に行くのが普通。
確かに以前、ベルギーの友人宅に遊びに行った時、カフェで犬が座ってるのを何回も見かけました。
吠えたり欲しがったり暴れたり、一切しません。
連れている犬がそんな行動をしたら飼い主にとってはすごい恥だそう。
アメリカはどうでしょう...
捕獲した犬を‘殺さない方向で’と人々は熱く活動しますよね。
反面、米兵が仔犬を崖下に投げ捨てるというショッキングなニュースもありました。
私は
で数回そのシーンを見て、投げられて飛んでいる間の仔犬の悲鳴が耳から離れません...。
笑っている米兵に対する強い怒りと、深いショックを受けました。
日本は未だに‘物’扱い。
全国で1年間に‘処分’されている犬猫の命の数は44万余り...。
この現状が現在の日本を象徴しているように思えてなりません。
『どうぶつたちへのレクイエム』から抜粋しますが
「国家の偉大さや道徳的水準は、その国で動物たちがどのように扱われているかによって判断することが出来る」(故:マハトマ・ガンジー)
社会や家庭の中で最も弱い存在である動物の命を尊び、言葉を持たない彼等の気持ちを思いやる感性を育てることは、ひいては人間の命を大切にし、他者に対する思いやりの心を育むことに繋がる...という内容。
この国に1番欠如していることに思えます
「何かちょうだいよ。」
「お腹空いたのに、何んで何もくれないの
」
ずーーーっとおねだりを続けてた一徹クン、遂に諦めて眠りに着きました
ごめんね...
明日からはまた食べられるからね(療法食を少量だけだけど
)。
トリーツもさつま芋の蒸しパンもカステラもプリンもあんこもヨーグルトもアイスも、明日からはきっぱりとやめさせます。
朝のお散歩時に頂くおやつも勇気を出してお断りします。
一徹を可愛いと思って下さってる人なら分かってくれる筈です。
愛を持って心を鬼にして、一徹クンの食生活を変えます
それが一徹クンの為であり、一徹が健康で長生きしてくれることは私の幸せですので...
それではまた明日。
おやすみなさい...