なかでも、職業柄、よく温泉宿を利用したのが、名だたる「文豪」。
日本初のノーベル文学賞に輝いた川端康成や、明治の文豪・夏目漱石、情熱の女流歌人・与謝野晶子など、枚挙に暇がありません。(^-^)
また、温泉宿は、小説のみならず、演歌の舞台やテーマとしても数多く取り上げられ、名曲が生まれていますね。
馬関は、若かりし頃、職場有志の旅行で訪ねた「新平湯温泉」の思い出が鮮やかです。(^_^)
この「新平湯温泉」に因んだ大ヒットした演歌が竜哲也氏の「奥飛騨慕情」で、そんな経緯を知らずに訪ねた我々でしたが、名曲の歌詞のとおり、鄙びた雰囲気の中にも叙情的な温泉の佇まいが印象的でした。( ; _ ; )/~~~
「奥飛騨慕情」は竜鉄也氏の楽曲で、演歌歌手としてのデビューシングルとして、1980年6月25日に発売されています。
奥飛騨温泉郷の新平湯温泉に歌碑が建てられており、300万枚以上の売上げを記録したと言われる大ヒット曲ですね。(^。^)
竜哲也氏が郡上八幡のスナックで歌っていたところ、作詞家の喜多條忠氏の目に留まり、発売から6ヶ月経ってオリコンのトップ10に初登場、1981年に第14回日本有線大賞を受賞し、同年の『第32回NHK紅白歌合戦』にも出場。オリコン年間シングル売上ランキングでは寺尾聰氏の『ルビーの指環』に次いで2位となったそうです。(^-^)
♬ 風の噂に独り来て、湯の香恋しい、奥飛騨路、水の流れもそのままに、君は出湯のネオン花、ああ、奥飛騨に雨が降る ♬
曲全体のイメージが、近江俊朗氏の「湯の町エレジー」と似ていると感じるのは馬関だけでしょうか。( ^_^)/~~~
「山間の出湯に咲くや女郎花(おみなえし)」 祖谷馬関
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竜哲也「奥飛騨慕情」