トイプードル ♪ ティナ です♪

私はトイプードルの女の子。毎日の生活や食べ物などを、ティナの目線で日記にしてみたよ。初めての経験がいっぱいでーす!

1月23日・・・今日はスゴイ!~2

2007-01-24 19:16:58 | ティナ
おばあちゃんを駅まで送った帰りに

やさしいお兄さんのいる、大好きなファミマの駐車場に入った。

「アッ ティナの生まれたお家のお母さんだ!」

お母さんは急いで車を降りて、その人を呼び止めた。

懐かしい匂いだ。

すごく嬉しくて、私は抱っこしてもらったの。

「まぁ!ティナちゃん!?」

とても嬉しそうに、いとおしそうに私をナデナデしてくれたのよ。

ティナも、幸せ気分だったの。

「お会いできて良かった。丁度、”ティナのハーブティ”をお願いしようかと思っていたところなんです」

お母さんが言った。

”ティナのハーブティー”というのは・・・

そのお茶を飲むと、ウンチが臭くないんだって!

もちろん人間が飲むお茶なんだけれど、

腸の調子が、良くなるらしいのよ。

私はいつも、水にチョットハーブティを混ぜて飲んでいるの。

だから・・・快腸(しかも、臭くない)


「すぐに持ってくるから、待っていて頂ける?」

「もちろんです!」


お母さんと私は、ファミマで買い物をしてから

店の前で待っていたのよ。


ここの歩道は、なんだか、懐かしい匂いが沢山するから

待っている間、ティナは全然退屈しなかったの。

横断歩道を渡って来るおじさんの匂いは、

ティナの赤ちゃんのときのお父さんの匂いだった。

ちょっと、ティナを見たのに、お父さんはお家の方に歩いて行ってしまう。

昔のお父さんはティナに気付いていないみたいだ

ティナは思いっきり追いかけたいのに

お散歩紐に引っ張られて、思うように追いかけられない。

「あれ???」

お母さんも『もしかしたら・・・?』と、思ったみたいだった。

その時、丁度、昔のお母さんとお兄ちゃんとおねえさんが、マンションから出てきて

お父さんと鉢合わせした。

ティナは、赤ちゃんの時の家族の全員に会うことができたの

とっても、・・・ものすごく、・・・嬉しくって、・・・幸せで、・・・暖かい気分になったのよ!


おねえさんは「兄弟のうちどの子?」って聞いた。

昔のお母さんとお兄ちゃんが「一番やんちゃだった子よ!」と答えた。


「やっぱり!赤ちゃんの時からやんちゃだったんですか?」

お母さんは、すごく、納得していたみたいだったのよ。


「この子はとても頭がよくって、何でも教えると、すぐに出来るんですよ!」

お母さんは、自慢していた。

と、言うより・・・

「いい子をありがとう!」ってお礼を言っているんだな・・

ティナはそう思って、

「お家に帰ろ~う!」

お母さんを引っ張ったんだよ。



1月23日・・・今日はスゴイ!~1

2007-01-24 10:25:22 | しつけと芸
駅におばあちゃんを迎えに行って

教習所まで、お兄ちゃんを迎えに行って

・・・小山内裏公園に今日も行ったよ。

おばあちゃんは

「ステキな公園ね」って

池の中に枯れ木の生えている所で言った。

池の水は何時見ても、不思議な色で

なんだか、何かが出てきそうな気がする。





「神秘的よね~」お母さんが言うと

「映画に出てきそうだ」お兄ちゃんが答えた。


ドックランまでの階段で、

歩くのが遅いおばあちゃんが気になって、

「おばあちゃんは大丈夫かな?

ティナは何度も振り返って見た。

「心配してくれるの~?大丈夫よ!やさしいね、ティナちゃんは・・」

おばあちゃんは、そう言いながら頑張っているみたいだったのよ。


ドックランの小型犬の方には

今日も、誰もいなかったの。


だから、ティナはおばあちゃんに

「待て」と「おいで~」ができるようになった事を見せてあげたのよ

お兄ちゃんが言っても

おばあちゃんが言っても・・・ちゃんと、私はできたんだ~


「今日は、ジャンプのお勉強してみる?」

お母さんが言って

腕を出した。

その向こうに、ドックフードを持った手がある。

「どうしたらいいのかな?」

私は首をかしげて考えて

お母さんの腕をよけて、ドックフードの方に行ってみた。

「違うよ  ティナちゃん・・・え~っとねぇ・・・」

考えて、お母さんはティナがまたぐ様に腕を出した。

お兄ちゃんも「こうだよ」って

腕の上にティナの手を持っていった。

「ふ~ん・・・??」

「ほら、もう一回やってみよう!」

「ティナ~ ジャンプ!」

私はお母さんの腕に手をかけて、またいで乗り越えてみた。

「そうそう!!それでいいのよ」

「え~!?  これでいいの??」

「もう一度・・・ジャンプ!」

今度はチョット手を添えて、腕を跳び越えてみた。

「おおおぉぉ・・・」

おばあちゃんも、お兄ちゃんも、お母さんも、驚いたみたいだったよ。

「それそれ!すごーい!ティナは頭がいいね~!」

それから何回か「ジャンプ」の練習をしたの。

「な~んだ。遠慮なんかしないで、腕を跳び越えればいいだけじゃない」

私は思いっきり跳んでみた。




「すごい完璧だ




「待て!」って言って

お兄ちゃんが遠くに行って、腕を出して

「ジャンプ!」って言ったら

ダッシュして跳び越える。


何回もやってみたのよ!

あ~ッ・・楽しかった。


そうして遊んでいたら

シルバーのトイプードルの”ジャスミン”ちゃんが入ってきたの。

ジャスミンちゃんは、恥ずかしがりやみたいだった。

だけど、ボールをキャッチするのがすごく上手だったのよ。

ティナはジッと見ていたけれど

ジャスミンちゃんと遊びたくなっちゃったの。

ジャスミンちゃんが、ボールをキャッチしに走るときに

「ワン!」っていって追いかけてみた。

ジャスミンちゃんがこっちを振り返った瞬間に

逃げ出す


キャ~ムッチャおもしろ~い


私は調子に乗って

優しそうなジャスミンちゃんに

「ワン!」と言っては、逃げる・・・

そんなふうにして、遊んじゃったのよ。



「まぁ! ティナはやんちゃねぇ~」

お兄ちゃんと、おばあちゃんと、お母さんが声をそろえて言った。


ジャスミンちゃん!ありがとう