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我が心の俳句とか徒然 〜祖谷馬関〜

「夏衣いまだ虱をとりつくさず」 芭蕉

野ざらし紀行より、ラストソングです。(^。^)
有終の美を飾る一句はこちら。( ^_^)/~~~

「夏衣いまだ虱をとりつくさず」 芭蕉

し、し、シラミ!?

紀行文の結びに置かれた虱(シラミ)ちゃん!!(◎_◎;)

馬関的には、シラミの生態がいまいちよく分かってないんですが、頭、毛髪に付くものなんですかねぇ?(^-^)

それとも、衣服に付くものなのか?(^_^)

これによって、季語の「夏衣」の意味合いも、微妙に違って来ると思います。(^。^)

芭蕉の頭髪に付く虱なら、夏衣は単に季節を表す季語。
虱が衣服に付くなら、夏衣そのものに虱がわいている感じですよね。( ; _ ; )/~~~

いずれにしても、野ざらしの旅を終えて、夏の頃、虱にも構わず、必死で歩いて来た、その旅程をしみじみと振り返っているのでしょうね。( ^_^)/~~~

(句意)
野ざらし覚悟の決死の旅もようやく終わった。ポストフェストーム(祭りの後症候群)か、何もする気がしない。旅衣さえ洗濯もせずにそのまま放置しているのである。
芭蕉にとって収穫の多かった最高に満足のいく旅であった。それだけに快い虚脱感に包まれていたのである。

にゃる🐈‍⬛、ワン🐕‍🦺、ちゅう🐀!、、、意味不明!(◎_◎;)

そうか、、、旅を終えての虚脱感か!?
夏衣を洗う気さえ起こらない、ということなんですね!?(^。^)

祖谷馬関の「野ざらし紀行を辿るシリーズ」も、これにて、おしまい!

皆様、ひと月半にわたり、ご支援ありがとうございました。m(__)m

では、芭蕉翁に、心から感謝の返句を献上いたします。( ^_^)/~~~

 「野ざらしの旅の終いやゆすら梅」 祖谷馬関

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