この4月からペット
のゲストとして学校で生活しているラッキーくん。
お母さんから「来月の10日に退院が決まったので、ラッキーもそれまでで...」と電話が有りました。
喜ばしいことなのですが正直、複雑で...。
私が完全に情が移ってるからですね、きっと
3ヶ月という期間は決して短くないですね。
ラッキーは噛み癖が酷くて、私も含め何人もの学生が怪我をしています。
怪我の状態が酷い人は
通いするほど。
一時はお腹の調子も悪くて下痢続き。
そんなことから殆どの学生はラッキーに冷たく当たっていました。
先生さえも忙しい最中、構ってられないような状態の時も有りました。
学生達はまるで、ボランティアで預かってあげてるみたいな感覚。
私はそれが許せなくてある日の放課後、
誰もいなくなったのを見計らって、先生に涙ながらに訴えたのです。
「ラッキーはお客様です。1日何千円という、お金を頂いて預かってるんです。
飼い主さんに何ヶ月も会えず、心細くて不安で孤独を感じながらここで一生懸命生活してるんです。
お腹の調子が悪いのもストレスからだと思います。
みんな、自分の犬だったらどうでしょうか??
こんな扱いされてるのを知ったらどう感じますか??
みんなもっと、優しく接して欲しいんです。
お客様だということを理解して欲しいんです。」
先生はボロンボロン涙を流して訴える私に驚いていた様子、でもよく分かってくれました。
今となっては「こんなことも有ったなぁ~」的な、切ない思い出。
ラッキーがいる毎日は‘私にとっては’楽しい月日でした。って、まだ終わってないケド
実は昨日も抱っこした時に噛まれたんですよ
「ラッキー
」
トリーツをあげました。
よーく噛んで食べてます。おりこうさん
飼い主さんの元に戻ってからの心配は‘大きなお世話’なのでやめました。
ラッキーと再びお散歩出来ることを目標に、リハビリをして来られた飼い主さん。
ワンコにとっては飼い主さんの元で生活することが1番シアワセなことなんです。
ねっ、ラッキー
エヘヘ...。
二度と会えなくなるわけじゃなし、またお手入れに来るんだもん、ね~
ラッキーの滞在は残すところ、土日・月曜日を除いて1週間。
愛情込めて、お世話させてもらいます
7月10日って土曜日... お見送りに学校行こっかなぁ... 泣くだろうなぁ... やめとこっか... どうしよ??
これからよく考えよう
あ、本日のオマケ。
よーく寝てます
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