どのような時にも、”霊”に助けられて祈り、願い求め、
すべての聖なる者たちのために、絶えず目を覚まして根気よく祈り続けなさい。
また、わたしが適切な言葉を用いて話し、福音の神秘を大胆に示すことができるように、
わたしのためにも祈ってください。
わたしはこの福音の使者として鎖につながれていますが、それでも、
語るべきことは大胆に話せるように、祈ってください。
新約聖書:エフェソの信徒への手紙6章18節~20節
一昨日、庄内から所用で山形市に来てくれた友達二人と(AちゃんとBちゃん、実はBちゃんとの再会は!なんと10年以上!でした)久しぶりに再会しました。

「せっかくだから、夕食も一緒にすっべ(=一緒にしようよ)」と誘い合い、「さて、どこで、何食べる?」

と、迷った末、あちこち探してたどり着いた?場所が、一昨日ちょこっとブログに書かせて頂いた、イタリアンのお店、「トラットリア・ピントビージョ」というお店です。
今週木曜日、急遽(きゅうきょ)入ったキッズブラウン英会話教室のスタッフ・ミーティングを終え、友達から電話をもらい迎えに行って、久しぶりの再会を喜んでから、「ご飯食べる?まだ5時だから、早ぐない?」と聞いた私に、Aちゃん「うんにゃ、もうおなかすいた。食べようよ」というAちゃんの言葉に
「んだら、今日花笠祭りだし(初日でした)道も混むべから、行ぐがは~?(=じゃあ、今日は花笠祭りだし、道も混むだろうから、行きましょうか~?)」
と、三人で私の愛車duetに乗ってGO!
二人とも「シズコに任せるから~」と場所は私に一任してくれた。
ところが・・・・

・・・皆さんご存知のとおり、私は金欠で、最近外食をしていない。
前もって弟に
「1000円くらいで、満足して女性同士食べられるお店知ってる?でも、花笠祭りだから、市内は外した場所で

」
と言う、めちゃくちゃわがままなリクエストをして、あらかじめ何件か、候補を聞いていた。しかし、Aちゃんと前にランチに行った1件目のお店は「ディナーは、あることはあるんですが、メニューが少ないんです~」の言葉にアウト!

「じゃ、弟がお勧めの、ラーメン屋さんはどう?チャーハンとかもあるらしいよ」の提案にをする。ところが、二人とも「昼ラーメン食べたから、ラーメンでねのがいいの~(=ラーメンで無いのがいいわ~♪)」とのこと。で、そこもアウト!
(注意:

二人は庄内出身なので、庄内弁が彼女らの母語?です。私は内陸なので、内陸弁が母語。庄内弁と内陸弁はちょっと違う。一番違うのは、語尾。庄内弁は語尾に「の~」と優しく京都なまりのような感じだが、山形弁は「ズ」と、あんまり可愛く?は無い。
「何食べたったい?やっぱりパスタが良いんだが?」と私が聞いたら二人ともオッケー

だと言う。
個人的にはご飯が大好きな私だが、「よーし、イタリアンじゃあ~!」

と、たどり着いたのが、先ほど書かせて頂いた、
トラットリア・ピントビージョ でした。

ここは、我が家からちょっと行った、バス路線の最終地点、ヒルズサンピアの近くです。

一回だけ、母と一緒にランチに行ったけど「なかなか雰囲気も良く、美味しかったな~



」という記憶があったのでした。
で、ピントビージョに到着。


・・・ところが
「CLOSED」
が、かけられてるではありませんか。ガーン!

しかも、ランチタイムのことは書いてあるが、ディナータイムについては何も書いてない。


しかし、私は見た!「あ、人影今動いたよ。準備しったのんね?(=準備してるんじゃない?」
Aちゃん強し!「まもなく6時だから、きっと開くやあ~。(=きっと開くよ)私、聞いて来る!」

と店に入って聞きに行ってくれた。Aちゃん、エライ!
Aちゃん曰く、
「やっぱり、6時から開店だとやぁ~。あと8分で6時だし、ここで待ってればいいあんね?(=やっぱり6時から開店だって。あと8分で6時だし、ここで待ってたら良いんじゃない?」
と提案してくれたので、しばし車を停めて3人で開店を待った。
さあ!6時!3人でワクワクして、お店にGO!」
「いらっしゃいませ」の声とともに、素晴らしく感じの良い男性が、テーブルへ案内して下さった。

おおっ!良い感じじゃーん?
(実はこの方が、店長さんでした。後で聞いたの。

)
結果から申し上げると私たちはここで、2100円のAコースを頂きました。
そして、
お味も、量も、お店の雰囲気も、大満足でした。

本当にお世辞抜きで、2100円分以上のお食事・雰囲気・満足を頂いたのです。
ピントビージョさんでディナーを頂けて良かった!
本当にありがとうございました。 
正直言うと、皆さんご存知のとおり・・・

私の当初の予算は1000円だったので

、一番乗りして、メニューを拝見した時の本音は
「あ、あ!やっぱりランチよりディナーは高い~!どげしよう?

しかも、メニューを見ても、その内容がよくわからないよ~

」でした。
しかし、皆さん、ここであきらめちゃあ、いけんよ。
聖書にも
「求めなさい。そうすれば、与えられる」
・・・とあっべした~!?

私は、思い切って店長さんに、一番大事な質問をした。(でも、本当はかなり普段、私が行かない、ゴージャスかつ上品で静かなお店の雰囲気にビビってた。

)
「あ、あの~、

こちらにご飯はありますか?」
店長さん、にこやかに、少し申し訳なさそうに、こう答えられた。
「申し訳ございません。当店はライスはございません。フォカッチャというパンならございまが・・・またはリゾットならご用意できますが・・・」
「ご飯が無い~!?」
ガーーーーーーーーーーーーーーン!
でもさ、よっく考えてみると、母のお供でイタリアに行った時も、パンかパスタ、そしてリゾットしか、無かったもんね。
よし、イタリアの歯ごたえのあるパンを頂こう!と、決め、私はさらに店長さんに伺った。
「あの~、パンは結構食べ応えあるくらいの量ですか?おなか一杯頂きたいのですが・・・」

店長さん、私のわがままな、場違いで失礼とも受け取られる質問に、本当に申し訳なさそうに、丁寧にお答えくださった。
「パンは・・・先ほど申し上げたフォッカッチャというパンでございますが、大きさはこのくらいで、小さいんです。(だいたい3センチくらいを、手で示してくださった)おなか一杯と召し上がって頂く、というより、メインディッシュのソースにつけて召し上がって頂く、という感じでございます。おなか一杯、という感じには、ちょっと難しいかと・・・

」
う!ううう・・・・悲しい・・・
けれど、開店時間8分前から店の前に居て、素晴らしく感じの良い店長さんの案内を受け、メニューまで拝見して、こんなに丁寧な説明を頂いたのに
「パンとご飯が無いから、他のお店さ、行きますは。(=パンとご飯が無いので、他のお店に行きます)」
・・・

・・・などと、いくら大胆不敵?・・・いや・・・

無作法な私でも、さすがに言えない。

えーい!

勇気をふるって、私はさらに尋ねた。
「あの~・・・そのフォッカッチャは、お代わりできますか?」
今まで困っていた感じの

店長さんの顔が、ぱっと明るくなってこう答えられた。
「ハイ!お代わりは追加300円で(いくらでも・・・と、私には聞こえたような気がした。

)ご用意できます。」
・・・さすがに、私もここまでしつこくお尋ねして、恥ずかしくなった。

で、メニューにもう一度戻った。店長さんはにこやかに、丁寧に、こうおっしゃった。
「それでは、ご注文がお決まりになったらお声掛け下さいませ。またお伺いに参ります」
Aちゃん、Bちゃん、そして私たち三人は、慎重にメニューを見始めたのでR。


続きはまた今度!

こうご期待

追伸:画像は我が家の家庭菜園の茄子です。大きいでしょう?
あっしの手と大きさを比べてやっておくんなさい。(銭形平次風に読んでね

)
オヤスミナサイ

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