1週間後の自分へ 映画評価メモ

5:神作
4~4.9:良作~至高
3:また見たい  
2:いまいち~おしい  
1:駄作   

★ 黒い司法

2021-01-11 | 映画

黒人裁判もの。同テーマ作品での名作は「評決のとき」

冒頭「評決のとき」のような引き込まれる感じはなく、そうなるだろうなと思うまま話は進む。
主人公が見た目も演技もなかなか魅力ありそのおかげで少々たいくつな展開でもみていけた。
予想通りのまま終盤、ところがエンディングでこれが実話ということを知り、登場人物たちの実際の写真映像で映画が終わる。
そうなると感想はひっくり返る。
「評決のとき」は役者も演出もよくドラマチックにつくられた良い作品ではあるが、作り話ではあるので当然といえば当然とも言える。
「黒い司法」は実話だと知ると今までの想定通りの話にリアルという重さが加わり、ジワジワとリアルの恐怖、悲しみ、喜び、安堵、が感じられる。
なかかかの良作だった

刑囚たちのために奮闘する弁護士ブライアン・スティーブンソンの実話を、「クリード チャンプを継ぐ男」「ブラックパンサー」のマイケル・B・ジョーダン主演で映画化したヒューマンドラマ。黒人への差別が根強い1980年代の米アラバマ州。犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、新人弁護士のブライアンが立ち上がるが、仕組まれた証言や白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の困難に直面する。監督は「ショート・ターム」「ガラスの城の約束」のデスティン・ダニエル・クレットン。主人公の弁護士ブライアンをジョーダンが演じるほか、ブライアンが救おうとする被告人ウォルター役をオスカー俳優のジェイミー・フォックス、ブライアンとともに法律事務所で働くエバ役を、クレットン監督とは3度目のタッグとなるブリー・ラーソンが担当した。

2020年製作/137分/G/アメリカ
原題または英題:Just Mercy
配給:ワーナー・ブラザース映画
劇場公開日:2020年2月28日

 


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