周山街道を京北に入ったあたりの城山東麓に建つ「慈眼寺」は、明智光秀木像と位牌も祀る光秀ゆかりの寺として有名です。(^。^)
城山と呼ばれるのは、明智光秀がここに周山城を築こうとしましたが、山崎の合戦で敗れ完成しなかったからだそうです。(≧∇≦)
まて、「周山」という地名も、光秀が中国大陸の「周」の武王が善政を布いたという故事にならい「縄野」から「周山」に改めたといいます。(^_^)
慈眼寺の所蔵する光秀の木像は、黒塗りで眼光爛々としたもので、遥かなる時を超えて人々を導く「くろみつ大雄尊」として崇められています。( ; _ ; )/~~~
光秀公は、丹波平定後、周山地域に善政を敷き、その人柄を讃え崇敬の念から作られた坐像は、やがて逆臣の汚名からか墨で真っ黒に塗られ、人知れぬ秘像として、周山の民の手によって今日までひっそりと祀られてきた、とのことです。m(._.)m
慈眼寺のイチョウは、樹高30mの大木で、京都市の天然記念物に指定されており、秋には美しい紅葉が周山地域の自然を一段と引き立て,銀杏が多く採取されるそうです。( ^_^)/~~~
「善政も謀反も同じ籠の中
慈眼寺銀杏黒の光秀」
by 祖谷馬関