居酒屋~通りすがり~

今の我々に出来る事から始めましょうや。
明日を信じて始めましょうや。小さいことでいいからさ。困った時はお互いさま…ねっ

【三】ちょっと、『早過ぎ』ました… (°□°;)

2012年02月16日 21時08分22秒 | 【三】お通しの小鉢です
本日の成田地方。

予報にあった【厚い雲が覆う『寒~い』1日】に

予報には無かった【1日中『粉雪』】のオマケまで付いて
とぉ~っても『クソ寒かった』1日でございましたっ


昨日、休みだった店主は久々【〓床屋】に行き…

白と黒がマダラに混ざり合った『落武者』みたいに見える髪の毛をバッサリと刈ってもらい…

これまた、久々に『ボウズ頭』復~活
←こんな感じ。でもスキンではないよ!?)



明けて…今日。
大変、【後悔して】おります



刈るのが『早すぎた』と…



身体の何処よりも…
【アタマの冷え】が一番辛かった 本日の店主。



春の気配は 今いずこ…!?



(┳◇┳)
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【四】古いモノが『喜ばれる』ワケ…。( ~っ~)/

2012年02月11日 11時09分53秒 | 【四】本日のオススメ!
つい最近まで…

『現役』で働いていたJRの特急型ディーゼルカー『キハ181系』が
今度、海を超えミャンマーにかなりの【格安価格】で有償譲渡される事になったらしい。


この『キハ181系』という特急型ディーゼルカー。

まだJRが『国鉄』だった時代に製造された車両なので、かなりの【老朽車両】である!? (^。^;)


かなりの『車齢』を経た車両であるから、排ガスの事やら 燃費の事やら はたまた車両の寿命の事などを考えると…


【途上国に『使い古し』の車両を送るとは何事だぁ~?(`o´)】


などと 『エコを勘違い』しているニッポン人なら文句の一つも言いそうなモノ。


でも実は この車両譲渡の件…
相手国であるミャンマーからの【熱烈なリクエスト】があって 実現したとの事らしい…。

その理由が何とも『合点がいく』合理的理由でありまして。

本当に【役に立つ援助】や【エコロジー】というものは こういうことか!?
と 思った店主。


皆さまはどう お感じになりますでしょうか…?



【キハ181系】特急型ディーゼルカーは…
電化されていない幹線用に 開発された特急型ディーゼルカーの『改良型』でして。

山岳地帯を走る勾配(坂道)の多い日本の路線に合わせ、【強力な】ディーゼルエンジンを積み、スイスイと走るのが特徴の特急型車両であります。


かたやミャンマーの鉄道は? と言えば…

我が国同様に山岳地帯が多く、勾配のキツい路線のあるお国柄ゆえ
【強力なエンジン】を持つ『キハ181系』は相手国であるミャンマーにとっても【魅力的な中古車だった】ってのが まず一つ。


そして二つ目が店主、『もっとも感心した(◎o◎)』点なのだが…

古いが故、【構造・仕組みが比較的『単純』で自分たちでも『整備がし易い』(^ー^)/】ってトコが ミャンマー側から見て『大変、魅力的だった』らしいのであります。

『古い車両の方が魅力的』とは…??

日本人の感覚からすると、『新しい方がいいじゃ~ん!』と 普通思うンですけど、そこはやはり【相手国の実情】ってモノが絡んでくるワケなんですね…。


★★
日本が発展途上国向けに行なっている【ODA=政府開発援助】で
以前、ミャンマーに対し『ODAの一環』として 新型の鉄道車両を送った経緯があるらしいんですが…。

余りにも【新しい技術】をふんだんに投入したが故、
現地ではそれを『メンテナンス』出来る人材がいなくて 日本からも技術者を派遣したりしてたけども
一回不具合が出ると 現地では『お手上げ』だったらしいンですな


そこでミャンマー側からは…

【古くても良いから我々が『メンテナンス』し易い車両を m(_ _)m】
との『リクエスト』から今回の【キハ181系の譲渡】が実現した
というワケなんであります。

古い車両とは言え、JRでは細かくスケジュールを組んで【点検・整備】を繰り返し実施していますから
【車両そのものの状態が正確に把握されている】
って点もミャンマー側からは『好印象』だったのではないのでしょうか?


★★★
皆さまが毎日お使いの【自動車】を一つ見てもよく分かると思いますが…

【日本の工業製品】は いまだに『品質』という点に於いて
世界の中でも【トップレベル】だと言っても過言ではありません


ただ、以外と知られていないのは…
その機械を【メンテナンスする技術】というのも【かなりのレベルにある】と言う事なんですね。
!(b^ー°)


JRや大手私鉄では…
鉄道車両の平均寿命は製造されてから【おおよそ20年】程度が 一つの目安なんですが
その後、地方の私鉄に譲渡され 未だに活躍している例は日本中にたくさんありますし…

経営危機に陥った日本航空(JAL)が保有するジャンボ機(ボーイング747)を売却する際も
【丁寧に整備されていた】事が決め手となり、ジャンボ機の中古市場では『そこそこの価格』で売却出来たと聞いています。

元『JAL』の飛行機たちが所属を変え、装いを変えても 【元気に空を飛んでいる】姿を想像するとき…

『メンテナンスする技術の高さが機械の寿命を確実に伸ばしているんだなぁ~』と
店主、しみじみ思うんですね。


欧米系の航空会社の機材(飛行機)に対する根本の考え方は
【道具として徹底的に『使い倒す』】ですから、ちゃんと必要な整備は行なっているけれども…

【長持ちさせよう】との感覚は『多少薄い』ように店主には思えるのであります。


★★★★
どの事例を見ても共通して言える事は…

日本人って やはり長い歴史の中で育まれた
【モノを大切にする事=エコロジーが、どこかしら心に根差している民族なんだなぁ~】って思うワケなんですよ。


『長い』国の歴史の中で…
【貧しく不便な時代】の方が圧倒的に長かった我が国 日本。


『高度経済成長』を遂げた戦後からの数十年間は【歴史上、例のない】豊かな時代を迎えた事は皆さまご承知の通りです…。


が、同時に【消費は美徳】との掛け声のもと


『まだ使えるモノを棄ててしまう』
『まだ食べれるモノを棄ててしまう』
『まだ生きてるモノを棄ててしまう』


日本人が永年、大切にしてきた【価値観・美徳観】が…
戦後【わずか数十年間の豊かな時代の価値観】だけでモノサシを変えてしまった事で
いろいろな弊害や問題点も出てきてしまったんですね。


資源もなく、長い間貧しい国だった日本とそこに生きる我々、日本人が…
『貧しいが故』培ってきた【モノを大切にする心】が実は一番の【大きな財産】なのではないでしょうか…?


今回のミャンマーの一件は 単なる『ODAによる車両譲渡』であるばかりでなく、
【日本人のモノを大切にする心】も合わせてに『譲渡』して相手国に喜ばれたいい事例ではないのか?


そう思える店主なのでありました…。


新しいモノやお金だけじゃない…。


人間のやる事だもの。


やっぱり根底に【ハート】がないといけませんね


店主でした。


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【三】今日… 一番『ショック!?』を受けたニュース (ToT)

2012年02月10日 23時38分35秒 | 【三】お通しの小鉢です
それは 何かと言うと…




あの美形がとっても店主の『お気に入り』だった…






『黒木メイサ』が…






【人妻】になってしまったこと…。




|( ̄3 ̄)|チェッ…




ツマンネ~の(≧ε≦)



あと 20年若かったら…?



何とかなった…かも?
( ̄∀ ̄)




なんてな…。





(≧ε≦)
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【四】『勇気』と『度胸』と『忍耐のいる』お買い物!?

2012年02月08日 22時25分21秒 | 【四】本日のオススメ!
先日の仕事中の話なのだが…。

今年『28歳』になる入社10年目のK君と、
今年『47歳』になる店主が機内で手荷物を積んでいる作業の合間のこと。


普段から口数の少ないK君がおもむろに口を開いた。


K〉明日、『税務署』に行くんですよ~

〉ん? 『税務署?』
何だぁ~? 【年末調整】し忘れたのか?

K〉いや、そうじゃないんです
去年、【家】を買ったンで 『住宅減税』の手続きに行くんですよ~

〉ナ… ナヌ? いっ…家を買っただぁ~!?〓


それからの店主はK君に質問責めである

『ナンボ〓した?』『毎月幾ら払ってる?』『部屋数は?』等々…
【アンタは親戚のオッサンか!?】って位 聞き倒してた店主。


それに対し、ニコニコしながら答えるK君。嬉しそうである

未だ、しがない『借家住まい』の身としては…
話を聞くうち【羨まし~っ(≧ε≦)】って気持ちと同時に、【コイツ すげぇなぁ~!?(°□°;)】と思った次第でして…。(^。^;)


ンで…。
この話から思い出した事を書いてみようと思った店主。

まぁ ご用とお急ぎのない皆さまは ヒマ潰しにお付き合い下さいまし。




まだ、30歳になるか、ならないかって頃
実は店主も真剣に『家を買おうか?』と検討した時期がある。

当時はバブルも弾けた後で 不動産の価格は下落傾向ではあったのだが、まだまだ 今から比べると高値安定の時代。

30歳前の『若い』店主が購入を決断するには 余りにも【高すぎる買い物】で、いろいろ考えた挙句 諦めたのであった。

いや、『諦めざるを得ないのであった』と言うのが正解か…。


店主が買おうと考えていたのは 一軒家ではなく マンションなのだが…

京成線の特急が『止まらない』駅から歩いて20分超。

山を切り開いて造成した場所に立つ低層タイプの33LDKマンションが 一番安い価格で【2480万円】それも『半地下』にある一階の価格なのである


そんなマンションですら、その価格なのであるから…
『建売り一軒家の価格』なんぞ、それこそ『ベラボー』な価格なのは皆さまも容易に想像がつく事であろう。
当時の成田は今ほどマンション物件も豊富では無かったので 余計であった。


そんな店主が それでも『家を買おうか?』と検討したのは…
今のK君と同じ様に【結婚して、子供が出来た】事が最大の理由であった。
別れた前妻が『自分たちの家』に対する憧れもあり、それが後押しとなった面もある。


★★
店主自身は元々、持ち家にはあまり『拘り』がない。

バブル期前後の頃にサイズの割りに『バカ高い』家を購入し、これまた今から想像出来ない程の『バカ高い』金利で借りてヒイヒイ言ってる人々をずいぶんと見てきたので…

『金利の支払い額』や『固定資産税』『維持・修繕に諸々かかる費用』を考えると…
【賃貸で充分ではないか!?】と若い頃から思っていた。(¬з¬)


店主の親父は…
金も無いのに『かなりムリして』家を建てたクチなのだが
共働きとなった親父とお袋が『些細な事から』よくケンカをする姿を見て、幼心に【家なんていらねぇ~(`ヘ´)】
と 思いながら育った事も少なからずあったのだと思う。〓


★★★
また当時は…
【バブル崩壊後の不動産低迷の状態を何とかしよう】という政府の方針もあって、いろいろな金融政策も打ち出された時期でもあった。


今でもあるのかどうかは知らないが…
【スキップ金利】というのをご存じだろうか?

これは支払い開始からの数年間、ローン金利を『ウンと低く押さえた』状態でローンを支払い、数年後に『通常の金利による』支払いを開始する制度の事である。

コレが曲者で、当初数年間は『月々3~4万』程度の支払いで済むが その後は通常の金利に戻るため 月々【7~8万】に支払いが跳ね上がるのだ

冷静に考えれば そんな無謀な買い方など出来ないのが普通。
だが、セールスマンの殺し文句がこれまた『傑作』で…


【旦那さん 所得と言うものは年齢と共に上がってゆくモノですよ
価格も『今が底』ですし、今買っておけば この数年間で貯金も出来ますし、上がった所得で支払いも問題なく出来ると思いますが…。
『今が買い時』ですよ


今の時代…
こんなセールストークを使おうモノなら セールスマンは『袋叩き』に遭うこと請け合いだ

だが、弾けたとは言え まだバブルの『余熱』もあり、少し価格が下がった事やこうした金融政策により
【自分にも家が買える】と飛び付いた人々も少なからず居たのである!?。


若い頃の店主も…
家庭が出来、子供が生まれ、更にこんな『甘い囁き』を聞かされて 心は【ぐゎんぐゎん】と揺れ動いたのは事実である。

だが実際、冷静に現実を見据えた時…

給料は『上がる』どころか 下がる傾向も出始めていたし、『頭金もない』高額な買い物は【親父と同じ事をしている】との嫌悪感みたいなモノもあって
最終的に『買わない決断』をしたのであった…。

★★★★
その後、【今が買い時ですよ】とセールスマンが謳っていたそのマンションは…

買った人が『数年後』ローンを返済出来ず、【空き家】になったり
売れない部屋を『家具・家電付き』で500万円以上もディスカウントしている状況を見たり聞いたりするにつけ

【あの時、買わなくて良かったなぁ~】
と つくづく思ったモノであった…。|( ̄3 ̄)|


K君は 決して『高くはない』(失礼!?)給料で頭金を貯め…

親御さんの援助を受ける事もなく…

でも 奥さんと子供を守る『自分の城』が欲しくて決断したのであろう。


いつもニコニコしながら仕事に励んでいるK君の姿を身近で見ている店主は


【こういうヤツこそ、家を買う『資格』と『勇気』があるんだなぁ…。】

と、若い頃のだらしない思い出を重ねながら
『しみじみと』感じた店主なのでありました…。


K君 頑張れよ~
( ~っ~)/


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【八】夜の霧雨の下…。

2012年02月06日 23時55分29秒 | 【八】フォトサロン『テンシュ』
 
久しぶりの…
まとまった『冬の雨』に降られた本日の成田空港。
 
 
本降りだった雨は『霧雨』に変わったものの…
 
 
低く垂れ込めた雨雲で いつもなら『よく見える』ターミナルの灯りも 今日は滲んでボンヤリ。
 
 
 

 
 
 
そんな中、明日の準備に余念のない航空機が
『光の傘』に照らされ、闇の中に浮かんでいる。

まるで…。
今日1日の無事を『安堵する』かのように。


雨降る中、今日1日。


『航空機の安全』と『旅客の笑顔』の為に働いた全ての皆さま…


お疲れさま!(b^ー°)


明日も天候は厳しい模様です。

インフルエンザも流行りの昨今。

自身のお身体、充分にご自愛下さいまし。



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