ビギナークリスチャン♪シズコの縁側

クリスチャン歴18年、うつ状態歴27年をむかえたけど未熟or発展途上?悩み満載!生かされて感謝♪クリスチャンブログ。

ど欝の時に見たいホンネの映画

2011年01月28日 | 私の好きな映画
だから自分の確信を捨ててはいけません。
この確信には大きな報いがあります。
神の御心を行って約束されたものを受けるためには忍耐が必要なのです。

新約聖書:ヘブライ人への手紙10章35、36節 (新共同訳)


ずっと書けなくていたので、苦しいし、今も苦しいけれど、書きたいことから書いていきたいと思う。
今私と同じ、欝の状態がずーっと続いている方に蝶・・・・・・もといっ・・・超お勧め映画「アブラクサスの祭」の紹介をしたいと思う。
元ロックのミュージシャンで、今は欝=ウツの僧侶・浄念(じょうねん)サンの映画です。主演はスネオヘアーと言うミュージッシャンの方らしい。この方、なかなか魅力的な方です。私は知らなんだけど、先日父の23回忌に来てくださった住職さんはご存知でした。

原作は同名小説「アブラクサスの祭」著:玄侑宗久(げんゆう そうきゅう)さん。(画像の方です。)この方は小説家であり臨済宗のお坊さん。私はこの方とこの「アブラクサスの祭」の映画化の話を一年前くらいに、朝のニュースで見たんだけど、物凄く慰められました。それから原作を買って、まだ最後まで読んでないんだけど、いつ映画化されるかされるか、ずーっと待ってて、やっと去年の12月に映画化されて、山形にもやっと今度来るようです。この映画の公式サイト貼っておくから、是非ご覧になってください・・・なんだかね・・・・・・このサイトにある予告編を見てるだけでも癒されるんだよね、あたしは。だから公開になったら絶対見に行こうと思います。公式サイトはコメント欄に貼っておくから是非見てね!

・・・と思ってたら、先日BShiでこの玄侑宗久さんの特集番組やってた。
タイトルは「プレミアム8・玄侑宗久のなりゆきを生きる」。1時間半しっかり見た。
言葉でうまく伝えられないのがもどかしい。とりあえず、この時の玄侑宗久さんの画像を貼ります。

現在は福島県三春町のお寺の副住職様だそうです。




お寺に生まれ、後を継ぐことが凄く重くて、慶応大学時代はありとあらゆるバイトをしたと語っておられました。バーのフロアマネージャーを2~3年なさってたと言うのが凄いと思った。



対談のお相手は歴史ヒストリアでおなじみの渡邊あゆみアナウンサーだった。
一つ一つの言葉を、ゆっくり択んで話す方だなと思う。




私はこの表情が一番好きだった。かつての・・・・宗久さんが関わった場所を訪問している所だったかなあ?凄く印象的な横顔だった。



人に「この人ってウソがないな」って感じる人っているじゃないですか?この方は私にとって、そういう方なんです。



この宗久さんの奥様のお話がとても印象的だった。詳細を思い出せないのが残念だけど、「お寺に持ってきてくださったお包みの包装紙で作らせて頂いたこよりで作ったんです。頂く包装紙にも人の心がこもっている気がして」と仰って、お御堂だかどこか、ひろーい部屋の天井一杯に作られたオブジェ=作品が、とても素晴らしかったです。
久しぶりに心打たれた。




お寺においでになる方々と語る宗久さん。
「できるだけ地域の方に開放的なお寺を」と、お寺で演奏会を開かれたり、いろいろなイベントをしてる姿がとても美しかったです。



「アブラクサスの祭」みたいな映画、キリスト教界でもないかなあ・・・。
「親分はイエス様」以来・・・なんか見たいのが無い気がする。


どれ、明日のキッズブラウンの最終のツメにかかります。
どうぞ明日の授業が守られるようにお祈り下さい。
皆さん良い週末を。

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華麗なる一族 その1

2010年08月06日 | 私の好きな映画
富に依存するものは倒れる。
神に従う人は木の葉のように茂る。
旧約聖書:箴言11章28節


今日、正確には(昨日)5日、大学時代の友達が教員免許更新に来形しました。
10年以上会ってない友達もいたので、楽しみとどきどきでした。
キッズブラウンのスタッフミーティングが午後からあり、その後友達を大学に迎えに行き、三人で素敵なイタリアン・トラットリアに行って美味しい食事を頂き、10年ぶりに語り合い、友達をホテルに送り届け帰宅しました。
このイタリアン・トラットリアについては、また詳しく書かせて頂きたいと思います。

帰宅したら、見たかった「映画版:華麗なる一族」を放送するちょうど前でした。
急いで楽な格好に着替えて、見ました。なんと9時から翌日0時33分までだったけど、見ちゃった!
DVDは二枚組みです。どこのレンタルショップでも80円でだいたい借りられます。
一度借りたんだけど、見る時間がなくて、今日は美味しい夕食を頂いたので、母と一緒に見ました。
正直、スマップのキムタクと、北大路欣也様のリメイク版よりキャストも豪華で、ずっと良かったです。
一言で言えば、昭和の重厚さ、香りがある、とでも申しましょうか?

ストーリーは皆さんご存知だと思いますので(知らない方は本をお読み下さい)画像を追いながら、お話させてくださいね。

まずキムタクが演じた万俵鉄平役を、仲代達也さんが演じておられます。若いでしょ~!?
もともと、山崎豊子さん原作の小説「華麗なる一族」をお読み頂ければおわかりになるのですが、主役は鉄平ではなく、お父さんの万俵大介が主人公の小説です。
私個人としては、小説の万俵鉄平のイメージは、キムタクより仲代さんの鉄平の方が、近く感じられます。




で、万俵大介を演じられた佐分利信(さぶり しん)さん。
北大路欣也さんも素敵ですが、やはり佐分利信さんの貫禄・重厚さ・深みのある演技には敵わないかなあという正直な感想です。存在感が十分です。



愛人役の高須相子を演じられたのは、京マチ子さん。キムタク版では鈴木京香さんが演じられ、私はとても素敵だと思いましたが、京マチ子さんの演技力、豊満な肉体、豊かな表情はやはり軍配は京マチ子さんかなあ・・・。(鈴木京香さん、ごめんなさいね)





長女一子(いちこ)の娘婿を演じたのは田宮二郎さん。(キムタク版では中村トオルさん)
官僚の傲慢さと冷徹さ、そして舅の愛人の相子にまで手を出す淫らさまで演じきっています。




そして、この俳優さん、どなたかわかりますか?うふふ~。




なんと!北大路欣也さんなんですよ!若いでしょう?
この映画では、万俵家の次女二子(つぎこ)と恋仲になる、鉄平の製鉄所の若き技師・一之瀬四ヶ彦(いちのせ よしひこ)役を演じています。リメイク版では成宮寛貴さんが好演なさってました。

一之瀬四ヶ彦は、閨閥結婚を迫られている二子とデートをし、四ヶ彦は彼女の本意を確めます。
二子は酒井和歌子さんが溌剌(はつらつ)とした二子を演じておられます。なんと!この後車の中で二人の接吻シーンが!しかも欣也様からガバッと酒井和歌子さんの唇を奪ってしまうの。ああっ!欣也様~



昭和当時、テレビバージョンも放送されたらしいのですが、そちらはまだ見たことがありません。
今日約4時間近いこの「映画」を見て思ったのは「人間のエゴ」を徹底的に書き尽くしている山崎豊子さんの凄さでしょうか。
この映画は、1971年上映の映画ですが、今見ても、ちっとも古く感じることは無く、むしろ映画版だけに、妻妾同居やベッドをともにするシーンなど、私が思うにはキムタクテレビ版より、ずっとあからさまに、子供に見せるのにはためらわれる程、衝撃的に描いていました。平成の今ですら、そう思わせるのですから、映画公開当時の昭和時代には、妻妾同居・妻妾同衾という異常な夫婦の在り方を映画化したのは、当時の観客にはかなり衝撃的かつ刺激的だったのでは?と思われます。

映画は見に行く選択ができますが、テレビでしかも、夜の9時といえば、まだ子供は起きている時間ですよね。そういう配慮もキムタク版「華麗なる一族」では、配慮があったのかなあ・・・・などと。感じながら見てました。

もっと続きの画像もあるのですが、もう遅いので今日は終わり。おやすみなさい。

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映画「親分はイエス様」より血染めの聖書

2010年07月28日 | 私の好きな映画
この映画をまた見直しています。
「クリスチャン映画はあまり面白くない」といっていた私ですが、この映画を忘れていました。
この血染めの聖書は、イエス様の血を象徴しているようで、非常に印象深いです。
あまり広く見られてないようですが、一般映画としても非常に見ごたえがある映画です。
主演の渡瀬恒彦さんが会見でおっしゃっているように「この映画が実話だからこそ成り立つのであって、これがフィクションだったら、どの映画会社も作らないだろうし、映画として成り立たないだろう」とおっしゃった意味が良くわかります。
主演:渡瀬恒彦、奥田瑛二。この二人が出ているだけでも、映画として一級品だということがよくわかります。

時間と心の余裕があったら、画像で追ってみることもあるかもしれません。
皆さんにもお勧めの「クリスチャン?映画」です。
監督の斉藤耕一さんは「宗教映画もヤクザ映画も撮らない。だが、『愛の映画』なら」とおっしゃったとか。
本当に「愛の映画」です。

山形市公開は2001年8月。私が糖尿病がわかり、入院をしていた時でした。洗礼を10月7日に控えていたこと。前々からモデルのミッション・バラバの鈴木啓之先生と交流させていただいていたことで、この映画は絶対見たくて、がんばって退院して見に行きました。

渡瀬恒彦さん、奥田瑛二さんの演技はやはりプロ中のプロです。
お説教の宗教映画になってないんだもん。

今日は休みます。

おやすみなさい。

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