居酒屋~通りすがり~

今の我々に出来る事から始めましょうや。
明日を信じて始めましょうや。小さいことでいいからさ。困った時はお互いさま…ねっ

【五】旨い酒を呑もう! その7 〜碧冴えの澄みきり純米〜

2017年03月26日 10時15分09秒 | 【五】「旨い酒」と「肴」いろいろ…








🍶🍶🍶酒データ🍶🍶🍶


製造蔵元 : 小西酒造株式会社 富士山蔵

所 在 地 : 兵庫県伊丹市東有岡2丁目13番地

製 品 名 : 碧冴え(あおさえ)の澄みきり 純米

原 材 料 : 米(国産)・米こうじ(国産米)

精米歩合 : 70%

アルコール分 : 15度以上16度未満

小売価格 : 800円 (720ml・税別)



🍶🍶🍶

🎵うめは〜ァ 咲いた〜か さくらは〜ァ まだかいな〜(°▽°)
気が付きゃ 3月もすでに中盤から後半に差し掛かり、「さくら便り」もそろそろの気配。
便りが届けば 世に数多いる飲兵衛の皆さまは揃ってソワソワ、ウズウズ…。

そら そうでしょう‼️😁 飲兵衛たる者、お花見なんぞは呑むための絶好の口実。
🎵酒が呑める 呑めるぞ〜 酒が呑めるぞ〜 てなモンでして。オツムはすでに『満開🌸』状態。

どうも。そんなオツム満開🌸な飲兵衛のひとり 🏮店主でございます。

さて今回は、お彼岸のお墓参りの帰り 買い物に寄った酒屋にて
ウチの💋女将が『🏮店主。コレ、呑んでみようよ。』と見つけてきたお酒でございまして。
ふたりのお父ちゃんから「しっかり受け継いだ」酒呑みのDNAが成せる技か?
試飲もしないのに 『カンで旨い酒を見つけるのが特技』の持ち主である💋女将に従い、
碧冴えの澄みきり 純米を購入した次第なのでありました。


まず 目を引くのが、碧(あお)を基調にしたボトルとラベル。なんとも綺麗でお洒落である。
そして 一見、日本酒とは想像出来ないネーミング。なんだか ちょっと小洒落たカフェや
レストランで出てくるメニューみたいである。女性は喜びそうだ。









小西酒造とラベルに記載してあるのを見て、ふと思った🏮店主。
「あれ? このメーカー名、どっかで聞いた事 あるような…?」
iPadを引っ張り出し 「兵庫県伊丹市 小西酒造」で検索して見て 納得!した次第。

あの 清酒『白雪』の醸造元じゃん!・:*+.\(( °ω° ))/.:+
そうである。最近はあまりテレビで日本酒のCMを見かける事が少なくなったが…
🏮店主が子どもの頃は それこそテレビを付けたら、日本酒のテレビCMが沢山あったのだ。

小島 功さんの描く河童のコミカルな動きが印象的だった『黄桜』を筆頭に
『月桂冠』『大関』『美酒 爛漫』等々、酒造各社がこぞってコピーを競い
有名な女優さんを立てて テレビで大宣伝していたのは昭和40年〜50年代の頃だったかと。
その中に 小西酒造さんの 清酒『白雪』もあった事を思い出したのである。懐かしい…。

今や押しも押されぬ「大メーカー」の小西酒造さんだが …。
創業は実に古く1550年(天文19)なのだそうだ。
これだけだと 実感の湧かない分 「ふ〜ん。古いんだねぇ〜」で終わりがち である。
だが、今から『467年前』って何時代だ?って調べて見たら…
コレがなんとアータ⁉️ 驚く事に室町時代だとあるではないか❗️(o_o)

あの『足利将軍家』の時代である‼️ あの『一休さん』の時代である‼️
老舗はそれこそ江戸時代から創業し、今だに商売が続いている酒蔵さんも数多い。
にしても さすがに『室町時代から続く酒造会社』というのは 驚く程の息の長さである。
それ程の老舗ながら この「らしくない」ネーミングやラベルに見るセンスの良さ。
いろいろ調べているうちに 俄然呑むのが楽しみになってきた。期待値はグイグイ急上昇‼️

結局 ガマン出来ず その日のうちに封を開け 💋女将とふたりで頂く事になった。
勿論、お彼岸なので 💋女将のお父ちゃん達も一緒に…。( ◠‿◠ )




🍶🍶🍶

我が家の「酒専用冷蔵庫」でしっかりと冷やし、我が家の食卓にいよいよ登場。
💋女将のお父ちゃん達に用意したお猪口に注ぎ入れた後、🏮店主も一杯頂く。どうかな?

まず、香りがいい。日本酒なのに まるで果実酒の様な「フルーティさ」が鼻をくすぐる。
でも出しゃばらず、ほんのりと香る程度。これは楽しめそうだ。( ◠‿◠ )

ひとくち 口に含んでみる。 オイオイオイ⁉️ 旨えじゃねーか‼️😆

ボトルの何処にも「辛口」の表記はない。でも 舌の上で感じる口当たりは辛口の「ソレ」である。
「スッ」と味と香りが立って 口の中を幸せにした後、余韻が「スウッー」とフェイドアウト…。
なんとも柔かく口の中で広がり、消える感じが堪らない‼️😁 ついつい 手が伸びること。

なるほど。呑んでみて なぜ「辛口」と表記しないのか 何となく分かる気がした。
よく辛口の酒にあるスパッとした「キレ」ではないからだ。
後味が程よくフェイドアウトしてゆくこの感じ。この柔らかく優しい呑み味こそが
この〜碧冴えの澄みきり 純米〜の真骨頂なのだろう。この価格でこの出来栄えはお見事‼️

💋女将もひとくち呑む。………。( ̄▽ ̄)←何も言わず ニンマリ。
この人 旨い日本酒を呑んだ時って、最初の反応は いつもこんな感じ。相変わらずエエ勘やな。
ふたりのお父ちゃんも 娘の選んだ旨い日本酒がお彼岸に呑めて さぞかし嬉しいことかと。😁
しかしながら、🏮店主が「パカスカパカスカ」呑むモンだから ふたりのお父ちゃんは
「オイオイオイ‼️ もうちょっと味わって呑め。ワシらの分、なくなるがな‼️」
と ボヤいていた。 ……のかも知れませんけどね。( ̄^ ̄)

満開のさくら🌸を愛でながら 大勢でワイワイやるお花見も一興。

でも、この〜碧冴えの澄みきり 純米〜は ご夫婦や恋人同士で満開のさくら🌸の下…。
お弁当でも持って、お互い「差しつ差されつ」呑まれるのな〜んてのも 似合いそう。
さくら🌸で 春到来を感じ、〜碧冴え〜で口の中に花を咲かせる。
そんな優しさを味わえる一本だと思いますよ。オススメです‼️( ◠‿◠ )

ただし、調子こいて呑みすぎはアカンですよ。

呑んで ネコのように大人しくなるなら カワイイモンですが…。
呑みすぎて大トラに なったら 一休さんに退治されちゃうンで
くれぐれもご注意をば。 ま、ほどほどに お楽しみくださいまし。( ̄▽ ̄)


🏮店主でした。m(__)m







































































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【三】春の訪れに… 女将孝行

2017年03月12日 21時38分33秒 | 【三】お通しの小鉢です

3月も半ばを迎え、日中 暖かい日々も徐々に増えて参りました。
さくら前線🌸の便りも間もなくと思うと どこか気分も軽やかな今日この頃…。(⌒▽⌒)

しかし これまた、いきなり気温が下がったり 季節ハズレの大雪なんて事もあるのも
今の時期のこわいトコでございまして。浮かれてると簡単に体調が崩れる次第の昨今。
『春の使者』と『冬将軍』のせめぎ合いが まだまだ続く中、皆さま 如何お過ごしでしょうか?

どうも。🏮店主でございます。 m(._.)m

さて 昨日、ウチの💋女将共々 仕事でもないのに朝4時半に起きて
とあるイベントにお出かけしてきた🏮店主。
我々二人にとって『年2回の一大行事』の会場は こちらでございました。







成田空港そば、芝山町にある航空科学博物館であります。
で、目的のイベントとは? これでございます。(^.^)







そう。そのスジの好き者が「ワラワラ集まる」事で有名な航空ジャンク市
我々二人🏮💋も「そのスジの好き者」として 参加してきた次第。(~_~;)
その名の通り、航空機に関する部品やグッズ、飛行機の模型が安く手に入る年2回
3月と9月に開催の一大イベント。

💋女将に至っては 「このイベントの為にわたしゃ働いている様なもんだ‼️」と
のたまう始末。それくらい彼女が楽しみにしてるイベントな訳でありまして…。
よって、どんなに朝早くとも「機嫌よ〜く起きる (^.^)」のも年2回のみ。
じゃあ 普段は❓。そんなオソロシイ事、書けませんよ‼️😱

イベント開始は朝10時。6時前には博物館に到着したのに、並んでみると前には
先着のそのスジの好き者がすでにおよそ30人⁉️ ((((;゚Д゚)))))))
「上には上がいる」モンで 驚くやら呆れるやらだが、そういう🏮店主も実は全く同類。
ハタから見たら 「タダの物好きなおじさん」にしか見えないのであった。

時間を追う毎に人数はドンドン増えてくる。正確にカウントした訳ではないのであるが、
おそらくイベント開始前には250人は越えていたのではないだろうか?
年々 参加人数が増えて賑やかなのは結構だと思うのだが、会場の狭さを筆頭に
運営上の問題もチラホラ見受けられた。一部の人による強引な行動も目立つ。
せっかくの人気イベントなのだから、主催者である博物館側には 来場者により楽しんで
もらえる様 より一層の工夫をお願いしたいと思う次第。m(._.)m

そんなこんなで 今回も楽しませてもらい、クルマに乗りこんで博物館を後に。
実はこの後、もう1ヶ所 💋女将が楽しみにしていた場所へとお出かけしたのであります。
それがコレ。⬇️⬇️⬇️







いちご🍓狩りでございます。(⌒▽⌒)
何年も💋女将に催促されていながら なかなか出来なかったのですが…
今回 ようやく約束を果たせた次第でしてね。(^_^;)
芝山町からクルマでおよそ30分。成東(なるとう)町を東西に貫く国道126号線。
通称いちご街道沿いにあるいちご農園にお邪魔した次第でして。

ココ成東町は九十九里の温暖な気候に恵まれて 様々な農産物が採れる地域。
特にいちご🍓は町を上げて力を入れている様子で いちご🍓のハウスが至るところで
見る事が出来るのであります。(⌒▽⌒)

お邪魔したいちご農園は「大人1人1500円・食べ放題・時間制限なし」の1件。
受付を済ませ ハウスに入ると 中はあま〜い香りがいっぱい‼️😁
💋女将は 俄然食う気マンマン。次々といちご🍓に手が伸びておりました。







ハウスの中では、働き者のミツバチ🐝が せっせと花から蜜を集め、受粉のお手伝い。







たらふくいちご🍓を摘んだ💋女将、顔には「満足(⌒▽⌒)」の文字。
帰り際、10本まで自由に摘んでイイよっていうポピーの花を頂いて撤収した次第。








春の1日の休日。二人でゆっくり過ごした楽しく、穏やかな1日でありました。



そしてこの日は…。3月11日 東日本大震災発生の日。
あれから 6年の歳月が過ぎた。時の流れは無情で早いものである。

あの大震災を期に、日本の中で いろいろな事が変わった と個人的には思っている。
だが、あの大震災を期に、自分達の都合や思惑で世の中を変えようとする不遜な勢力の台頭も
見えない闇の向こうから浮かび上がってきた様な気もする。不気味である。

あの大震災が残した爪跡は余りにも大きく、未だに苦しむ人々、地域は数多い。
我々は あの大震災からどんな教訓を得、どんな反省をしたのであろうか?

これからの国の先行きが決まる重い宿題は山積している。

そんな重い宿題の答え探しは決して容易ではないが、ひとりひとりがその答えを探して
行かなくてはならないだろう。でなければ、この国は… いずれ 消えて無くなるのではないか?
そんな 想いが胸から消えないのである。

この大震災、及びこれまでの災害で命を落とされた全ての皆さまに 謹んで… 合掌。


🏮店主でした。












































コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする