「旅の宿」、「襟裳岬」、「神田川」、「妹よ」、「いちご白書をもう一度」、「東へ西へ」、「無縁坂」、、、やはり暑くて、ここで終了!!(◎_◎;)
ギターで歌うって、けっこう体力使うんです、、、ま、いい運動になりますが、、、(^-^)
あと少し涼しくなれば、さらに数曲増やしながら、歌い続けていきましょう!(^_^)
さて、「笈の小文」(53句)を辿る旅、、、本日をもって結びの一句となりました。(^。^)
「蛸壺やはかなき夢を夏の月」 芭蕉
細かな背景や情景は分かりませんが、何となく全体として、寂寥感というか、孤独感、無情感が伝わって来ます。m(__)m
句意を調べてみましょう。(^-^)
(句意)
夏の月が淡く照らすこの海の底、夜が明ければとらえられる身の上とも知らない蛸が、蛸壺の中で短夜のむなしい夢を結んでいることだろう。
蛸の滑稽味と、明日の命も知らぬその身の悲哀とが、一句のうちに一つになっている。季語は「夏の月」で、季は夏。
ニャルへそ!🐈⬛&ワンだふる!🐕🦺
句意は、蛸壺の中の蛸の運命に重点が置かれていますが、馬関的には、蛸に己を重ね合わせたような芭蕉翁の寂寥感を強く感じますね。!(◎_◎;)
もっとも、読み手によって、印象や解釈が異なるのも、俳句鑑賞の醍醐味でもあります。(^_^)
いずれにしても、「野ざらし紀行」「鹿島詣」に続いて、二ヶ月近く、この「笈の小文」の旅を辿って来ましたが、これにて打ち止め、、、明日からは、「更科紀行」(11句)へ移ります。( ; _ ; )/~~~
「更科紀行」のあとは、いよいよ千秋楽、、、大トリの「奥の細道」に至ります、、、ちむどんどんして来ました!(^。^)
では、馬関より、謹んで返句献上申し上げます。( ^_^)/~~~
「溢れ蚊の如くゆらゆら我が心」 祖谷馬関