一徹のサヨナラ

話は戻りますが

高松最終日には一徹にもサヨナラさせてあげようと思い

お散歩の時、可愛がってくださったところに立ち寄りました



歩き慣れた道を闊歩しています



生活の場所が変わるなんて夢にも思わず



いつも寄っては貰ってた鰹ぶし屋さんの前で




クンクン　クンクンクン...



残念ながら私が寝坊したため、お仕事終わってしまってました

徹ちゃん、ゴメン

そして



私を必死に引っ張る先は





可愛がってもらった竹材屋さん


ハッ　きたきた






ムチャクチャ喜んでいます


だいすき　だいすき




おやつをもらって...




撫で撫でしてもらって大満足

それから次は



マンション向かいのパーマ屋さん

もうお客さんが来ていて、遊んでもらえませんでした




徹ちゃん、もうこの時間にこの道を歩くのは最後なんだよ


へっ??




何んとなく

何か違うこと

一徹は一徹なりに感じ取っているようでした




最終便のフェリーで島に向かう時

遠ざかって行く高松の夜景を見ながら私がボロボロ泣いてた時

一徹も黙って、じぃーっと夜景を見てました




こんなに、こんなに切ない思いで高松に別れを告げたのに

信じられない順応性を持った私たち親子

この続きはまた、書きますね...



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