けれども主よ、あなたのしもべの祈りと願いに、御顔を向けてください。私の神、主よ。あなたのしもべが御前にささげる叫びと祈りを聞いてください。
旧約聖書:歴代誌 Ⅱ 6章19節(新改訳)
写真など貼らなくとも、素直にこう書くべきでした。今もう2月になりました。
先週の精神科受診日から、精神的にずんと沈んで、そのまま今週はずっと起きられなくなりました。心も体もだるく、月経が遅れているせいかな?とも思ったのですが、行動も遅く、なんだかすっきり心も体も晴れず、動かないのです。
母もちょっと体調を崩し、医者に行き、今日なんともなきを得たのですが、そんな心配事もあったせいでしょう。
今も遅いし、ドクターに不調は寒さや気圧の変化が原因だから、あまり思いつめないようにといわれたのですが、どうしても気がめいります。どうぞ私の健康と母の健康が特に守られますように。またこの画像の女性のように笑顔が戻りますようにどうおぞお祈りください。よろしくお願いいたします。
この画像は、今テレビではまっているドラマ「宮廷の諍い女」と言うドラマから撮影しました。
「中国大奥版の真骨頂!」と銘打っているドラマであるだけ、かなり面白く見所満載です。もともと私は「西太后」「ラストエンペラー」のように、清朝のドラマは好きなので、これを見ていますが、この可愛い女性は淳常在(じゅん・じょうざい)と言う妃嬪です。14歳で入宮しますが、皇帝の寵愛を得るよりも、食べる方が好き!と言う天真爛漫な公主(こうしゅ=妃嬪たちをそう呼ぶようです。他には皇帝の娘の意味もありますが、これは妃嬪たちをさす言葉です。)です。
その二心の無い純粋さと天真爛漫の明るさで、皇帝にも妃嬪たちからも可愛がられますが、最後に敵対する妃嬪の宦官から、無残に殺されてしまいます。
これはまだ淳常在が元気で、ドラマの主人公シン・ケイのところに皇帝が立ち寄ったところで、笑顔で話している様子です。この日淳常在は初めて皇帝の夜伽に選ばれますが、慣例通り、素っ裸で紅い布に包まれ(皇帝暗殺防止のため)皇帝の下に運ばれて行きますが、不安どころかニコニコの笑顔で運ばれ、運んでいく宦官たちに「こんなに楽しそうな公主は初めてだ」と言わしめるほど明るいのです。
こんな淳常在と清朝三大賢帝の一人雍正帝、そして、ドラマでのその寵妃シンケイの姿をご覧下さい。
ほっぺも丸々と張りがあって、可愛い淳常在。
雍正帝が淳常在を見る目も、まるで娘の成長を見守るようです。
シンケイが大好きな梅を持ってきました。
屈託の無いこの笑顔
シンケイも淳常在を妹のように可愛がっています。
後宮では本当に珍しい、皇帝と妃嬪が家族のようにいるほほえましい場面です。
皇帝とシンケイを兄夫婦のように慕い、まるで妹のように、無邪気に語る淳常在。
「閨房の楽」とは今意味を調べましたが、よくわかりませんでした。ごめんなさい。
でもきっと、「閨房」=「夫婦の寝室」ですから、皇帝とシンケイが夫婦仲良いと言うことを言いたかったんでしょうね。同じ妃嬪で、本当は寵愛を争う立場にいる
淳常在が、こう言う事を嫉妬心も無くするっと言えるのは、幼いせいもあるでしょうが、本当にシンケイを慕っているのだと思います。
こんな風に天真爛漫に言われたら、皇帝も寵愛を受けているシンケイも、淳常在を可愛がらずにはいられないでしょうね。
その日初めて夜伽相手に選ばれた淳常在。いくつだったんでしょう?
恐れはひとつも無く、却って楽しそうですね。皇帝も夜伽と言うより、可愛い妹を迎えた気持ちかも?
皇帝に召された皇后や妃嬪たちは例外なくこうして、裸のまま宦官に紅い布で包まれ、皇帝の下へ運ばれます。裸で運ばれるのは、前に書いたとおり皇帝への暗殺防止のためです。この紅い布で運ばれる妃嬪のシーンは、清朝の後宮のドラマなら必ず描かれるシーンです。
このドラマの皇帝は、一応雍正帝と言う設定になっていますが、皆さんご存知のとおり、清朝の三大賢帝の一人です。私はこの「雍正帝」の文庫本を読みましたが、当時いた、クリスチャンのこと、そのクリスチャンに雍正帝がどう接したかにも触れられていて、非常に興味深いです。コメント欄に貼っておきますので、もしご興味のある方はご覧下さい。
オヤスミナサイ。ご加祷よろしくお願いします。
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