8月も既に終盤…。
日中の厳しい残暑は変わらず身体に堪えるモノの。(≧ヘ≦)
時折、顔を覗かせる涼しい風や虫の音に『秋の気配』を感じる昨今…
皆さま、日々どうお過ごしでしょうか?
てなワケで…。ど、どうも。(^_^;)
今年の年頭に『最低、週1』は記事を書くと宣言しながら数ヵ月もの放置…
『オイ!?コラ(-_-#) このウソつき野郎!』との罵声が聞こえてきそうな思いに恐怖を感じつつ…
ノコノコと顔を出し、トボけて久しぶりに記事を書いている店主でございます。
『イヤ~ん ご・ぶ・さ・た!』(^・^)Chu♪
★
すっトボけて、サクッと久々の記事UPしている店主なのではあるが…
実は、ちょっとココから『全然、シャレにならない話』をしようと思っている店主。
結論から先に言えば…
店主、再び『失業者になる!?』つう話なのである。
ほらね~。
全然、シャレにならない話…でしょ!? (゜∇゜)
以下、今回の顛末…。
★★
当店の古くからのご常連の皆さまは記憶の隅にあるのかも知れないけれど…
店主は過去、空港で契約社員として6年働いていた会社から『リーマン・ショック』に端を発した不況を理由に契約を切られ失業し…。
その5ヶ月後に今度は
『派遣社員』として5ヶ月前まで在籍していた全く同じ職場に復帰し、
3年後再び『契約社員』に戻って同じ職場に変わらず勤めるという
実に稀有な勤め方を足掛け11年もの間してきた。
ふつう、一度退社した職場に復帰するってことはなかなかあり得ない事だと思うのだが…
どういう巡り合わせなのか…?
店主自身、『生きるための糧』から始めた仕事が…
いつしか『航空機とそれを取り巻く四季の美しさ』に魅了され、
『乗り物に関わる仕事』へ従事出来た喜びとその達成感に快感を憶え、
そして『仕事ならばその作業の達人になろう!』と張り通した意地。
そんな店主をいつも見つめながら、さりげなくしてくれた女将の献身的なサポートの数々。
それらの結果として、成田空港で航空機に手荷物・貨物を搭載する搭載業務を11年近くも続けて来れた訳なのである。
もちろん、これからも『続ける気マンマン』で辞める気などサラサラなかったのであるが。
そんな店主に会社から8月上旬に面談にて『ある通告』がなされた。
その内容とは…?
会社の受注する仕事量・売上高の激減から
『新たな契約更改はせず、現在の契約満了を持って雇用関係を終了する。』
という、厳しい内容の通告であった。
しかも、社内にある幾つかの部署で働く全ての契約社員に対する通告なのであった。
(店主の所属する搭載課は12名が在籍)
店主の場合、10月より1年間毎の契約のため来月末…
つまり9月末を持って退職する事になったワケなのである。
★★★
会社が仕事量・売上高激減を理由として挙げた最大の理由は…
『羽田空港国際化による減便』と、『参入業者増加による競争激化で受注を奪われた』との事である。
確かに『羽田空港国際化』によって成田の国際線は海外航空会社を中心に減便しているのは事実。
東京オリンピック開催決定や首都・東京に乗り入れたい航空会社の思惑が
羽田国際化の強力な後押しとなっているのは店主も認めざるを得ない。
また、充実した国内路線網を持つ羽田は、首都圏でも大きな人口密度地区である東京都・神奈川県に近く、
地方空港の便からダイレクトに乗り継げる利便性も羽田人気に拍車をかけていることもあるだろう。
成田に於ける参入業者の増加も店主の勤める搭載業務を始め、ターミナル内業務、機内清掃等々…
数年前からあちこちにあり、それなりの競争がありながも日々の業務をこなしていたワケで。
それが理由なら働いている我々は『今更かよ?』という思いが強い。
そんな理由から契約打ち切りになるんだったら、
『とっくの昔』に契約打ち切りにならなければおかしいからである。
つまり、会社が契約打ち切りの理由として挙げた事柄は
『我々、契約社員を切るためだけの表向きの理由』という事である。
『羽田国際化』然り。
『参入業者増加による競争激化』もまた然り。
会社≠経営陣は何年も前から分かっていた事柄に何の対策も打たなかった。
つまり『経営陣の不出来・不始末(仕事を確保出来なかった事)を働く者に尻拭いさせるため』に
契約打ち切りを打ち出したと思われる節が多々あるからなのである。
★★★★
『株式会社』と聞くと普通の感覚では、
『株式を公開して市場から資金を調達し運営され、売上高や債務等々の財務内容を公表して市場の信任を得るべく努力する組織』であると店主は理解しているのであるが…。
店主が足掛け11年勤めた会社は、そういった努力を『何故か?頑なに』拒む会社であった。
正社員にすら『公表すべき財務内容』を一切公表せず、
正社員への昇給やボーナスの回答も明確な数字に基づく回答ではなく『これしか出せない』の一点張りで交渉を妥結させたりしている。
その一方で…
殆ど使う機会のない『トーイングトラクター(航空機を牽引する車両)』の新車を『数千万出して購入』してみたり、
通勤用に運行している社有バスを台数を減らす事なく『新たに新車を購入』したが、その数ヵ月後に数路線ある通勤バスの一部路線を『廃止する』と決定してみたり…。
つまり非常に【理屈の合わないチグハグなお金の使い方】をしているのである。
更にこの夏、会社が前会長を東京地裁に『訴えた』とネットのニュースで流れているのが見つかった。
訴状の内容は明らかにされていなかったが、東京地裁の受付番号は明記されていたので
これはまず間違いのない情報なのだろう…。
これらの事柄をご覧になっている皆さまはどう思われるだろうか?
今まで汗水流して働いてきた者としては実に情けなく、またみっともない話でしかない。
【こんな奴らのために俺たちは今まで身を粉にして働いていたのか?】
これは店主のみならず、共に働く者全員の正直な気持ちなのであった。
あまりにも働く人の気持ちを踏みにじり、バカにしているとしか思えないのである!
★★★★★
退職が決まって以来、親しくして頂いた方々からは
『次の仕事…決まったの?と親切に声を掛けてもらう機会が多い。
また、今までの店主の仕事ぶりに対し、思いもよらない言葉で高く評価して下さった上司の方もいた。
本当に涙が出そうな程、嬉しかったし ありがたい思いで胸がいっぱいになった店主。
同時に『見てる人はちゃんといるんだなぁ~』との思いを改めて胸に刻み込んだ店主。
9月に入ると、いよいよ『最後の1ヶ月』になる。
実際には有給休暇の消化があるので月末最後までの勤務にはならず、
よって店主の最終勤務日は9月22日(月)に決まった…。
その日が店主の【空港編・第二幕】終演の時となったワケである。
まずは迎えるその日まで、事故・怪我なく勤め上げ、有終の美を飾りたいとの思いが…。
今の店主の強い思いである。
だが、それと同時に…
頭の隅には絶えず『次の仕事の事…。』が離れないでいる。
齢49。簡単に次が見つからないであろう事は想像に難くない。
空港で長く働いていたといっても、それは『一つの現業部門での事』である。
航空機に直接 携わる仕事に再びつける事が出来たならば、店主が得た『経験やノウハウ』は強力な武器になるだろう。
だが、もうすぐ50になる中年男を誰が見向きし、採用などしてくれるのだろうか…?
『少子高齢化』の進む中…
ましてや『3K』と呼ばれる部類に入る空港の仕事を選ぶ若者は確実に減っている。
が、企業側は相も変わらず
【年齢という『壁』を作り、裏打ちされた経験より、『安い労働力としての若者』】を欲しがる風潮は、店主の就職した1980年代と全く変わっていない。
本人の『やる気評価』ではなく、『年齢評価』で決められる不条理。
そんな不条理のある今…
世界で一番『少子高齢化』の進んでしまった日本こそ、
『若い力』と『老いの知恵と経験』が上手く混ざり合えば、心の豊かないい国になるのになぁ~。
と、夢想する店主は滑稽者であろうか…?
★★★★★★
最後に、今回の事で女将にも、『また気苦労を掛けてしまうなぁ…』との思いもある。
いつも苦労かけてばかりで、何もしてやれない店主。
でも、いつも彼女は明るく笑い、ネコ=(^^)=のレオに悪戯を仕掛けて笑いを誘い、
美味しいご飯とお弁当で店主に『たくさんの勇気と元気とやる気』を与えてくれた。
そんな女将に報いるためにも…
【腐らず… 焦らず… 諦めず!】の精神で次のステップを上がろうと思っている店主なのでありました…。
こんな長文に最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございました。
m(_ _)m
いずれ皆さまにうれしい報告が出来るよう、やってゆきたいと思っております。
店主でした。
日中の厳しい残暑は変わらず身体に堪えるモノの。(≧ヘ≦)
時折、顔を覗かせる涼しい風や虫の音に『秋の気配』を感じる昨今…
皆さま、日々どうお過ごしでしょうか?
てなワケで…。ど、どうも。(^_^;)
今年の年頭に『最低、週1』は記事を書くと宣言しながら数ヵ月もの放置…
『オイ!?コラ(-_-#) このウソつき野郎!』との罵声が聞こえてきそうな思いに恐怖を感じつつ…
ノコノコと顔を出し、トボけて久しぶりに記事を書いている店主でございます。
『イヤ~ん ご・ぶ・さ・た!』(^・^)Chu♪
★
すっトボけて、サクッと久々の記事UPしている店主なのではあるが…
実は、ちょっとココから『全然、シャレにならない話』をしようと思っている店主。
結論から先に言えば…
店主、再び『失業者になる!?』つう話なのである。
ほらね~。
全然、シャレにならない話…でしょ!? (゜∇゜)
以下、今回の顛末…。
★★
当店の古くからのご常連の皆さまは記憶の隅にあるのかも知れないけれど…
店主は過去、空港で契約社員として6年働いていた会社から『リーマン・ショック』に端を発した不況を理由に契約を切られ失業し…。
その5ヶ月後に今度は
『派遣社員』として5ヶ月前まで在籍していた全く同じ職場に復帰し、
3年後再び『契約社員』に戻って同じ職場に変わらず勤めるという
実に稀有な勤め方を足掛け11年もの間してきた。
ふつう、一度退社した職場に復帰するってことはなかなかあり得ない事だと思うのだが…
どういう巡り合わせなのか…?
店主自身、『生きるための糧』から始めた仕事が…
いつしか『航空機とそれを取り巻く四季の美しさ』に魅了され、
『乗り物に関わる仕事』へ従事出来た喜びとその達成感に快感を憶え、
そして『仕事ならばその作業の達人になろう!』と張り通した意地。
そんな店主をいつも見つめながら、さりげなくしてくれた女将の献身的なサポートの数々。
それらの結果として、成田空港で航空機に手荷物・貨物を搭載する搭載業務を11年近くも続けて来れた訳なのである。
もちろん、これからも『続ける気マンマン』で辞める気などサラサラなかったのであるが。
そんな店主に会社から8月上旬に面談にて『ある通告』がなされた。
その内容とは…?
会社の受注する仕事量・売上高の激減から
『新たな契約更改はせず、現在の契約満了を持って雇用関係を終了する。』
という、厳しい内容の通告であった。
しかも、社内にある幾つかの部署で働く全ての契約社員に対する通告なのであった。
(店主の所属する搭載課は12名が在籍)
店主の場合、10月より1年間毎の契約のため来月末…
つまり9月末を持って退職する事になったワケなのである。
★★★
会社が仕事量・売上高激減を理由として挙げた最大の理由は…
『羽田空港国際化による減便』と、『参入業者増加による競争激化で受注を奪われた』との事である。
確かに『羽田空港国際化』によって成田の国際線は海外航空会社を中心に減便しているのは事実。
東京オリンピック開催決定や首都・東京に乗り入れたい航空会社の思惑が
羽田国際化の強力な後押しとなっているのは店主も認めざるを得ない。
また、充実した国内路線網を持つ羽田は、首都圏でも大きな人口密度地区である東京都・神奈川県に近く、
地方空港の便からダイレクトに乗り継げる利便性も羽田人気に拍車をかけていることもあるだろう。
成田に於ける参入業者の増加も店主の勤める搭載業務を始め、ターミナル内業務、機内清掃等々…
数年前からあちこちにあり、それなりの競争がありながも日々の業務をこなしていたワケで。
それが理由なら働いている我々は『今更かよ?』という思いが強い。
そんな理由から契約打ち切りになるんだったら、
『とっくの昔』に契約打ち切りにならなければおかしいからである。
つまり、会社が契約打ち切りの理由として挙げた事柄は
『我々、契約社員を切るためだけの表向きの理由』という事である。
『羽田国際化』然り。
『参入業者増加による競争激化』もまた然り。
会社≠経営陣は何年も前から分かっていた事柄に何の対策も打たなかった。
つまり『経営陣の不出来・不始末(仕事を確保出来なかった事)を働く者に尻拭いさせるため』に
契約打ち切りを打ち出したと思われる節が多々あるからなのである。
★★★★
『株式会社』と聞くと普通の感覚では、
『株式を公開して市場から資金を調達し運営され、売上高や債務等々の財務内容を公表して市場の信任を得るべく努力する組織』であると店主は理解しているのであるが…。
店主が足掛け11年勤めた会社は、そういった努力を『何故か?頑なに』拒む会社であった。
正社員にすら『公表すべき財務内容』を一切公表せず、
正社員への昇給やボーナスの回答も明確な数字に基づく回答ではなく『これしか出せない』の一点張りで交渉を妥結させたりしている。
その一方で…
殆ど使う機会のない『トーイングトラクター(航空機を牽引する車両)』の新車を『数千万出して購入』してみたり、
通勤用に運行している社有バスを台数を減らす事なく『新たに新車を購入』したが、その数ヵ月後に数路線ある通勤バスの一部路線を『廃止する』と決定してみたり…。
つまり非常に【理屈の合わないチグハグなお金の使い方】をしているのである。
更にこの夏、会社が前会長を東京地裁に『訴えた』とネットのニュースで流れているのが見つかった。
訴状の内容は明らかにされていなかったが、東京地裁の受付番号は明記されていたので
これはまず間違いのない情報なのだろう…。
これらの事柄をご覧になっている皆さまはどう思われるだろうか?
今まで汗水流して働いてきた者としては実に情けなく、またみっともない話でしかない。
【こんな奴らのために俺たちは今まで身を粉にして働いていたのか?】
これは店主のみならず、共に働く者全員の正直な気持ちなのであった。
あまりにも働く人の気持ちを踏みにじり、バカにしているとしか思えないのである!
★★★★★
退職が決まって以来、親しくして頂いた方々からは
『次の仕事…決まったの?と親切に声を掛けてもらう機会が多い。
また、今までの店主の仕事ぶりに対し、思いもよらない言葉で高く評価して下さった上司の方もいた。
本当に涙が出そうな程、嬉しかったし ありがたい思いで胸がいっぱいになった店主。
同時に『見てる人はちゃんといるんだなぁ~』との思いを改めて胸に刻み込んだ店主。
9月に入ると、いよいよ『最後の1ヶ月』になる。
実際には有給休暇の消化があるので月末最後までの勤務にはならず、
よって店主の最終勤務日は9月22日(月)に決まった…。
その日が店主の【空港編・第二幕】終演の時となったワケである。
まずは迎えるその日まで、事故・怪我なく勤め上げ、有終の美を飾りたいとの思いが…。
今の店主の強い思いである。
だが、それと同時に…
頭の隅には絶えず『次の仕事の事…。』が離れないでいる。
齢49。簡単に次が見つからないであろう事は想像に難くない。
空港で長く働いていたといっても、それは『一つの現業部門での事』である。
航空機に直接 携わる仕事に再びつける事が出来たならば、店主が得た『経験やノウハウ』は強力な武器になるだろう。
だが、もうすぐ50になる中年男を誰が見向きし、採用などしてくれるのだろうか…?
『少子高齢化』の進む中…
ましてや『3K』と呼ばれる部類に入る空港の仕事を選ぶ若者は確実に減っている。
が、企業側は相も変わらず
【年齢という『壁』を作り、裏打ちされた経験より、『安い労働力としての若者』】を欲しがる風潮は、店主の就職した1980年代と全く変わっていない。
本人の『やる気評価』ではなく、『年齢評価』で決められる不条理。
そんな不条理のある今…
世界で一番『少子高齢化』の進んでしまった日本こそ、
『若い力』と『老いの知恵と経験』が上手く混ざり合えば、心の豊かないい国になるのになぁ~。
と、夢想する店主は滑稽者であろうか…?
★★★★★★
最後に、今回の事で女将にも、『また気苦労を掛けてしまうなぁ…』との思いもある。
いつも苦労かけてばかりで、何もしてやれない店主。
でも、いつも彼女は明るく笑い、ネコ=(^^)=のレオに悪戯を仕掛けて笑いを誘い、
美味しいご飯とお弁当で店主に『たくさんの勇気と元気とやる気』を与えてくれた。
そんな女将に報いるためにも…
【腐らず… 焦らず… 諦めず!】の精神で次のステップを上がろうと思っている店主なのでありました…。
こんな長文に最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございました。
m(_ _)m
いずれ皆さまにうれしい報告が出来るよう、やってゆきたいと思っております。
店主でした。