Teshigoto Diary

2人の娘の成長記録。
大好きなパン作り。
つれづれなるままに・・・

塩豚

2010年11月10日 19時27分54秒 | レシピ
先日のランチで、「絶対レシピ教えて!!!」と懇願された塩豚ちゃん

やっとレシピできました

**材料**

豚肩ロース(ブロック)   500g
塩             大さじ1

ニンニク   1片
昆布     5センチ


**作り方**

①肩ロース肉のドリップ(肉から出た水分)をキッチンペーパーでよくふき取ります。
      水で洗っちゃダメですよ~

②塩をお肉全体に刷り込みます。
 
   塩を手のひらに少しずつ取り、何回かに分けて刷り込むとまんべんなく
   刷り込むことができます。
   (写真参照・・・大さじの大きさを間違えないように。15cc用です)

③ラップでピッチリ包みます。肉汁が出てくるのでポリ袋や保存袋に入れておきます。
 (写真参照)

  この状態で冷蔵庫の奥の方(できればチルド室)に入れ、
  2日~5日間熟成させます。・・・つまり、冷蔵庫に入れっぱなしで良いって事です

  夏季は痛みやすいので、2~3日にしましょう。冬場は5日くらい置いておいても大丈夫です。

④数日熟成させたお肉を茹でます。

  ゆで方にいくつかポイントがあるので、よく読んでくださいね。


⑤18cmくらいの鍋に、ドリップを拭き取ったお肉を入れます。
 お肉がしっかりかぶるくらいの水を入れ、ニンニク(つぶさなくてOK)・昆布も入れて蓋をして弱火にかけます。

お肉が横に長くて鍋にまっすぐ入らない時は、長さを半分に切ってから入れましょう。

  強火にして、一気に沸騰させないように。
  弱火でいいんです、水が沸騰するまで弱火で加熱していきます。


沸騰したら!!  
  
極弱火(弱火よりさらに小さくする)にし、そのまま10分加熱します。   

10分経過したら、火を切って10分お休みします。  
  
10分お休みしたら、弱火にして10分加熱します。  
  
10分経過したら、またまた10分お休み。  
  
10分お休みしたらまたまた弱火で10分加熱  
  
10分加熱したら・・・・火を切ってそのまま冷めるまで放置


トータル、50分なのですが、ずっと火をつけたままじゃなくていいんです。
グラグラ沸騰した中でお肉を長時間ゆでると、パサパサになってしまうので
80度以上を保った状態で50漬けておけば十分火が通ります。

⑤冷めたお肉を取り出し、薄くスライスしてできあがり。
   ここで・・・・・あれっ!?お肉がまだ赤い!!
   とショックを受けるかもしれません。
   しっかり火が通っていても、お肉は薄いピンク色なんです。

   「豚しゃぶしゃぶ」もそうですよね!
   豚しゃぶしゃぶ以上に赤くて生っぽいと・・・それは火が通っていないので、要注意。
   半分に切ったものを再度鍋に戻し、弱火で再加熱しましょう。

⑥冷蔵庫に保管した場合は・・・→食べる直前に、電子レンジでほんのり温めると、
 脂身がプルンとなり、甘みも感じやすくなり、
 とっても美味しくなります。是非温めてからお召し上がりください。
 冷蔵庫から出てすぐだと、ゼラチン質と脂身がカチカチになっていて、
 舌触りが悪いまま食べることになってしまうんです~

残った茹で汁はスープになるよ

 冷めると脂が固まり、すくい取りやすくなります。
 
 脂とニンニク・昆布を取り除き、お好みの野菜を入れて火にかけます。
 野菜が柔らかくなったらスープの味をみて、塩気が足りないようなら醤油を加えて味 を調えます
 
(野菜を入れると、野菜の水分で味が薄まるので必要と感じたらならば醤油を加えて
  味を濃くします。加えた水の量によって味の濃さが違ってくるので、
  毎回味見するのが大事なポイントです。)

  
 コショウ・ごま油 各少々 で風味をつけてできあがり。
  

**保存&アレンジ**

薄くスライスしたものをラップで包んで冷凍庫保管可能です。
食べる時はレンジで少し温めてからお召し上がり下さい。

ハム同様、サンドイッチに使えます。
ランチ会では皆様「バジルソースを塗って野菜と塩豚を挟んで食べるのにはまった!」
と好評でした☆

そのまま食べても美味しいですが、
テンメンジャンやコチュジャンなどの中華風の調味料とも相性がいいので、
お好みのものを付けてから、レタスやサンチュで巻いて食べると美味しいです。

細切りにした塩豚・きゅうりの薄切りを
砂糖・醤油・お酢(各大さじ1)で和え、ごま油を少しかけた「中華風和え物」もお試しあれ。

ニンニクは冷凍保存できます。(写真参照)
皮を剥き、密閉容器や袋に入れて冷凍庫へ。
その際、大小さまざまな大きさにして冷凍しておくと使いたい量にあわせて使えるので便利です。
凍ったまま切り使用します。


人参のポタージュ

2010年11月10日 11時48分14秒 | レシピ
先日のランチで大好評だった人参のポタージュ
いつも適当に作っているのですが、
作り方を教えて欲しいというお言葉に奮起し、レシピにしてみました。

1歳くらいのお子様達には食べやすい味だったようなので、
小さいお子様がいる家庭では是非お試を

**材料(4~5人分)**
人参    中2本
ジャガイモ 小1個
玉ねぎ   半分
長ネギ   10cmくらい
ベーコン  1枚

水     2カップ
コンソメ  2個

牛乳    150cc
生クリーム 50cc



**作り方**

①鍋にバターかお好みのオイルを入れ、
 薄切りにした玉ねぎと長ネギと塩ひとつまみを入れてしんなりするまで
 よく炒めます。
   強火厳禁ですよ。弱火でじっくり優しく炒めて甘みを引き出しましょう。

 しんなりしたら、細切りにしたベーコンをいれ、油が出てくるまでよく炒めます。
 焦げそうだったら、いったん火を切って予熱で火を通しましょう。

②弱火で炒めている間に、人参とジャガイモを切りましょう。

 人参はよく洗って、皮付きのまま大きめのいちょう切りにする。
 ジャガイモは皮を剥き、 同じく大きめのいちょう切りにする。

③ ①の鍋に②で切った人参とジャガイモもいれ、さっと炒めます。

④ 水2カップ(400cc)とコンソメを入れ、人参とジャガイモが柔らかくなるまで 
  中火で煮ます。
  やわらかくなったら、火を切ってそのまま冷めるまで放置しておきます。

⑤ ミキサーorフードプロセッサorブレンダーorの用意をします。

   熱いままだと危険なので、しっかり冷まします。


☆我が家では「ブラウン」というメーカーのブレンダー&フードプロセッサを
          使用しています。ブレンダーは安全設計で鍋の中に直接入れて使えるので  
          重宝しています。


   冷めた鍋の中のものをブレンダーでポタージュ状にします。

⑥牛乳と生クリームを加え、弱火にかけてかき混ぜながら温める。
 コショウで味を調える。

        グラグラ沸騰させないように
        フツフツとしてきたら火をとめましょう。
        ちょこちょこかき混ぜないと、一気に湧き出ることがあるので気をつけて。

**保存&アレンジ**

①牛乳と生クリームを入れる前の状態であれば、冷凍保存可能です。
 ⑤の状態にしたところで、ジップロックなどに小分けにし、そのまま冷凍庫へ。
 食べたい時に電子レンジで加熱し、お好みで牛乳や生クリームを加えてお召し上がりください。

②生クリームが無いときは、全量牛乳にしてもよいです
 豆乳がお好きな方は、生クリームの代わりに豆乳にすると栄養価アップです。

③少しとろみをつけるためにジャガイモも入れてあります。人参だけでもできますし、
 人参の代わりに ブロッコリー・カリフラワー・かぼちゃ・枝豆・さつま芋・・・・などでも
 できます。

サツマイモのサラダ

2010年11月10日 10時59分16秒 | レシピ
同じバス停のママさんに、巨大サツマイモをいただきました!

「サツマイモって、飽きるのよね~」という話で持ち切り。
そう、贅沢な話ですよね。保存がきく食材ですが、なんとか使い切りたいのも本音。

サツマイモっぽくないお料理にしてみました。
サツマイモサラダ」です。
固めに茹で、フレンチドレッシングで和えた爽やか一品です。


**材料**
さつまいも  300g前後
ツナ     1缶
人参     5cm分くらい
カレー粉   小さじ1


塩  小さじ1
酢  大さじ2
砂糖 小さじ半分
サラダオイル  大さじ3
胡椒 少々


**作り方**

①ドレッシングを作ります。

  お酢に砂糖と塩を入れ、よく溶かす。(溶けにくい時はしばらく放置してからよく混ぜる)
  サラダオイルを入れ、スプーンやミニ泡立て器で白っぽくなるまでよく混ぜる。胡椒で味を調える。
 
     砂糖と塩をよく溶かしてからでないと、油を加えた後も残ってしまいます

②さつまいもを切る前に、鍋にたっぷりの水をいれ、お湯を沸かし始めましょう。

③さつまいもを切っていきましょう。

  さつまいもはザックリとした千切りにする。
  切ったものから水に入れ、1~2分水にさらしておく。
  ザルに上げてよく水を切っておく。

  人参は細めの千切りにする。

④そうこうしているうちに、お湯が沸いたかな?
 沸騰したお湯に、カレー粉を入れます。

 そこに、人参と水をよく切ったさつまいもを入れ、2分くらい茹でます。
 ザルに上げ、少し扇いで一気に粗熱を取ってしまいましょう。

   この茹で加減が大きなポイント。
   ゆですぎると美味しくなくなってしまうので、
   1分くらいの所で必ず味見しましょう。
   パスタでいう「アルデンテ」がベストです。予熱でさらにやわらかくなるので、
   少し芯が残るくらいの所でお湯から上げて冷ましましょう。

⑤さあ!仕上げです。

   粗熱が取れたら、①で作ったフレンチドレッシングの中にドンと入れます。
   ほぐしたツナも投入です。
   優しく混ぜ、そのまま冷蔵庫に入れて冷やしましょう。

     少し温かい状態で和え、そのまま冷蔵庫に入れると、冷えていくうちに
     味がしっかり入っていきます。

⑥盛り付けはお好みで。
   乾燥パセリがあると見栄えしますよ☆